こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回は漢文について。
【漢文】学習方法の流れとおすすめ参考書。漢文でも音読が大事!
です。
漢文の学習方法の基本的な流れ
最初に返り点・送り仮名等、初歩的なルールを身に付けること。
よく使われる句形の意味・漢字の読み方を身につける。
これが出来ていないと一生懸命に考えたとしても正答にはたどり着けません。
出来るようになった上で、よく使われる漢字・その漢字の読み方のルールをインプットする流れで進めましょう。
漢文の学習をする上で気を付けたいこと
どの教科でもそうですが基本的な知識が無い状態で学習に取り組んでも、効率が悪くなるだけです。
基礎があっての発展です。
焦らずに句形・漢字等の基礎知識を身につけることを第一にしましょう!
漢文でも音読が大切。
漢文の問題を解く上では、漢字の読み間違いに気を付けたり、読む順番の把握をするのが大事ですよね。
そのためにはたくさん漢文を読んで慣れなければなりません。
白文と書き下し文、それぞれを見ながら音読するようにしましょう。
両方の文を見る理由は順番の違いを意識するため。
漢字の読み間違えを防ぐためにも音読は効果的です。
漢字でできた文章を、漢字のままの意味で読むので読み間違えが発生します。
音読をして読み間違える要因を取り除けば、漢文は簡単な古文の文章へと変わります。
・読む順番に慣れること
・漢字の読み間違いを防ぐこと
これらが音読の目的です。
音読の重要性についての動画
どの教科でも必要なのが音読。
漢文のおすすめ参考書
漢文早覚え速答法
学研マーケティングから出版されている漢文早覚え速答法は漢文対策が目的です。
漢文が苦手な人向け。
センター8割レベルといった難易度で漢文早覚え速答法は漢文の講義系問題集です。
漢文早覚え速答法の特徴
内容が講義形式で分かりやすく、取り組みやすい。
漢文が苦手な人にもおすすめの一冊です。
漢文に取り組む上での要点の説明後、演習問題が掲載されています。
漢文早覚え速答法一冊だけでも共通テスト8割レベルの知識が身につくのも大きな特徴の一つです。
問題数も少なく、漢文が苦手だったり漢文の点数が伸び悩んでいる人にも取り組みやすい一冊だと思います(*^^*)
漢文あるある
読み方が分からない
どこから手をつけたらいいのかが分からない
こんなあるあるにも、講義形式の参考書は対応してくれます。
□漢文の読み方が分からないから漢文が苦手な人
□どこから手をつけたらいいのか分からない人
にも、何をどの順番で覚えていけばいいのか、ここが明確に分かる!
漢文早覚え速答法の使い方
漢文早覚え速答法では"いがよみ公式"というものがあります。
"いがよみ"って?
⇒漢字"以外"の"読み"を略して"いがよみ"
漢文早覚え速答法では10個の重要語句が掲載。
この10個の重要句形を一つずつ丁寧に演習しましょう。
まず最初に覚えなければならない項目や覚え方の語呂合わせをします。
1ページずつ順番に読むこと。1日にやる分量を決めて進めること。
読み込んでいくうちに、自然と漢文が好き・得意になっていきますよ♪
"いがよみ公式"を終えたらどうすればいい?
そこに加えて知っておくべき漢字を暗記する!
また、付録として付いている冊子。
その冊子では私大の二次試験・記述問題対策・記述問題対策といった入試問題形式別の対策が掲載されています。
問題のどこに着目すればいいのか?
どうすれば答えにより速く辿り着けるか?
・・・といった、解き方のテクニックが詰まっています♪
志願校の出題傾向を知った上で、冊子を使えば漢文の知識を完璧に出来る!
漢文早覚え速答法に取り組む上で気を付けたいこと
最低限、覚えるものを
そこからさらに要点に絞って掲載している漢文早覚え速答法は
送り仮名等についての説明が少ないことも。
「なんでこれはこの送り仮名なのかな?」と気になるときには説明が足りないと感じるかと思います。
その場合、先ほども書きました音読。
音読をすることで自然と送り仮名に慣れれば良いです。
漢文に苦手意識がある人は漢文を読むだけでも疲れますよね。
まずは音読して徐々に送り仮名を分かるようにすれば〇。
読み方が分かると利点がたくさんです。
漢文の句形自体にも慣れます。
そのため、初見の漢文であっても理解までの時間が短くなります。
漢文早覚え速答法を完璧にしたら漢詩の知識を身につけられる一冊に進んでください♪
ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習
河合出版が出版しているステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習。
漢文問題演習が目的の一冊です。
漢文の基本知識が身についた人向け。
難易度は入試標準レベルです。
漢文の基本的な知識が身についた人が標準レベルまで演習するのに大変役立つ漢文問題集です。
解説が分かりやすいのも特徴。
漢文の基本的な知識が身についているのかどうかを確認することが出来ます。
ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習では、漢文の基本的な知識を身につけるための解説は無いため
・漢文初学者の人
・漢文の基本知識がまだ身についていない人
は、ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習の前に
漢文早覚え速答法など、基本的な教材を使用して基本的な知識を身につけるようにしましょう。
基礎がしっかり出来ている状態でステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習を使い、繰り返し演習をすることで効率の良い漢文の勉強が出来ます。
ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習の特徴
漢文において、暗記しておくべきことがまとまって掲載されています。
知識整理にも〇。
漢文の句形を学べるだけではなく、簡単な読解問題、そして入試でよく出題される漢詩についての知識もあることです。
過去問を解いたことがある人ならば分かることかと思いますが
入試では漢文が単体で出るというよりも本文があって、その本文の上で語法等を聞かれることが多いですよね。
ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習では量は少ないですが読解問題もあります。
=バランス良く漢文の知識を身につけることが可能!
基本的な漢文の句形を身につけたあと、読解問題演習をして読解力を強化しましょう。
漢文の読解問題を演習する際の注意点
2周目以降になると大抵、本文の内容(問題)を覚えていますよね。
ここで気にしておきたいことが「なぜこの答えになるのか?」という考え方を忘れないようにすること。
自分の言葉で説明出来るように理解しておくことがとっても大切なんです。
繰り返し学習する上で問題文を暗記してしまうのは避けては通れないですよね。
「この答えになった、その根拠は?」と聞かれても自分の言葉で説明出来るようにしておきましょう♪
そうすると、どんな漢文の問題であっても自然と「なぜ答えになるのだろうか」という考え方が出来ます。
繰り返す上で忘れないでもらいたい考え方です(*^^*)
☆今の自分に合った漢文の勉強法が知りたい
☆おすすめの漢文の参考書を知りたい
☆今の自分に最適な漢文の参考書を教えてほしい
☆苦手な漢文を得点源にしたい
☆漢文を解く上での考え方を教えてほしい
☆武田塾での漢文の勉強法を知りたい
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