みなさんこんにちはこんばんは。
当然暖かくなってきたと思ったら、どころか暑いまでありますよね。
それでも3月までは雪の警戒をし続けたほうが良いとのことですよ。
長野・・・。
気候に文句をつけながらも、長野を愛している成人男性が送るブログ。
武田塾長野駅前校です!
さて今回は前回に引き続き
「受験生の流れとやるべきこと(7から2月編)」
をお届けしていきたいと思います!
前回のブログを見たみなさん!
受験勉強始めてますか!?
思い立ったら吉日!勉強に早すぎるということはありませんからね!
頑張っていきましょう!
7~9月にやること
7月から9月にやっていきたいことは
おおまかに
・問題演習
・過去問へチャレンジ
・演習を通じて分かった穴を埋める
の3点です。
何となく「受験勉強」っぽくなってきましたね!
問題演習
問題演習とは何でしょうか?
そうです、問題を演習するんです。
この時期の問題演習のレベルの目安としては
「志望校の1~2ランク下の難易度」です
・早慶志望なら成成明学~MARCHレベル
・MARCH志望なら日東駒専~成成明学レベル
・旧帝志望なら中堅国公立~上位国公立レベル
・上位国立志望なら地方国公立レベル
あたりが解けると良いでしょう。
これはあくまで理想ですので原則として「自分のレベルに合ったもの」
を行ってください。
自分のレベルに合ったものというのは
初見で解いてみて5~7割くらいとれるものが演習と復習のバランスと効果が良いと思います。
難しすぎると知識のインプットが多すぎて効率が悪いですし、
簡単すぎても得られるものが無さすぎますからね。
この7~9月の時期に
自分のレベルに合った問題演習系の参考書を
国英数なら2冊以上
理科社会であれば1冊以上仕上げられると良いでしょう。
過去問へチャレンジ
この期間に是非やって頂きたいのがこちら
志望校の過去問を解いてみよう!
恐らく、実力的にはまだまだ全然届いていないことがほとんどだと思いますが
やってみるメリットはあります。
志望校との距離が分かる
というところです。
漠然と志望校を目指しているよりも、
今の自分からどれだけ距離が遠いのか、はたまた意外と近いのか
これを体感するだけでもそれ以降の学習に大いに役立ちますよね!
演習を通じて分かった穴を埋める
演習をしても、その後の対応次第では意味を成しません。
演習をしたら必ず自分の「穴」が見えてきます。
「穴」というのは
・英単語帳の後半あたりの単語が全然出てこない
・古文の助動詞系の文法問題がまるで解けない
・日本史の年代別に並べる問題の正答率が低い
etc....
このように明らかになった自分の「穴」に対して直接的な対策を行っていきましょう。
それまでに使った参考書の復習をメインに
場合によっては参考書を追加するのもいいでしょう。
10月から12月にやること
さて9月末までにしっかりと知識を固め、問題演習を詰めていればここからはかなり明確です。
・本試験レベルの演習
・分野別対策
この二つを主に行っていきましょう!
本試験レベルの演習
この時期には自分の志望校レベルの問題集や過去問を解いていきましょう。
そうすることで実戦経験も積めますし、志望校に対しての対策を考えることができます。
ここでの演習においては、「7月から9月に行った穴を埋める」というのを並行して行っていくと良いでしょう。
自分の志望校レベルが分からないという方に関しては
是非、武田塾チャンネルを参考にしてみてください。
このレベルの演習はなかなか難しいことが多いかと思います。
しかし
・何ができないか、どうしてできないかをしっかりと分析する
・分析をした結果足りないところを参考書をベースに勉強しなおす
・一度やった問題は必ず自分のものにするべく繰り返す
この3点をベースとして1問1問しっかりと完成させていってくれれば、必ず実力がつきます。
分野別対策
これに関しては
志望校によってやるかやらないか、やる内容も変わってきます。
例えば
・英語の会話文対策
・英作文対策
・日本史、世界史論述対策
・国語の文学史対策
etc...
イメージとしては、それ専用の対策をしなければ身につかないような分野の勉強ということです。
これは、しっかりと志望校がイメージできてきたこの時期に始めるのがベストかと思います。
1月から2月にやるべきこと
ここまでくると直前期ということで、やれることも限られてきます。
しかし、今回私が考える理想の流れに沿ってこれた受験生はこの時期、
・過去問演習
・分野別対策(10-12月)と同じ
この2点をやりましょう。
過去問演習
直前期は過去問のペースを上げていきましょう。
多くの過去問をこなすことで、志望校の問題の出し方や、形を身体に叩き込むことができます。
それと同時に、インプット系参考世で復習を入れていくことで、今まで身につけてきた知識を
対志望校型に変形することができます。
前提として、今までしっかりとインプットをしてきた人限定です。
よく過去問は何年分解けばいいですか?
という質問がありますが「何年分解けばいい」という絶対的な正解はありません。
一応基準としては
第1志望は10年分
第2志望は5年分くらいは解いた方がいいということが言われていたりしますが
絶対的な答えはないと思ってください。
個人的には
「復習と繰り返しの質を最大限で保てる数」がいいかと思います。
ここまでできればあとは本番ですね!
過去問を回転させながら見えてきた傾向や、知識の漏れをしっかりと潰しながら本番に備えていきましょう!
おわりに
さて!どうでしたでしょうか!
2記事に渡って「受験勉強の流れとやるべきこと」を書かせていただきました。
今から受験勉強を始めるぞ!という新高3生の方々が受験勉強のイメージを掴んでくれたら嬉しいです!
大学受験で大事なのは「目標設定」と「ゴールを意識すること」です。
自分の現在地を明確にして、ゴールを明確にすることによって「やるべきこと」が分かってきます。
それをひとつひとつ乗り越えていくことで合格をつかみ取ってください!
それでは!
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