こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回は
古典文法の目標設定。重要なポイント、全てのヒントは参考書の中に!
です。
古典文法はどんなことを意識しながら勉強していくのか?
いきなりですが
古典文法に関して、大事なのは問題ではない。
古文では、問題を一生懸命に解く人が多いです。
しかし、あくまでも問題はおまけ。
大事なのは4つのポイントを覚えきること。
古典文法で覚える4つのポイント
①意味
②接続
③活用
④意味の使い分け
最低限覚えることは
①意味
②接続
③活用
そして
④意味の使い分け・識別
↑が出来るようになれば一人前!
盲点となるのは④意味の使い分け
④意味の使い分けの例
助動詞:る・らる
受け身・可能・自発・尊敬
後ほどご紹介する、各参考書のまとめに注目してみてください。
そこから見分けるポイントを合わせて覚えることを意識しましょう!
あくまでもゴールは古文の文章を読むこと。
見分けることが出来ないと文章の訳を間違えてしまいます。
ただ問題集を解いているだけになっていませんか?
もし当てはまっていたら、要注意です。
古典文法のおすすめ参考書
☆ステップアップノート30
・古文文法問題集
古文文法の知識のインプットが目的で対象者はMARCH以上レベルで古文の知識を整理したい人。
難易度はMARCH以上レベルです。
83ページと比較的薄め。ザ・ドリル。
武田塾でも長年使われている王道の問題集!
「ステップアップノート30」の特徴
入試の古典文法で得点を取るための問題集。
文法の項目が30テーマに分かれています。
1日に進めようと思うテーマ数を決めて取り組んでいければ、短期間で古典文法を取得できます。
解き方のポイントが分かりやすく載っていますが、
情報が小さくまとまっています。
そのため、
・古文初学者
・古文がまだ苦手な人
には理解しづらいところもあると思います。
そのため、教科書もしくは講義系の参考書を併用しつつ補強してください。
古文が苦手な人は「高校 やさしくわかりやすい古典文法」に先に取り組むと、とっかかりを掴みやすいです。
☆高校 やさしくわかりやすい古典文法
・古文問題集
古文問題演習が目的です。
古文の問題演習量を積み重ねたい人向けで、難易度はMARCHレベル。
「高校 やさしくわかりやすい古典文法」の特徴
MARCHレベルの問題演習が出来ます。
一定の区切りごとに確認テストがある作り。
そのため最初から順番に学んでいくことによってそこまでに学習した単元を再度復習出来るところが特徴。
反復練習もでき、効率良く学習を進めることが出来ます。
「高校 やさしくわかりやすい古典文法」のおすすめポイント
古文の問題においては、
・古文単語
・古文文法
・古文が書かれた時代特有の時代背景
・古文常識
などの知識を使い、解き進めるものが多いです。
そのため暗記科目と同様、ある程度の基礎知識を暗記しておく必要があります。
ですが一般的な古文教科書では、
文法の解説、古文本文の読解方法を説明したものが多くあり「どこまでの知識を覚えておくべきか?」の線引きが曖昧なことも多くあります。
しかし、「高校 やさしくわかりやすい古典文法」は入試を受ける時に身につけておきたい暗記すべき内容が明確に整理されています。
そのため、問題を解くために必要な知識がどれであり、また、どこまでの内容を暗記する必要があるのかが一目見て分かります。
もし今、知識が曖昧だなという部分があるならば、この「高校 やさしくわかりやすい古典文法」を使用し基礎固めをしておきましょう!
注意したいことが、暗記すべき情報と問題が載っている形式のため、古典文法の知識についての解説がほとんどないということ。
基本の古文の文法知識が学べる講義形式の参考書と一緒に取り組むのがおすすめです。
「高校 やさしくわかりやすい古典文法」を使い演習量を積むほど、助詞であったり助動詞の見分け力がつきますし、意味を把握することも時間がかからずに出来るようになるかと思います。
「高校 やさしくわかりやすい古典文法」を終えたら、読解の問題集や過去問演習に進みましょう!
☆古典文法 スピード・インプット
古典文法が苦手な人におすすめしたい一冊です。
古典文法は苦手意識を持った人が本当に多い。
苦手意識を無くせば、成績もアップする。
薄くて使いやすい参考書のため、最低限必要な古典文法を効率良く身につけることが出来る「古典文法 スピード・インプット」。
「古典文法 スピード・インプット」の特徴
短期間・最低限の文法習得を目的として制作された「古典文法 スピード・インプット」。
実際に勉強する状況を想定し作った一冊のため、ストレス無く快適に使えます。
「古典文法 スピード・インプット」は「武田塾一冊逆転プロジェクト」の参考書であります。
「武田塾一冊逆転プロジェクト」には、すべて動画が付属されています。
QRコードからシリアルコードを入力すれば動画を見ることが出来ますよ。
この動画は古典文法をどう使えばいいのか?何で役に立つのか?が分かるようになっています。
実際に先生がどこを見て解答しているのか?
文字よりも動画で見た方が理解しやすい人におすすめです。
「古典文法 スピード・インプット」の構成
1つのテーマにつき見開き1ページ。
上段・下段に分かれています。
上段では、覚えるべき内容のまとめ
下段では、重要ポイントを会話形式で解説。
佐藤先生・こぶたん・タツヤの三人が会話しています。
演習:実践形式で入試問題にチャレンジ
別冊:覚えるべき内容が整理されている。
「古典文法 スピード・インプット」の使い方
①問題演習の手前まで、講義部分をまとめて読む
②読んだ内容を元に問題演習をする
③別冊で暗記すべきことを確認する
「古典文法 スピード・インプット」のポイント!
①概要を押さえる
②問題演習をする
③覚える箇所を叩き込む
見分けるポイントはこれら3冊の参考書に書いてあります!
力を付けていけば、違うテーマ同士が交わった時であっても、同じ言葉であっても、見分ける(識別)できるようになります。
例えで上げれば、「なむ」
文法のテーマごとに識別する必要があるものです。
「なむ」の識別
・係助詞の「なむ」
・願望の終助詞「なむ」
・完了の助動詞「な」+推量の助動詞「む」
・ナ変活用動詞の未然形+推量の助動詞「む」
これだけあります。
識別するために必要な見分け方も参考書に全て書いてあります。
高田先生「みんな意外とそこを読んでいない!」
どの文法テーマが扱われているのか?これを識別までしっかり出来るようになることが古文を学ぶ上で大事なポイント!
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