こんにちは、武田塾 長岡校です。
2月も中盤に差し掛かり、
本番に向けて追い込みに入っている方も多いのではないでしょうか?
様々なニュースが飛び交っていますが、
あまり一喜一憂せず、
体調管理に努めながら勉強していきましょう。
さて、
今回はこちらの動画をご紹介します。
直前期に現代文の勉強はすべきか?
直前期になって、現代文をもう少し伸ばしたいけど
現代文を優先すべきかどうか悩んでいる方はいるでしょうか?
今日はそんな人に向けて、
直前期の現代文勉強法について紹介します。
まず、先ほど出た
直前期に現代文の勉強をすべきか
という点に関してですが、これは
結論:人によります。
何故かというと、直前期に現代文が
大きく伸びる可能性はあまりないからです。
なので、、、
明らかに他に優先すべきことがある人は
知識系の科目などそちらを勉強しましょう。
「現代文をどうしても伸ばしたい。」
「少し余裕があるから現代文の演習を進めたい。」
という方は、これから紹介する勉強法を参考にしてみてください。
直前期の現代文の進め方
①過去問を2日に1年分のペースで進める。(空いた時間は社会や理科の暗記科目に充てる。)
②過去問の現代文の問題に行き詰ったら、
参考書に戻って解き方を確認。
〇現代文のみの勉強は禁止です。
勿論、現代文の演習は大事ですが、
現代文は直前期にたくさん解いたからといって
一気に点数が伸びるような科目ではありません。
残された時間のことも考えると、
全体の点数を底上げする必要があります。
現代文のみをガムシャラに解くことはやめておきましょう。
〇過去問→参考書の順番で解き方を確認しましょう。
過去問の現代文は解説がそこまで詳しくないので、
「何が原因で落としたのか」ということや
「正しい問題の解き方」
を過去問で学ぶのは難しいです。
なので、過去問の現代文の問題に行き詰ったら、
必ず参考書に戻って現代文の解き方を確認しましょう。
現代文参考書紹介
ここからは、過去問から戻るときに使うべき参考書を紹介します。
「柳生好之の現代文プラチナルール」
この参考書は、
設問ごとの解き方が解説されています。
現代文には文章を読む力と設問を解く力の両方が必要ですが
この本は解く力や解き方の方に重きを置いています。
また、設問形式ごとに問題がまとめられており
解き方を解説しているので、
設問形式ごとに学んでいけるという強みがあります。
「柳生好之の現代文ポラリス」
この参考書は、
入試本番レベルの問題演習を行う参考書になっています。
また、様々なジャンルの文章をあつかっているので、テーマの知識も身につきます。
このシリーズには、
「基礎レベル」と「標準レベル」があり、
「基礎レベル」は、日東駒専レベルの問題が中心となっており、
「標準レベル」は、MARCHレベルの問題が中心となっております
自分が使うべき方を見極めて使用しましょう。
また、国公立の問題も収録されているので、記述問題にも対応できます。
この参考書は、
指示語や接続語の説明が詳しく書かれているので、現代文の正しい読み方をマスターすることができます。
もちろんここで扱う文章は過去問から収録されているので、
簡単な文章ではありません。
現代文の読み方の基礎が身についていない時点では、難しい参考書になります。
基礎を身につけている人は、
『柳生好之の現代文ポラリス』で現代文の読み方解き方をマスターしましょう。
得点奪取 現代文記述・論述対策
この参考書は、
難関国公立大学レベルの文章量が豊富で、演習が十分にでき、
また、解説が豊富になっています。
そして何と言っても、
問題のボリュームが多いので、たくさん演習ができます。
国公立大学の文系の入試では、
文字数の指定や語句の指定がない自由記述形式の論述問題なども出題されるので、
記述問題で高得点を取りたい人におすすめです。
国公立標準問題集 Canpass現代文
この参考書は、
国公立の記述対策におすすめです。
十分な問題量が含まれていて、
演習量が確保できます。
そして解説も分かりやすく、
採点基準が細かいため独学でも要点が掴める参考書になっています。
様々なレベルの国公立の過去問が含まれていますので、
この問題集を一通り解くことで幅広い難易度の大学の入試対策ができます。
まとめ
様々なタイプの参考書を紹介しましたが
いかがだったでしょうか。
過去問を解きまくり、その問題の解説を見て詳しくなったとしても、
初見問題にそれが活きるかどうかは別の話です。
なので、過去問で間違えた部分は、
参考書を使って解き方の再確認を行いましょう。
現代文に伸び悩んでいる人ほど参考書に戻ってみてください。
丁寧に再確認しながら解いていきましょう。
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