こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回は、様々な勉強法の中でも特に重要な、『口頭確認』についてお話ししていきたいと思います。
これをやれば、あなたの成績もグッと上がるはず…！
まだ試したことがない人は最後までこのブログを読んで実践してみてくださいね!!
はじめに
口頭確認とは…
ずばり、勉強した問題を口頭で確認するというもの。
武田塾では、この口頭確認をとても大事にしており、
『この問題はどうやって解いたの？』
『この数学の問題はどういう方針か話してみて！』
『どうしてこの選択肢にしたのか理由を言える？』
生徒さん一人一人が説明できるまでやっているのかをチェックします。
口頭確認が大切な理由 ①理解しているのかどうかを確かめられる
問題を解く上で、表面的な答えを覚えたりするのは簡単な事ですよね。
英文法の４択の問題だと、何となくで正解できてしまったり、
何度も問題集を繰り返していくと問題や解答を覚えてしまったりします。
これで正解して満足していては
初見の問題になった時に
対応が全然できない場合があります。
参考書と入試問題は全くおなじ問題が出題されることはありませんよね。
はじめから自分の解答の理由を説明できるように訓練をしておけば
必然的に違うパターンでも応用が可能になります。
このような応用力を培う為にも、生徒のみなさんにやってもらいたいのは、
１問１問説明できるようにすることなのです。
答えを覚えて、何となく解けるというのではなくて、
『この問題はどうしてこの解き方になるのか。』
これを説明できるようになるまでやって欲しいと思います。
口頭確認が大切な理由 ②応用力がつく
先ほどもお話ししましたが
武田塾では、生徒さん一人一人に
『この問題はどうやって解いたの？』
『この数学の問題はどういう方針か話してみて！』
『どうしてこの選択肢にしたのか理由を言える？』
というような質問をしていくことを大事にしています。
このような質問を日々行なっていくことで
解答に至ったプロセスを理解することができますよね。
このプロセスを理解する事こそが応用問題に活かしやすくなります。
共通テストでは暗記だけでも通用するかもしれませんが、
大学の二次試験では難関大学になればなるほどそうはいきません。
そういった大学を目指したいと考えている人は
こういった口頭確認のトレーニングを普段から行っていくことをお勧めします。
口頭確認が大切な理由 ③記憶に残りやすい
時間制約のある試験では、ある程度を覚えて素早く問題を解くことが求められます。
単語や公式、文法などの全てを完璧に覚えておくことに越したことはありませんが、
これは簡単なことではありません。
試験で緊張してしまって度忘れしてしまったりなんてことも無きにしも非ず。。。
そうなった時でも、口頭確認を普段からやっておくことで、思い出せるきっかけが増えます。
自ら説明して解答を導き出すという訓練を行うことで、
プロセスを理解でき、意味付けて覚えることができるようになります。
そのため必然的に、記憶力のみに頼る部分は少なくなり、
万が一忘れてしまった場合にも、その場で公式を導く事ができたり、
うろ覚えだった文法が正しいかを確認したりできます。
そう考えると、安心して試験に臨むことができますよね。
独学でやるための口頭確認方法
口頭確認の大切さがわかったところで、
ここからは口頭確認で質問するポイントについてお話しいきます。
英文法の場合…
例えば、英文法の場合、問題文と４択の選択肢から
答えを選ぶ問題があるとします。
どこかで時制の問題だったり、仮定法・関係詞の問題だと
文法の要素を発見する理由が選択肢や設問の中にありますよね。
ここから質問の手順として、
・この問題は何について聞いているのか
・問題が分かっても何を見極めるのか
相手に質問していきましょう！
もしくは質問してもらいましょう！
設問の意図を考え、
◯◯のテーマで◯◯のことを
聞いているなら◯◯を見ればいい。
このようなことを考えて答えに持っていきます！
また、他の選択肢がなぜ正解にならないのかを
理由づけて説明するのも良いと思います。
これらの流れを当たり前に出来るようになってほしいです。
数学の場合…
数学の問題の場合は、
・何を求めるのか
・何の情報がわかっているのか
・図は書けるのか
・間違えた問題のプロセスが答えられるか
・同じ間違いをしないよう気をつけているか
を確認していきましょう。
数学の場合は特に、サラッと解説を見ただけで流してしまうことがあります。
解答は正解であったとしても、解説と違う解き方をしていないか確認をしていきましょう。
よりスマートな方法で解く事が出来る場合もあります。
そのような場合は入試で１問にかける時間が短縮できたりしますよね。
理想的な解き方を頭にインプットすることで本番でも解きやすくなります。
数学は答えが模範解答になっていることが多いので
口頭確認で完成度の高い勉強に仕上げていきましょう。
出来ていない人のパターン
よくあるのが、
・まず解説を見る
・その問題の知識を覚える
・その問題を見て覚えた知識で解く
このように解いている人のパターンです。
これでは、
覚えていたから解けただけであって成績も点数も伸びることはありません。
様々な問題を解くためには
どうすればその問題の答えに気付けるのかというプロセス
を理解していなければなりません。
そこを確認するためにも
口頭確認を行うのが非常に有効です。
武田塾の講師達は意地悪で聞いたり、間違えさせるために
質問するわけではありません。
いざ質問されてみると、
見極めるポイントがわかっていないと答えられないと気付きますよね。
ですが、正確な読み方や解き方を認識できればちゃんと解けるようになります。
一緒に口頭確認を行ってしっかりと知識を固めていきましょう！
まとめ
いかがでしたか？
勉強するうえでとても大事な口頭確認。
ライバルに差をつけるにはとても有効な勉強法です。
ひとりでこれを行うのは不安だな...という人は、まずは無料受験相談にお越し下さい♪
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