こんにちは、武田塾 長岡校です。
本日、雨降りの長岡市。
長岡市内の塾選びで迷っている方は武田塾 長岡校へお越しください。
今回は、【武田塾の参考書ルート】日大・MARCHレベルの漢文参考書を一挙大公開。
漢文 標準ルート日大・MARCHレベル
こわくない 国語 古文・漢文
古文・漢文の入門目的。
入門目的とだけあり、対象者は古文・漢文が苦手な人。
難易度も高くなく、高校入試~基礎レベル程度。
「こわくない国語古文・漢文」の特徴
入試形式の問題と漫画による解説の2部構成になっています。
分かりやすい参考書です。
「こわくない国語古文・漢文」は、高校入試向けの参考書として出版されていますが、大学入試のための勉強の入門にも役立ちます。
特に、古文や漢文の点数がなかなか伸びずに悩んでいる高校生、勉強法が分からないため国語が苦手な受験生におすすめです。
「こわくない国語古文・漢文」を使った学習方法
入試形式の問題と漫画による解説の2部構成です。
漫画:入門編
入試形式の問題:実践編
まずは漫画を読まず、その前に後半の実践編の問題に自力で取り組んでみましょう。
①本文の内容に目を通す
ここで音読をプラスしても○
②登場人物・出来事を把握出来るか確認
③漫画を読んで理解度をチェック
本文を読んで、想像した内容と漫画で描かれている正しい内容を比較してください。
そこで間違った部分があるかどうかを確認。
具体的にこの部分が読めないから内容理解が難しかった、等理由を見つける。
ここで大事なのがポイントになる部分が掴めているならば全訳出来ていないとしても問題を解くことが可能です。
全文を逐一、訳すのではなくまずは抜けている情報を埋める意識で進めていきましょう。
漢文の問題を解くためには
古文・漢文に共通していることでありますが、古文・漢文の問題を解くためには本文の全訳が完璧に分かる必要は無いということ。
(国公立の難関大等を除きます)
本文に書かれている内容の要点を把握することだけで十分に点数が取れます。
本文では理解しにくい情報があったとしても、漫画を読めば分かりやすく理解することが出来ます。
国語に苦手意識があって、取り組みにくい人は漫画からでOK。
「こわくない国語古文・漢文」を使って国語の苦手意識を克服した後、さらにレベルの高い参考書を追加で学習しましょう。
漢文は基本的な句形と再読文字などの漢字を覚えた上で読解に取り組めば点数が取れます。
[共通テスト対応版]漢文 早覚え速答法
漢文対策目的の「漢文早覚え速答法パワーアップ版」。
漢文が苦手な人向けです。
難易度はセンター8割レベル。
「漢文早覚え速答法パワーアップ版」は講義系問題集です。
「漢文早覚え速答法パワーアップ版」の特徴
まず注意したいことは送り仮名の説明が少ないこと。
漢詩については「ステップアップノート10」を使い補強していきましょう。
講義形式の参考書のため、漢文が苦手な人も理解しやすいです。
「漢文早覚え速答法パワーアップ版」について更に詳しく書いた当校のブログ記事
ステップアップノート10漢文句形ドリルと演習
漢文問題演習を目的とした「ステップアップノート10漢文句形ドリルと演習」
漢文の基本知識を身につけた人向けです。
入試標準レベルの難易度。81ページとコンパクトです。
「ステップアップノート10漢文句形ドリルと演習」の特徴
基礎知識を身につけた人が問題演習を使ってさらに知識をバランスよく定着させることが出来る。
初めの一冊として取り組むことは難しいです。
しかし、先ほどご紹介しました「漢文早覚え速答法」など、基本的な教材を使い内容を覚えたあとであれば自力でも取り組めます。
ただ漢文の句形の問題だけではなく、比較的簡単な読解問題や漢詩に関する問題も掲載されています。
ですので大学入試で必要になってくる漢文の知識を身につけることが出来ます。
[四訂版]マーク式基礎問題集 漢文
漢文問題演習目的。
対象者は漢文の基礎知識を一通り身に付けた人。
センター試験より少し易しいレベルです。
「マーク式基礎問題集 漢文」の特徴
全部で20題の問題は易しいレベルではありますが、基礎知識を知らないと解けない問題がほとんど。基礎知識を単独で覚えただけの状態では問題文を読み解く速度が不十分なため、実践形式での練習が重要になってきます。
どちらかと言うと、入試問題に近い形式の典型的な問題が多い「マーク式基礎問題集 漢文」。
漢文の問題では、最初に漢文で書かれた本文があり、注釈に書かれている内容・問題文をヒントにしながら解いていく問題が多いです。
そのため、初めて見る漢文の意味を適切に理解するスキルが必要です。
まずは基礎的な参考書を仕上げてから「マーク式基礎問題集 漢文」に進もう
漢文の知識が曖昧な状態で「マーク式基礎問題集 漢文」に取り組んでも効果がほぼほぼ無し。
漢文の読解に必要である
☆頻出漢字の意味や読み方
☆返り点・送り仮名を含めた句形の知識
これらが身についている状態が「マーク式基礎問題集 漢文」を演習するレベルです。
今一度自分の現在のレベルを把握してみましょう。
「マーク式基礎問題集 漢文」を終えたら次は何をすればいい?
志望大学の過去問演習を繰り返しましょう。
漢文の問題では、問題の出し方に癖がある大学もあります。
そのため、自分が受ける大学ではどのような問題が出題されるのか常に練習しておきましょう。
また、漢詩・文学史に関する知識など、漢文の句形、読解以外の周辺知識が出題される大学もあります。
「マーク式基礎問題集 漢文」では覚えておくべき重要語句や文学史に関する知識も一通りまとまっています。
もし今現在、漢文で覚えていない知識があれば「マーク式基礎問題集 漢文」を使用して身につけておきましょう。
①基礎知識をしっかりと覚える
②その上で「マーク式基礎問題集 漢文」の演習をする
③志望大学の過去問演習を繰り返す
→合格に必要な実力をスムーズに身につけられる
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