こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回は数学の参考書。
数学Ⅰ・A基礎問題精講の特徴や使い方などを書いていきます。
前編です。
数学Ⅰ・A基礎問題精講
旺文社から出版されている数学Ⅰ・A基礎問題精講。
数学の基礎固めが目的です。そのため数学の基礎固めがしたい人向けの一冊。
コンパクトで持ち運びもしやすく、カバンの中でもかさばらない♪
数学Ⅰ・A基礎問題精講の特徴
問題数が少ない。
数学Ⅰ・A基礎問題精講と同じく、基礎的なことを網羅している青チャートなどは問題数が多いため挫折してしまう人も。。
それに比べると数学Ⅰ・A基礎問題精講は問題数が絞られています。そのため挫折を防ぐことが出来ます。
また、短期間で中堅私大レベル・共通テストを解くための基礎固めをすることができ、解説が詳しいのも特徴です。
基礎から学べるため数学初学者であっても取り組みやすいです。
数学Ⅰ・A基礎問題精講を使う上での注意点
繰り返し解くことを忘れずに!
基礎固めの際、繰り返し繰り返し学ぶことが大切です。
まだ、浅い理解の問題や覚えたばかりの公式などは定着していませんよね。その状態だと時間が経つにつれ、忘れていってしまいます。
一度解けるようになった問題であっても一週間・一ヶ月ごとなど期間を決めて復習していきましょう。
また焦りなどから色んな参考書・問題集に取り組む人も多いです。
入試への不安、心配事があればそうなっても無理はないです。
受験勉強のことで迷ったり、不安に思うことがあれば武田塾を思い出してくださいね♪
焦らず、一つ一つ。一冊を完璧にしないまま次の問題集に進んでしまえば、本来解けるであろう問題が解けないです。
まずは基礎固めをしっかりと!
数学Ⅰ・A基礎問題精講の使い方
まず、一段階目。
参考書に載っている問題を全問正解出来る状態にする
☆どうやったら全問正解出来る状態になる?
武田塾の4日2日ペースを利用する。
武田塾 長岡校のブログにも度々出てきます、4日2日ペース。
詳細
これは4日間で新しいことを進め、2日間で復習するという1週間の勉強サイクルであります。
まず、1番と2番を解いてみてください。
・・・解き終えたら丸付け♪
☆初見で解けた場合は何も気にしなくてOK!
3番を解く。間違えた。
解き方が全く違っていた・・・
その時どうしていますか?
□赤ペンで答えを写す
□答えを読んで終わり
といったことはしていませんか?
これは間違った勉強法なんです。
ココはとっても大事なポイント!
□解説を読んだら、解説を閉じて自力で問題だけを見て再度解く
これが正しい勉強法です。
自力で最初から最後まで答えを出すことが出来たなら、クリア!
OKです。
このような感じで、4番、5番・・・と進めていってください。
初見で間違えた問題があったらもう一度復習をします。
自力で出来るようになる、という勉強を続けていってください♪
今日10問やるとして・・・
1~10問目まで終わったら、今日1日の復習として間違えた問題をもう1回やり直す
3・5・8問目の問題を間違えたなら?→この3問は最後にもう1回やり直す
自力で出来ていることを確認する
☆ここで、出来ていない場合はもう1回。
4日進める勉強のポイント
夜寝る前に今日1日やった10問全部、どの問題を出されても100%大丈夫!といえる状態にする。
4日間で1~10、11~20、21~30、31~40と進んでいきます。
大事なのは2日間の復習する日!
2日間の復習する日
1~40番の全部の問題が難しい場合はどうすればいいのでしょうか?
難しい場合は、初見で間違えた問題を重点的に復習すれば○。
覚えている問題もあればまた間違える問題もあると思います。
ここで間違えた問題があるならばもう1回解き直しましょう。
4日間でやった1~40番を2日間の復習で2回完璧にして、1週間で計3回完璧にする。
すると・・・全部完璧になります!
次に、二段階目
数学Ⅰ・A基礎問題精講の考え方を使って、入試本番で解ける/応用出来るようにする
具体的な解き方や数学Ⅰ・A基礎問題精講の使い方・こうすれば更に分かりやすい・解きやすいやり方など・・・
二段階目は続編でご紹介します!
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