皆さん、こんにちは。こんばんは。
お金を手に入れるのは大変なのに、無くなるときはほんと一瞬。人間関係と一緒ですね。
武田塾長野駅前校です!
受験生の皆さんは戦いの真っ只中だと思います。
今からできる一番大事なことはコンディション管理です。炭水化物多めの食事は脳の栄養補給になるので心がけてみてくださいね!
ここ直近のブログでは受験直前あたりの方々に向けた内容が多かったかと思います。
なので今回は、誰にでも活用できるような内容を書いていこうかなと思っています。
ズバリ「翌日復習のストラテジー」!!!
つまり、勉強した翌日にどう復習していけばいいのかということに焦点を当てて行こう!という回でございます!
え?そんなこと?
今みなさんの中には「翌日に復習をするなんて当たり前じゃん!!」「今更?」
そう思った方も多いかと思います、が!
ご安心下さい私の目指しているものは「初心者を上級者に、上級者を超上級者に!」というブログです
必ず全レベルの方に役に立つことを書いていきますので必要なものを必要な文だけ持ち帰って行ってくださいね!ということで今回は
・翌日復習の意味と効果
・翌日復習のやり方
の2本建てでお話していきます!
翌日の復習の意味と効果
翌日に復習を行う意味とは何でしょうか?
実際に僕も勉強初心者のときは疑問に思っていました。
だって「昨日やったことなんて大体覚えてるじゃん!」というような具合に。。。この考えが多くの人の成績の伸びを阻害しているとも知らずに。。。
どういうことかというと人間の脳なんてものは大したものではありません!
実際に何かを覚えた1時間後には半分も覚えていないんです!
1日も経とうものなら1/3程度しか覚えていないのです!
しかし!これは忘れているのではなく思い出せないだけなんですね。なぜなら脳のメカニズムとして不必要だと判断した情報は奥にしまってしまうからです!
みなさんもよく使う道具は一番上の引き出しにしまうけど年に一度使うか使わないかのようなものは押入れの何処かにしまいますよね?何ならどこにしまったのかすら忘れているのではないでしょうか?
脳内もこれと同じでたくさん使うものは思い出しやすく全然使わないものは思い出しにくくなるというシステムをとっているのですね。
つまり翌日に復習をする意味とは「忘れないようにすぐ使う!」というところにあるんです!
それでは、次に翌日に復習する効果についてお教えします。
前日やったものを次の日にもう一度やっていただくと分かるのですが意外と覚えていないんですね
それを体感するだけでも自分が忘れやすい所や覚えづらい所が分かって勉強の効率が上がります。
更に、1日寝かせてから同じところを見るだけで、少し違った見え方がするんです!
それは前日に一度触れている事によって脳内で情報が整理されているからなんですよね。
なので前日はよく理解できていなかった概念や、情報がすんなり理解できたりするんです。さらに、初見のときに比べて圧倒的に時間がかからないし、負担も少ないです。
ある程度時間が経ってから復習をしてしまうと、初見のときとほぼ変わらない状態からのスタートになってしまうので効率が悪くなってしまうというのも翌日に復習をすることの効果につながってきます。ここまでで翌日に復習をすることの素晴らしさは理解していただけたかと思います!
さてここからは、具体的なやり方をいくつか紹介していきます!
翌日の復習のやり方
まず翌日の復習をやるにあたって、ハッキリとさせたいのは当日進める内容と復習、どちらが優先なの?ということ
これは言い切ります「復習が正義」です。
詳しくは語りませんがこれは心の何処かにおいておいて下さい(詳しくは学習計画についての回で説明しようと思っています)
翌日に効率的に復習をするために前日の時点でやっておいてほしいことを3つ
・やった範囲を明確にしておく
・問題集であればまちがえた問題や分からなかった解説などを示しておく
・参考書関係であれば、重要なところ、わからないところを示しておく
これは最低限やっておいてくださいね!
それでは、具体的な方法を標準verと時短verに分けて説明していきます。
標準的なやり方
まず心がけてほしいのはアウトプットです!
問題集であれば解き直し、参考書等であれば例題のようなものを解いたり書いてあることを頭の中で要約したり
英語長文古文であれば音読や黙読で自分の理解レベルを確認してください。
その時には、前日の時点で示した間違えた部分のみ解きましょう!
長文問題集などでは、読みながら設問の根拠を解説していくようなやり方もおすすめです!
確実に答えがわかりきっているものであっても飛ばさずにしっかりと自分が解説できるのかを確認にして再現しましょう!
要点をまとめると
・完全にすべてやるのではなく前日に示した物を中心にやっていく
・完全にわかりきっているものでも解説できるかどうのアウトプットを行う
こちらの2点を軸にやっていってくれるとうまくいくかと思います。
時間がない場合のやり方
これは暗記ものや問題集と読解系統のものでやり方が変わります
暗記ものや問題集関係は前日の間違えた問題の答えを見て下さい(答えの解説部分の自分が間違えた要素に目印をしてあると尚良し)
それを読んで前日に間違った要素と覚えたい要素を一見したらOKです。
読解関係は本文を一読して、前日に自分が理解や読解できなかったところを思い出しながら一読しましょう。
そして、解答解説を見てください。
そこにはわからなかった単語やつまずいた構文等が前日の時点で示されていると思うのでそれを一見して終了です。
これはしっかりと前日に勉強をできていればほとんど時間はかからないと思います。
さいごに
今回は勉強においての最大のポイントである復習について話しました
おそらく多くの方は復習は大事なことはわかっているけど、その意味やタイミング、内容などまで理解できていない方が多かったのではないでしょうか?
実際に、復習しろ!とはよく言われますが細かい説明はあまりして貰う機会がないですもんね。
もっというと一人一人効果的なやり方や内容は違いますし、参考書ごとでも全く異なります(本当に奥が深いんです、、、本当に)
自力でベストな方法を実行するのはかなり難しいですが、この記事を参考に少しでも効率的な復習ができるようになってくれれば僕は本当に嬉しいです!
もっと皆さんの勉強の助けになることを書きたい!喋りたい!という気持ちはひとまず抑えて今回はここまでにしたいと思います!
次回も復習について書きたいと思っていますのでぜひお楽しみに!
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