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皆さん、こんにちは!!
長岡市の個別指導 塾 武田塾 長岡校です。
【数学の参考書】『基礎問題精講』の間違ったやり方5選
↑こちらの動画チェックお願いします!
基礎問題精講って…?
基礎問題精講とは高校数学の参考書で
「大学入試に挑むための基礎」を身に付けるための参考書です。
ですが、持っている皆さん、またはこれから買う予定の皆さん
正しい使い方をできていますか?知っていますか?
せっかく基礎を身に付けるための大事な参考書なのに
使い方を間違えていたらもったいないですよね(´;ω;`)
使い方があっているか不安な方、
自分流にやってもなかなか成績が上がらない方、
まだ知らない方は今回の記事は必見です!!👀
「基礎問題精講」の間違った使い方5選
1.数学の概念を理解していないまま「基礎問題精講」を始めている
概念…?という方もいるかと思いますが、
簡単に言うと、
「数学の事が何も分からないのに難しい問題を解こうとしている」
というような感じです。
概念が分かっていないと、焦って難しい問題にチャレンジしてももちろん解けませんし
解説を見ても全く理解ができず浅い勉強になってしまい
勉強した意味がなくなってしまうのです。
先ほども書きましたが「基礎問題精講」は
教科書レベルが分からない人に向けての基礎定着用参考書ではなく、
教科書レベルは完璧で大体の問題は自分で説明がちゃんとできる人が
大学受験に向けてやる基礎定着用参考書
なのです。
基礎 と言いながら結構難しいということですね…(-_-;)
ですが、数学の概念がしっかりわかっていれば「基礎問題精講」に挑戦できるのです!
数学の概念の勉強に役立つ参考書は下の「関連記事」で紹介していますので是非一緒にご覧ください(o_ _)o))
2.間違えた問題の復習不足で完璧になっていない
みなさんは数学で間違えた問題の復習はどのようにやっていますか?
これ!と言った復習方法はありますか?
「基礎問題精講」は青チャートや4STEPなどと同じくらいのレベルなのに
問題数が圧倒的に少ないです。
何故少ないのか?
その絞られた問題数はしっかり仕上げきる=1冊を完璧に仕上げるためです!!
分厚くて問題数の多い参考書を隅から隅まで完璧に仕上げることができますか?
そもそも分厚い参考書って手を付けるハードルが高いですよね(-_-;)
出来る限り短い時間で完璧にするためには
同レベルの薄い参考書を使うのが効率がよいです。
3.問題文の分析ができていない
普段、教科書や参考書からいろんな問題の解き方を覚えていっていると思いますが
実は解き方を覚えるだけでは成績は上がらないのです。
何が大事かというと、問題文の分析、つまり
どういう問題で、何を聞かれたら、どういう解き方をしたらいいのか
を覚えることです!!
理系の分野はこれが非常に大事になっていきます。
一番わかりやすくて簡単なものだと、
和を求めてくださいと言われた時は足し算
積を求めてくださいと言われた時は掛け算
みたいな感じです。
覚えた解き方をどの問題で使うのかというところまで
覚えないと模試や入試では対応できません。
4.解き方を言語化できていない
解説や教科書の解き方を丸暗記して
何でこの流れで解いていくのか分からないけど解説にはこう書いてあって覚えて書けるようになったし大丈夫
と思っている方、いませんか?
実はこれ、数学の落とし穴なのです…。
数学ってある程度解き方の流れが来まっている(教科書でも参考書でも解き方の順が同じ)かと思いますが
何故その流れで解いていくのか説明できますか?
どのような方針があってその流れになるのか説明できますか?
これが説明できるようになると応用されても自信を持って解けるようになります!
説明をできるようになるためには数学の概念の知識も必要になってきます。
まずは「どうしてこの計算をするんだろう?次はどうしてこの計算になるんだろう?」と
疑問を持つところから始めましょう。
そしてその疑問は学校の先生や塾の先生に質問しましょう。
更に自分で説明できるようになること。
友達などに説明してみてもよいと思います。
書けるからと理解したつもりになっていても、
言葉にするのって意外と難しいんですよね…。
ただ淡々と解くのではなく、分からない人に分かりやすく説明できるようになれば完璧です。
インプットをしたらアウトプットが大事!
5.答案の日本語がない、記述や図がない勉強法
4.と繋がってくるのですが、
答案に式だけを書いて(日本語での説明が一切ない)答えを出している人は
今日からその回答作成をやめましょう。
中学生までは答案には答えのみを記入するので先生は解いた過程は見られないですが
高校生からは解いた過程も答案に書き先生に提出しますよね。
つまり過程と答えを合わせて「答案」としているのです。
自分が見たらどうしてその計算になったかはわかると思いますが
式だけ羅列している回答を見た先生はどう思うでしょうか?
「この式は一体何のための式なんだろう?
何を求めるためにために使ったんだろう?」
となりますよねきっと。
ということは答案にはその式を使った理由の説明となる日本語が必要ですよね。
中学生までは答えだけでよかったものが
高校生からは過程も必要になる。
その理由を考えてみればきっとその回答を見る人の立場になって
回答を作れるはずです(*^_^*)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「基礎問題精講」の誤った使い方についてお話ししました。
大学受験に必要な基礎を学べる参考書。
間違った使い方をして時間を無駄にしたくないですよね。
今日からは正しい使い方をして成績アップを目指しましょう!