こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回のブログは
講義系参考書の読み進め方+パワーアップする読み方
です。
そもそも、講義系参考書とは?
教科書の内容を分かりやすく説明しているもの。
大抵の講義系参考書は話し言葉で書いてあります。
分かりやすく、親しみやすい口調。
講義系参考書の特徴として、メインは説明。
そのため問題数は少なめ。
講義系参考書
国語
・富井の古典文法をはじめからていねいに
・望月 古文文法講義の実況中継
数学
・やさしい高校数学シリーズ
英語
・大岩のいちばんはじめの英文法
化学
・鎌田の有機化学の講義
・鎌田の理論化学の講義
・福間の無機化学の講義
物理
・漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどわかる本
社会(日本史)
・教科書よりやさしい日本史
・金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本
などなど…
講義系参考書の特徴
講義系参考書は授業よりも早く進められて、効率が良い。
魅力的ですよね。
しかし、ただ読んだだけでは身に着かない。
ぼーっと眺めるのがレベル1だとしたら…
誰かにこの内容を説明するつもりで読むのはレベル5~10!
講義系参考書を使う目的
暗記をするためではなく、理解するために使う。
暗記は別の教材を使えば良し!です。
講義系参考書を読む際に失敗している人の特徴
読むときに文字を目で追うだけ
それだと、講義系参考書を読んでも吸収出来ていないことが多いです。
せっかく取り組んでいるのだからスムーズに身につけたい。
例えば、1日10ページ分を読んだとします。
夜寝る前。
その10ページ分を果たして覚えていますか?
1日10ページ分の読み進め方
ここでのポイントは
1ページ読んでは本を閉じ
書いてあったことを
①思い出す
②声に出す
③紙に書く
このどれかをやることです。
思い出せたら読めている証拠です。
続いて2ページ目も同じく、思い出せるまで読みます。
思い出せていない、声に出せない、書けない場合は再度読み直しましょう。
参考書を閉じて、その内容を説明出来るのかもやってみてください。
1ページずつ思い出せるのか、説明出来るのかどうかを確認。
それを続けていき最終的に10ページ分が頭に入っている状態ならば完璧に読めています。
講義系参考書の読み方がパワーアップする方法
5分間参考書を読んで
その後、読んだ内容を説明する。
5分後に誰かに説明するつもりで読むため
今読めない人でも読めるようになります。
吸収率が全く変わってきます。
しっかり理解をした上で覚えた内容というのは、その後時間が経っても忘れにくくなるもの。
参考書に書いてあることを人に説明出来るようになれば正しい読み方が出来ている証拠!
GWが始まっています。
学習管理はもちろん、体調管理も万全に!
ご飯をしっかり食べましょう♪