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皆さん、こんにちは！！
長岡市の個別指導 塾 武田塾 長岡校です。
武田塾には参考書ルートといって
「この志望校に合格するためにはこれらの参考書をこの順番でやるといいよ」
というものがあります。
しかし、このルートはただ終わらせれば受かる・やればそれだけで受かる
というようなものではありません。
どんな参考書でも
「しっかり頭に入れるぞ！」「隅々まで全部自分のものにするぞ！」
「自分がこの参考書になるぞ！」
と勉強したことを自分の身に着けることを意識して勉強しないと意味がないのです。
「取り合えずやれば・終わらせれば受かるんでしょ？」という気持ちで
適当に解いていては全く身になりません。時間の無駄です。
参考書が意味のないものにならないようにするために大事なことを
お話していきますので是非最後までご覧ください！
【要注意】参考書ルートを進める上で最も重要なことを教えます！
↑こちらの動画チェックお願いします！
参考書ルートを進める上で最も重要なこと
参考書ルートを終わらせるだけはNG
武田塾は常日頃から言っていますが、参考書ルートを終わらせるだけではダメです。
ではどうしたらいいのかということですが、とりあえず手を付けてただ終わらせるのではなく
正しい勉強法で完成度を高く参考書ルートをやることが重要なのです。
もっとわかりやすく言うと、やっただけではなく解答解説隅々までしっかり勉強して
中身まで身につければ合格するだけの実力はつくという意味です。
例を挙げると、すべての問題を１回ずつ解いて最後まで終われば「やった」ことにはなりますよね。
ですがそうではなくて、
・間違えた問題は何が分からなくて間違えたのか
・正解した問題もたまたま答えがあっていただけではないか、考え方まで合っていたか
・何度も繰り返し勉強しその参考書のすべての問題を自力で解けるようになるまでやる
このように繰り返しの復習、そしてその１冊を完璧にすることが中身まで身に着ける勉強です。
受験が近づいてきてタイムリミットがもう目の前だと思うと
とにかく参考書を終わらせることに必死になっている人がたくさんいます。
目の前の課題（＝できないところをできるようになるまで繰り返し勉強すること）を
適当にやってしまっている、スピード重視の勉強になってしまっている人がたくさんです。
今現在でも「とにかく早くルートを進めなければ！」という気持ちばかりが先行して
目の前の参考書が疎かになっていませんか？
本来であればそれに気づいた時点で、できないところ・実力が足りていない部分を
克服しに戻るべきなのです。
今更戻るとまた時間がかかる・・・と思うかもしれませんが、
ルートを間に合わせることと課題を潰すことを天秤にかければ
絶対に課題を潰すことの方が優先です。
もし今何かしらの壁にぶつかっているのであれば
どうしたらその壁を乗り越えられるかを本気で考えてください。
スピードは一旦無視して大丈夫です。
もちろんスピードも大事ですが、今ぶつかっている壁と向き合わずに先に進んでも
また必ずその壁と出会います。
まず目の前のものに本気で取り組むことが一番の近道です。
ルートを終わらせることを目標にしない
参考書学習をする上で気を付けてほしいことは
目的と手段がごちゃごちゃにならないように注意することです。
みなさんが今目指しているものは志望校合格。
その目的を達成するためには、試験本番までに必要な力を準備すること。
そのために過去問を過去問でどんなことが聞かれているかを知る。
そのためにこんな能力・知識が必要。
そのためにこんな参考書をこんな順番でやって
この参考書はこういう目的で取り組めば必用な知識が揃ってくる。
これがルートなのです。
ですのでルートそのものが目的になってしまっているとズレが生じてきます。
ルートは志望校合格という目的を達成するための手段であって、目的ではないです。
ルートそのものを目的にするのはやめましょう。
入試までに必要な知識をつけることを最優先しましょう。
最終的に志望校に合格するために必要なことは何か、そのために参考書をどう取り組めばいいのか。
そういうところに着目して参考書学習を有意義なものにしていきましょう。
それがルートを「やる」と「仕上げる」の違いです。
同じ参考書を使っている人は全員受かるのか？と言うお話です。
同じ参考書を使っていても人によって完成度に差が出ますよね。
同じ参考書を使っただけで・やっただけで受かるなら苦労しません。
本番に向けて、周りよりも完成度を高めていきましょう！
いくらいい参考書でも、いくらいいルートだったとしても
やる本人が本気で仕上げないと力は身に付きません。
本人のやる気次第なのです。
受験生全員に覚えておいてほしいことは、何のためにそれをやっているのか考えてほしいということです。
何ができれば次の参考書に進んでいいと言えるかを言語化できるようにしておいてほしいです。
ということで次に参考書を卒業する基準のお話をしていきます。
参考書卒業の基準
次の参考書に進めるというのは参考書ごとに違うので、
どの参考書にも当てはまる・この基準は最低限満たしているかどうかという基準を教えます。
まずは大前提として参考書の問題をもう一度テストしてみて9割以上正解できること。
そして、その参考書の解説や書いてある知識で問題が出されても答えられること。
これがその参考書を卒業して次の参考書に進める共通の最低基準です。
あとはそれぞれ英語であれば出てくる速度であったり
数学であれば解答根拠であったりをちゃんと自分で説明できるかどうか
など、その参考書を使って自分にどんな力が身についたのかを言語化できることが重要です。
参考書を始めた当初の目的はこれでした、やった結果その目的を達成することができたか。
自分の受験に対してこの参考書をやったおかげで
どの能力が伸びてどう受験の合格に近づいているのかが言語化できる。
このような状態であれば参考書でやったことがしっかり身についている状態であると言えます。
また、限りなく完璧には近づけたけどまだ満点ではない・・・と言う場合、
次にやる予定の参考書でも今回の参考書で取り逃がした・完璧にできなかった知識も
強化できそうであれば次に進むのもありかと思います。
取り残したものが何で、新しい参考書でどう伸ばせそうか考えながら勉強してほしいと思います。
まとめ
✅参考書ルートを終わらせるだけで満足するな！
✅同じ参考書を使っていても使い方で差が出る！
✅どう合格に近づいているかを言語化できるようにする！
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