こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回のテーマは『文系の数学 重要事項完全習得編』を100%使う方法を徹底解説!です。
『文系の数学 重要事項完全習得編』の周りと差をつける勉強法を伝授します!
⇩こちらの動画もCHECK⇩
はじめに
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まずは『文系の数学 重要事項完全習得編』の簡単な紹介から。。。
『文系の数学 重要事項完全習得編』は日東駒専レベルの数学の問題に対応でき、
基本知識、重要事項がこの1冊で押さえられるようになっています。
また、基礎的な問題が解けるようになった後に、
きちんと知識が定着しているかどうかのチェックにも使うことができます。
解答解説がわかりやすいので、数学があまり得意でない文系の受験生や
出来るだけわかりやすく説明して欲しい人、理系数学の基礎固めにもオススメの教材です。
ちなみに、似ている数学の問題集としては『チャート式』が有名ですが、大きく違うのは解説の詳しさです。
『チャート式』は基礎的な問題が厳選され、
網羅されているとてもおすすめの参考書ではあるのですが、
1問1問の解説はそれほど詳しくありません。
途中の式変形や、「なぜその定理を使うと気づけるのか?」といった
考え方のプロセスが書かれていないので、
数学が苦手な人にとってはただの解法暗記になってしまう危険性もあります。
一方で、『文系の数学 重要事項完全習得編』は考え方のプロセスがかみ砕いて説明されていますので、
「どういう問題が来たら何に着目して解けばよいのか?」という考え方が身に付きます。
『文系の数学 重要事項完全習得編』の周りと差がつく使い方 ➀問題のキーを抽出する
さて、ここからは使い方について紹介していきます。
武田塾のルートでもよく採用されている『文系の数学 重要事項完全習得編』ですが、
使い方次第ではライバルと大きな差がつきます。
その大きなポイントになってくるのは"アウトプット" ができるかどうかです。
そのアウトプットの最初の段階として、まずやってほしいのは
『文系の数学 重要事項完全習得編』の1問1問に対しての
解き方の鍵となるポイントを問題を見ただけでパッとわかるようになることです。
参考書の問題の文章は2~3行あったり、売位によっては図形やグラフが出てきたりと
色々パターンがありますよね。
その中で、ここのこの部分に気づけたらこの考え方がわかる!という
キーとなる部分が必ず存在します。
今の状況とそれに合わせて使える武器をまとめる作業を1問1問
問題を見ただけでぱっとわかるようになれば数学の力はどんどん伸びてきます。
『文系の数学 重要事項完全習得編』の周りと差がつく使い方 ②問題の方針を言語化する
『文系の数学 重要事項完全習得編』の1問1問に対して、解き方の鍵となるポイントを抽出できたら、
次に行ってほしいのは問題の考え方の方針を言語化していくことです。
具体的に行なっていく方法としておすすめなのは、
参考書の問題の上部に問題の解き方の方針をメモする方法。
✅問題の攻略の仕方
✅ポイントになる公式
✅アプローチ方法
などを書いていきましょう。
参考書の隅から隅まで復習していけばその都度理解できるとは思いますが、
毎回それを行うのは非効率ですよね。。。
結局この問題の最重要部分の手に入れなければならない武器はコレ!
というのを一言で表していくことで効率的に頭に残りやすくなります。
このポイントを自分でまとめていくことで、
この問題の解答を覚えるのではなく、解き方を理解しやすくなります。
『文系の数学 重要事項完全習得編』の周りと差がつく使い方 ③問題の答えを説明できるようにする
ここまで ➀問題のキーを抽出する ②問題の方針を言語化する
の2つを説明してきましたが、いよいよ最後の段階です。
皆さんは、『文系の数学 重要事項完全習得編』の問題の
解答を『こうやって解く』と言葉で説明することはできますか?
最終的にこれが出来なければ、あなたの参考書学習は完璧とは言えません。
誰かに解答を聞いてもらったり、質問をしてもらったりすると
このトレーニングの効果はより◎です(^^)/
注意して欲しいのは解答をただ覚えて言えればいいという事ではないということ。
口頭で説明する時にはただ単に解説に載っているような流れを説明するだけではなくて
参考にした公式や考え方なども一緒に説明できるようにしましょう。
これが出来ない様では、結局その問題か、類似しているような問題でしか対応できず、
使える範囲がものすごく狭い知識になってしまいます。
『文系の数学 重要事項完全習得編』は例題が全部で150題あり、
その150題の問題にはそれぞれ選定された理由があります。
この問題の何を理解して欲しいのかを読み取ると
必然的に問題の方針やポイントが見えてきます。
『問題をただ出来たらいいや』というのではなくて
その問題に込められたメッセージや考え方の部分を吸収して
言葉で説明できるようになれば絶対に応用が効きます。
それができないと『文系の数学 重要事項完全習得編』を
完全習得していない事になってしまいます。
そうならないためにも、問題文を見るだけで感覚的に分かるように言語化していくことが大切です。
数学があまり得意ではないという人に多いのは
問題のバリエーションをたくさんストックしておくような勉強法。。。
確かにそれでも一定の問題までは解くことができますし、
悪い事ではありません。
しかしこのパターンだと、少し問題の形態が変わってしまうと
解くことができない人が多いです。
初見問題に対して対応力がないので守備範囲が狭まってしまいます。
『文系の数学 重要事項完全習得編』以降にやって欲しい参考書や問題集は
基本問題だけではなく、いくつかの考え方が組み合わさっていたり、
求めたい値を求めるために、別の値を求めなければいけない…
というような2段階・3段階になって考えていくことが多いです。
なので、単純に『文系の数学 重要事項完全習得編』をただ解くのではなく、
問題の解き方の全体像を把握して解き方を説明できるトレーニングを行なっていくことが
次につながるカギになります。
まとめ
いかがでしたか?
『文系の数学 重要事項完全習得編』の周りと差がつく使い方
➀問題の方針をメモする
②問題の考え方を言語化する
③問題の答えを説明できるようにする
単純に解いていくだけではなく、
しっかりとアウトプットできるようにしましょう!
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