こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回は
物理のセンター試験対策・参考書を使って図を描き更に理解を深める
です。
物理のセンター試験対策は?
理科の場合、センター試験対策はどうする?ということが気になるところ。
まず理科は範囲自体が大きく違います。
センター試験の理科はⅠまで、一般入試も大抵の場合はⅠまでです。
(一般入試の場合は重視する分野が大学によって違います。)
範囲がただ増えるのは良いですが、Ⅰの延長戦上でⅡがある場合。
Ⅱの対策をしっかり頑張ろう!とやって、Ⅰの範囲内がいまいち、おろそかになってしまう人が多いそうです。
それは避けたいですね。
また、小門集合を重視や試験の場で考える問題を重視したりと、独特な傾向の学校もあります。
こればかりは偏差値を調べても分かる範囲では無いですから
まずは、対策の一環としてその大学ごとの問題を下調べしておくことが大切です。
物理の参考書を紹介
普段は英数をメインで紹介している参考書たち。
今日は物理が主役です。
☆物理入門問題精講
表紙に日常生活からセンターレベルと明記されていることもあり、センター試験対策にぴったり。
問題数は117題と充実していて、この物理入門問題精講は武田塾のルートでも使用しています。
特徴としては、
①入門問題を使っているので、1問で扱う問題の幅が広い
②設問についての情報が見開き1ページにまとめてあって見やすい
③とても丁寧な解説で分かりやすい
ただし、入門と書いてありますが物理の勉強を始めたての人には難しい・レベルの高い問題となるかもしれません。
しかし、解説が詳しいため、物理の基礎問題がだいたい解けるようになった後に
この物理入門問題精講に取り掛かることで、実力アップも狙えます。
問題を解く上で大事な公式・知識などは解説の中で随時紹介していますので
しっかり理解しながら、無理なく取り組む。
どこのページにこの問題が載っているのかと迷いやすい人にも使いやすく、独学で学習を進める人にもやさしい参考書です。
大変コスパが良い参考書♪
物理入門問題精講 おすすめの使い方
リードLightノート物理の学習で理解出来ない範囲がある場合、部分的に使用したりするのがおすすめです。
☆リードLightノート物理
物理の基礎固めに。
難易度はセンター・日大レベル、使用期間としては高3夏休みいっぱい頃まで。
例題と基本問題が入ったような参考書で、基礎を仕上げる際に使いやすいオーソドックスな参考書です。
図を描いて考えるということは、物理の問題を解く際に重要です。
リードLigehtノート物理では、実際に図を描ける練習問題が充実しています。
問題文をただ文章として読むだけではなく、実際に描いてイメージが出来るようになる。
図を描く力も身に付けられます。
この、リードLightノート物理の特徴としては、レイアウトが整理されていること。
大学入試の物理で扱われる内容をパート分けしてあります。
合計23章からなるリードLightノート物理は
・簡単な基礎知識の解説がされている「要項」・「基礎チェック」
・演習を使って、基礎知識が身についているかどうか?
それを確認することが出来る「Let’s Try」
に分かれています。
独学をしている人にも使いやすい物理の参考書
秘伝の物理シリーズ
☆ひとりで学べる秘伝の物理 講義
☆ひとりで学べる秘伝の物理 問題集
・どちらも覚えるべきことが整理されたまとまったノート
・丁寧な説明と説明動画があり、理解しやすい
こちらも物理入門問題精講と同じく説明が詳しいので独学の人にも使いやすいと思います。
(持ち運ぶにはちょっと重たいかもしれないです。そこも今のステイホーム期間の独学だったらOKですよね♪)
秘伝の物理シリーズの使い方としては、
まず秘伝の物理 講義を読みます。
その次に秘伝の物理 問題集を使って解いていきます。
そして、Youtubeで説明動画を見る!
・秘伝の物理 講義
・秘伝の物理 問題集をセットで使うことが良いです。
基礎固めを終えた人向け…
☆良問の風 物理 頻出・標準 入試問題集
物理の基礎固めを終えた人向けです。
地方国公立やMARCHに対応できる標準レベルで、使用期間は高3夏休みから10月目安。
様々な問題に応用できるように典型的な問題が集まっている良問の風 物理 頻出・標準 入試問題集。
入試の過去問を再構成し作られているため、入試に頻出する典型的パターンを効率良く学べます。
応用問題を解けるようになりたい。そのための基本パターンを身につけたい人におすすめの一冊です。
まずは一冊を完璧に!!