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目指せスランプ脱出!成績が上がらない人におすすめの現代文の勉強法
現代文は何を勉強すればいいか分かりづらい科目だからこそ壁にぶつかりやすく、解決策も見えづらいですよね。
今回はある程度現代文を頑張ってはきたが壁にぶつかってしまった人や最近点数が伸びにくいと感じている人に見てほしい内容です。これをヒントにしてスランプ状態から脱出しましょう!
①記述をやろう
え?記述?私立志望だし、マーク式だから関係ないと思ってUターンせずに読んでみてください!
なぜ記述を勧めるのか?それは選択肢ありきで現代文を解いてしまっていて読みの本質ができていない場合はスランプに陥るからです。例えば、文章を読んで設問よ傍線部にぶつかったとします。そこで本来は自分なりの答えを文章の周辺や結論も読んで作らなければいけません。なのに先に選択肢を見て「これかな?それともこっちかな?」と、何となく読んで何となく考えてしまう人は選択肢にひっかかりやすくなってしまいます。
設問を見て脳内で解答を作成してそれと同じような解答を選んでいくことが大事です。特に早稲田の現代文はマーク式の中でもできるだけ記述の能力を試せるようになっているので記述問題をやっておいて損はありません。記述で解く力を身に付けましょう。記述の書き方を詳しく教えてくれる参考書がおすすめです。
②要約をしよう
要約とは文章の重要なポイントをまとめることですがなぜこれをやるのかというと、現代文の文章はボリュームがあり、細部にばかり気がいってしまって全体の趣旨を追えていないとその文章が何を言っているのかわからなくなります。
現代文は作者とは別に問題を作った人がいるので必然的に主張や大事な部分が設問に絡んできます。要約するという意識を持っていると構成を考えるので抽象部分・具体部分を切り分けて判断ができ、問題を理解しやすくなります。全体の言いたいことを考えながら読む癖がつけましょう。自分で考えて要約することで力がついてきますし、要約が身についてくれば以前より設問を理解して解けている自分に気づく日がきます。
記述というのは解くのを磨く
要約というのは読む力を鍛える
③抽象化しよう
解説を抽象化しようとはどういうことかというと、この時期は皆さん赤本を解いてくれているわけですがそこにはその年に出された文章の解説が載っているわけです。問題を解いて間違った個所の解説をただ読むだけではなかなか成長できません。数学・理科・社会などと違って現代文の一番難しいところは覚えたことが通用しないことです。
既出の文章について詳しくなっても仕方ないので抽象化という一歩先に行けるかどうかが鍵となります。解答・解説を読んで理解したあとに解答のプロセスをしっかり考えられるかが大切!
特に私大入試の勉強は結論を読んで筆者の主張を理解して解き、間違いについては理由や解決法を一問一問考えるようにしましょう。ここが現代文の勉強をしていて一番大変で時間がかかりますが、正解・不正解を確認し単純に解説を読んでわかった気にならないようにしましょう。
まとめ
この記事では3つの勉強法を紹介しましたが、この勉強法がスランプに陥っている原因を解消してくれるはずです。また、動画ではさらに詳しく勉強法や考え方のポイントを紹介しています。さらにそれぞれの勉強法に合っている参考書やその使い方まで詳しく説明しています。記事と合わせて動画もチェックし辛いスランプから脱却しましょう!!
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