こんにちは!武田塾 長岡校です。
今回のテーマは「受験合格に必要な能力5選」です。
受験生には「この力を磨いてほしい!」というものを5つ紹介します。
①客観的分析力
自分の立ち位置ややるべきことを主観ではなく客観で見ることができる力です。
【主観的な考え方】
「頑張って早慶に行きたい!」
とりあえず頑張ってみる…
【客観的な考え方】
「自分の偏差値がこのくらいだからやるべきレベルは○○ぐらいで、早慶に必要なレベルは△△だからこれを進めていかなければいけない…」
早慶レベルに必要なことが見えている
同じ早慶志望だとしても客観性のある目標かどうかでは違ってきます。
やることがわからない人は武田塾の無料受験相談に来てもらえればレベルに合った参考書ルートがもらえるので、客観的分析をするのに役立ちます。
志望校に受かるためには自分があとどのくらいやらなければいけないのかというのが客観的に数字や時間で語れるようになりましょう。
自分なりの努力と受かるまでの努力の差に自分で気づけているかどうかも重要です。
全く英語の勉強をしたことがない人が例えば「シス単」を頑張って8割覚えたとします。
主観では8割がすごいと思っても大学受験では「シス単」8割だとぜんぜん通用しません。
受験生で勉強をがんばっていない人はいないと思います。みんな自分なりにがんばっている人が多いとは思いますが、足りるか足りないかは別の話です。
参考書の完成度でも受かるために必要な質・量・時間が足りる勉強になっているか客観視する必要があります。
合格に必要なのは単語帳の全部を完璧に速答できることだけど、8割までで足りていないから「残り2割を埋める!」と自己分析できる力をつけましょう。
②模倣力(真似する力)
今は正しい勉強法やおすすめの参考書は山のように溢れています。
「勉強法がわからない」とか「いい参考書がわからない」という時代ではありません。
勉強法をただ知ってる人と知った上で真似して実践できる人とでは差が出ます。
「学ぶ」は「真似る」から来ています!
自分の勉強と確立されている勉強法や合格体験記からうまく自分に取り入れていく力が大事です。
自己流の勉強でうまくいっていないのであれば自己流を一旦捨てて、受かっている人の意見や武田塾チャンネルで紹介している勉強法をまず真似してみてください。
③自己管理能力
継続力とも言えます。
受験生は今までしてきた勉強とは比較できないほどの勉強量をやります。
そうなると「なんとなく頑張る」というわけにはいかないはずです。
そこで、しっかり勉強の習慣や順番、場所をルーティン化できるかどうかが成功に大きく関わってくると思います。
浪人生の場合であれば勉強の開始時間を固定したり何時間ごとに何分休憩を取るか決めたり、それを一過性ではなく毎日できているかどうか見つめてほしいです。
「受かるためには○○ぐらい勉強しないといけない」とみんな気付いていると思うので、自分で管理して達成しましょう。
④情報力
勉強法以外にも入試情報、大学の組み合わせ情報などありますが、受験は情報戦といっても過言ではありません。
入試の改革が今まさに行われている激動の時代です。
自分にぴったり合った入試方法を見つけるだけでも受かりやすさが全然違います。
同じ実力があったとしても英語が得意な人と国語が得意な人では戦略が変わってきます。
慶應志望の人と早稲田志望の人と国公立志望の人でも戦略が変わってきます。
戦略が変わるごとに情報を得ましょう。
それぞれ自分が行きたい大学の方向性でいくとしたらどういう勉強の配分を考えるのか、勉強の中身からも情報に繋げます。
受ける大学の組み合わせも同じです。
情報を持っている人と持っていない人では同じ実力があっても差が出るということです。
⑤逆算力
よくない受験生の例が「猪突猛進型」です。
あまり先のことを考えずにとりあえず目先のことだけ進めていく人です。
こういうタイプもある程度伸びることには伸びますが間に合うか間に合わないかは別の話です。
入試というタイムリミットに合わせて逆算していつまでになにをやるかということを考えないといけません。
逆算を「内容的な逆算」と「時間的な逆算」の2種類に分けたほうがいいと思います。
【内容的な逆算】
・過去問を早めに見る
・仕上げるレベルや内容を把握しつつ進める
武田塾のルートを知っていれば大きな方向のズレはありません。
例えば早稲田大学志望の場合は学部ごとに英語だけでも勉強配分・やり方など意識するところが違ってきます。
仕上げなければいけないレベルや内容を把握しつつ進めることです。
【時間的な逆算】はタイムリミットを見据えてスケジュールを立てることです。
以上の5つをぜひ習得して磨いてください。