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皆さん、こんにちは!!
長岡市の個別指導 塾 武田塾 長岡校です。
今回のテーマは「新課程の数学」を解説していきます!
現在高2の人は数学の課程が新しく変わります!
現行課程との違いを解説しながら
入試はどのように変わっていくのか、
発表されている情報と見解をもとにご紹介していきます!
↓↓こちらの動画もcheck↓↓
新課程の数学を徹底解説 ①教科書の変更点
まずは教科書の改訂されている部分を確認していきましょう。
メインで変わっているのは
✅数学Cが復活していることです。
それに伴って、
今まで数学Bに含まれていた『ベクトル』が
数学Cの範囲に移行になりました。
また、数学Bの中の
✅『統計的な推測』
という項目が入試で必須化されます。
そして、
今まで数学Aに含まれていた『整数の性質』の名前が変わり、
✅『数学と人間の活動』
になっています。
数Ⅲ・Cというと理系の人のためのもの
というイメージがありますが、
今回復活した『数学Cのベクトル』は
ほぼ文系のどこの大学でも出題されるという
発表がされています。
なので、文系の人は
✅数学Ⅰ・A・Ⅱ・B
✅数学Cのベクトル
の受験勉強を行っていく必要があるので要注意です。
新課程の数学を徹底解説 ②共通テストの変更点
次に共通テストの変更点について紹介していきます。
試作問題が発表されているのでそこから変更点をまとめています。
数学Ⅰ・Aについて
今までの共通テストは
『図形』・『整数』・『確率』
の3つの選択問題の中から
2つを選んで解答していましたが、今後は、
✅すべて固定の出題形式になり、選択問題がなくなります。
具体的には『整数』からの出題がなくなり、『図形』・『確率』が固定になります。
数学Ⅱ・B について
まずは名称が
✅数学Ⅱ・B → 数学Ⅱ・B・Cになり、
数Cの内容が含まれるようになります。
また、試験時間にも変更があり、
✅今まで60分だったのが70分になります。
内容の方では後半の第4問~第7問は、
✅4つの問題から3つを選択して回答する形式に変更になってます。
ちなみにその内容は
数B『数列』
数B『統計的な推測』
数C『ベクトル』
数C『平面上に曲線と複素数平面』
になります。
この中から3つ選択ということになるので、
文系であっても数Cを学ばなければならないということになります。
この中で基本的に文系が選択するのは
数B『数列』
数B『統計的な推測』
数C『ベクトル』
という人がほとんどだと思います。
数B『統計的な推測』は初めて加わることになるので
対策が必須になります。
確実に出題される範囲を進めて今後に備えていきましょう。
理系志望者に関しては、
数C『平面上に曲線と複素数平面』が共通テストに出題されるのが初めてなので
この対策を問題集などでしっかり行う必要があります。
今までよりもかなりボリュームが増えているので
体力・集中力を日頃の学習から養成しておくことが重要です!
新課程の数学を徹底解説 ③国公立2次試験の変更点
これまでの紹介で、新課程の共通テストは
数学Ⅰ・Aの場合
✅すべて固定の出題形式
『整数』からの出題がなくなり、『図形』・『確率』が固定になる
というように紹介をしてきました。
共通テストの場合は『整数』は範囲に該当しません。
なので『整数』の受験勉強ではやらなくてもOK…?
と普通は思いがちですよね。
これに関しては志望する大学によっての出題範囲が違うので
要チェックです。
自分の受験勉強を始める前にしっかりと調べておきましょう。
ちなみに武田塾講師の予想では…
✅『整数』は数学の力を試すことに適した分野であるため、
難関大学の2次試験では出題される可能性がある。
『整数』の考え方は他の分野でも活用できるので
範囲外であっても整数はしっかり押さえておこう!
新課程の数学を徹底解説 ④市販される参考書について
これまでお話した通り、
新課程は分野がテーマが大きく移動したりしていますよね。
ここでは、市販される参考書をどう使っていけばいいのかを
紹介していきたいと思います。
例えば、武田塾では
✅『入門問題精講』
✅『基礎問題精講』
の参考書シリーズをおすすめしています。
今後、これらはどう使っていけばいいのか…?
というのも、新課程では、数Ⅱ・Bにベクトルが含まれません。
今後で出版されるであろう、
『入門問題精講』の数Ⅲ・Cを買わないと
ベクトルが学べないことになります。
これをわざわざベクトルだけのために
文系の人が買うのはとても非効率ですよね…。
そうなったときにお勧めしたいのは
✅『坂田アキラのベクトルが面白いほどわかる本』です。
『入門問題精講』の数Ⅰ・Aと数Ⅱ・Bに
足りないベクトルの部分だけをプラスできるので
効率的に足りない部分を補うことができます。
またこれらにプラスして、
数学Bの入試で必須化された『統計的な推測』がカバーできる、
✅『大渕の統計的な推測』もあると安心です。
上記のほかにも、レベルを上げたものになると、
現在市販されているもので
✅『数学Ⅱ・B+ベクトル 基礎問題精講』
があります。
この参考書であれば、文系の受験生の分野をカバーできる構成
になっているので、とても使いやすいのではないかと思います。
これらの他にも、新課程に変わっても今までの参考書が使えますし、
これからどんどん新課程に合わせたものが出てくると思います。
自分に合うものを探して取り組んでいきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の新課程の変更点とポイントは…
✅教科書の変更点
◆数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲの科目に加えて数学Cが復活
◆『ベクトル』が数学Cへ移行
✅共通テストの変更点
◆数Ⅰ・Aの選択問題がなくなり、全問必答に。『整数』の分野がなくなる。
◆数Ⅱ・B・Cは選択問題で、
数B『数列』『統計的な推測』
数C『ベクトル』『平面上に曲線と複素数平面』
から3つを選び回答する形式に変更
◆数Ⅱ・B・Cの試験時間が70分に
✅国公立2次試験の変更点
◆大学によって必要な科目や出題範囲が変わるので要注意!
問題数や試験時間の増加によって、共通テストの負担は大きくなります。
早めに志望校を決めて入試に必要な科目や出題範囲を見極めていきましょう!
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