こんにちは、武田塾 長岡校です。
長岡駅から徒歩1分♪
予備校選びで迷ったら是非、「授業をしない」武田塾 長岡校へ。
無料受験相談もやっております!
今回のブログは
世界史と日本史は暗記科目!覚える上で大事なことは歴史の流れ?
です。
世界史と日本史は暗記科目!
世界史:世界のことを学ぶわけですから、必然的に多くなるカタカナの人名や事柄。
日本史:覚える語句が世界史よりも多い。
世界史と日本史で共通することは覚えることが多いこと。
暗記科目です。
ただその単語や語句だけをひたすら暗記するという方法だと、もちろん個人差がありますが、忘却も出てきます。
それは避けたいところ。
覚える上で大事なことは?
気になるところですよね♪
流れを意識することです。
歴史の流れを意識することで、記憶として定着しやすくなります。
世界史Bを例に出して書きますが、
近代ヨーロッパ史で出てくる「産業革命」
その中にあります「農業革命」
誰が?何がどうして起きたんでしょうか?…
(はい、知っているよ、という方はここで答えをお願いします^^)
誰が?→大地主が
誰に?→進んだ技術をもっている、農業資本者に
何をした?→囲い込みで広げた土地を貸し出し、農業経営変革や農業技術の進歩のためにその土地で経営させるなどして
それが「農業革命」
です。
その結果、土地を失ってしまった多くの農民がいて
農業労働者になったり、都市に出て工業労働者になった農民の存在も。。
そして、産業革命の背景のまた一つには、資源に恵まれ自然科学や技術の進歩があったことも関係してくる。
…パッとその語句・単語を覚えるだけより、こういった人々の動き。
つまり流れを意識しながら覚えるだけで定着率がアップしますよね。
日本史だったら?
原始時代・弥生文化から。
弥生時代後期になってくると、モミのまき方も一般的には直播になり、晴れて稲がなると石包丁などで刈りを行うようになります。
その収穫された稲たちはどこで保存されたのでしょうか?
(有名ですよね。。)
貯蓄穴や高床(式)倉庫で蓄えられていました。
高床(式)倉庫。その名の通り高く作られていますよね。
なぜ高いのか?
それは倉庫湿気を防ぐためであり
柱や杭で高いところに床を張っている。
縄文時代に戻れば、まだ高床(式)倉庫ではなく、竪穴住居で狩猟や取ってきた実などを保存しながら
人々は日々の生活をおくっていました。
竪穴住居はその名の通り、地面に掘った穴の上の方から草や土で穴全体を覆うように屋根を作っていました。
床などはまだ無い時代。しかしこれは、日本の住宅のルーツとされているそうです。
面白いですよね♪
こうやって時代の前後の流れを意識して学習を進めていくと、ますます定着率が上がります。
暗記する上でやっぱり流れは大事ですね(((o(*゚▽゚*)o)))
流れを意識出来る参考書☆
世界史B
「高校世界史基礎用語問題集ツインズ・マスター」
入試基礎レベルを学びたい人向けで、使用期間としては高3夏休み前頃まで。
難易度は難関私大過去問より難しいくらいです。
世界史の基本用語暗記がしたい。
全体的な流れを意識出来る参考書です。
この、「高校世界史基礎用語問題集ツインズ・マスター」では、穴埋めと一問一答形式の2通りを使用。
基礎用語を覚えながら、出来事や人物たちの背景や文脈を理解していくことがポイントです。
用語の暗記と同時進行で世界史の流れを把握してください!
日本史
「教科書よりやさしい日本史ノート」
日本史の勉強を初めたての人向けで、使用期間は高3の夏休み前頃まで。
基礎レベルです。
大学入試で出題される日本史の問題を解くために必要不可欠な用語が穴埋め形式で整理されています。
基礎用語を覚えながら日本史の通史を把握するように進めていくと良いです。
ポイントは穴埋めだけで暗記をしないこと。
その用語ごとにいろいろな背景や歴史上の流れがありますよね。
それをキャラクターが対話形式で説明してくれている参考書なので苦手意識があったとしても
流れを意識しながら自然と学習を進める事が出来ます。
また、イラストもあり、地図年表もありと盛り沢山なので飽きないです。
穴埋め問題だと気になるのが、直接テキストに書き込んでしまうと復習がしにくい。
世界史と日本史は暗記科目!
テキストをコピーをしたり、ノートに問題番号を書いたりと、直接書き込まずに学習を進めていきたいですね。
復習を大事に進めていってください!