こんにちは!武田塾 長岡校です。
今回のテーマは「参考書コレクター症候群になるな!」です。
受験生と話していると
「〇〇参考書をやったほうがいい?」
「△△参考書もやったほうがいい?」
「これだけ参考書を持っているけどどれがいいですか?」
と参考書コレクター症候群になってしまっている人がいます。
集めすぎて書店を開けるくらいの参考書を所持している生徒も多いのではないでしょうか。
しかし何冊も参考書に手を出すよりも一冊を完璧にしている人には適わないと思っています。
例えばいろいろな単語帳に手を出して完成度が50~70%の人と『システム英単語』一冊のみだけど全部 完璧に答えられる人とでは一冊を極めた人のほうが遥かに成績がいいです。
たくさんの参考書をやったとしても結局のところ書いてあることはほぼ同じなので、どの参考書でも完成度を上げることで合格に繋げられることができます。
一冊の参考書が不安で次の参考書を買ってしまう人や成績が伸びていないのはいま使っている参考書のせいだと思い込んでしまう人もいるかもしれませんが、一度決めた参考書は一冊を完璧にする目標を持って進めましょう。
いろんな参考書を集めてしまいがちな人は『どの参考書が』というより『どう使うか』ということを考えてみてください。
その内容をどう使うのかどう仕上げるのか、どうやったら効率よくテンポよく進められるのか、そういう方向に目を向けることが大切です。
参考書のつまみ食いが一番よくありません!
情報を集めてやる参考書を決めたらそれをまずやりきって完璧にしてください。
成績が伸びなければ使い方に課題がないか洗い出しましょう。
今回のまとめ
参考書コレクター症候群にならないために使う参考書を吟味して決めてから取り組む!
コレと決めた参考書を完璧にしよう!