皆さんこんにちは!
武田塾長野駅前校です。
「なにかが足りないと思っている時、大抵の場合は何かが多すぎるのだ」
最近こんな格言を目にしました。
勉強時間が足りない、もっと時間がほしい。。。と思っているそこのあなた!
スマホを触る時間、休憩時間、ダラダラする時間、取りすぎていませんか?
なにかに行き詰まっている時、自分の当たり前を少し疑ってみるとヒントが転がっているかもしれませんね。
今回のテーマはこちら!
読む系参考書、どうやってやる?
はい、始まりました!
かゆいところに手が届くシリーズです。
読む軽参考書というのはどういうものかというと、問題集ではない参考書ですね!
英語なら「大岩のいちばんはじめの英文法」
国語なら「富井の古典文法を始めから丁寧に」
など、問題よりも講義の部分が多いもしくは問題がない参考書のことを指します。
僕は受験生時代思いました
「読んでるだけで覚えられるわけなくないか、、、?」
と
そして、日々生徒さんたちを指導する中でも同じ悩みが数多く寄せられます。
たぶん一部の秀才を除いて、知らない知識をサラッと読んだだけで覚えられる人などいないと思うんですね
なので私が提唱する読む系参考書のやり方としては
「書く!」
です。
え?
そんなことかよ。。。という視線を感じますね。
勉強に近道なし!!!
地道に書きましょう!
でも、皆さんが思っている「書く」とは少し違ったやり方だと思うので
ポイントだけ説明させて下さい!
その壱 まとめるべからず!
そうなんですよ
多くの方が
「書きながら参考書の内容を理解して覚えて下さい!」というと
綺麗にまとめてしまいがちなんですね。
例えばこんなように
すごくわかりやすくていい感じですよね、でも必要ありません!
こういうものを作るのを悪いとは言いませんが、わたし的にはもったいないです。
時間がかかりますからね。
どうするかというと「参考書の内容を出来るだけ自分流に変形させて雑に書いてください」
ということなんですね。
「それだと見返したときによくわからないけどいいんですか?」
いいんです。自分が参考書の内容を頭に刻み込むためのものなのでできるだけ「自分流」の言葉で書きましょう
そしてより雑に書いて下さい
正確な言葉は参考書に載っているので自分がわかっていれば何の問題もありません。
その弐 読むターンと書くターンは分けるべし!
これも結構盲点でして、大体皆さん参考書を見ながらノートや紙に書き出しがちですよね。
それではただ写しているだけになってしまいます!
目的は何でしょうか?
参考書の内容を「理解」し「覚える」ことですよね!
なので、読むときに考えることと、書くときに考えることを区別したほうがいいんです。
具体的には
読む時 書いてあることを誰かに説明する前提で理解しようとする 覚えようとする
書く時 誰かに説明するときの台本を作るつもりで書く(自分が分かればOK)
これらを意識しながら勉強していくと
なんとなく参考書を読むというのを防止できますし、意識的にこれは覚えたいな~というものに着目することができます。
さらに書くときは誰かに説明する台本を作っていくイメージをするので、上手く書けないとなったときに自分の理解不足に気づくことができますよね!
その参 翌日に見返してみるべし!
これが最後の要点です!
自分が書いたノートや紙を翌日に見返してみてほしいんですね
その時にはこんなメリットがあります!
・自分で書いたものだから書いていたときのことが鮮明に思い出せるので効率的な復習になる!
・雑に書いているから、読んだだけでわかった気になってしまうということを防げる!
意外と翌日の復習って「分かった気」になりがちなんですよね。
それを防止できるというのもいいですよね!
さらに、自分で要点を抽出しているから、翌日の復習の際に参考書のどこを見直せばいいのかというのもはっきりしています!
さいごに
今回は久々に超実践的な内容を書いてみました!
自分自身受験勉強をしてるときに一番悩んだことが、「書くor読む」とか「一日何回解く」とか「マーカーは引いたほうがいいかどうか」とか、人それぞれだろ!で片付けられてしまうことが多い内容だったんですよね。
このような「勉強法」に唯一の正解というのはありませんが、手札は多く持っておいたほうがいいですよね!
みなさんも多くの勉強法を見たり聞いたりして、そのメリットデメリット、自分に合うか合わないかというのを試して考えていく中で一番いいやり方を採用していって下さい!
今後も私の持っている勉強法は遠慮なく公開していきたいと思いますのでぜひ参考にしていただけたらと思います!
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