皆さんこんにちは、こんばんは。あるいは初めまして。
ダイエットしてる暇なんかないので、受験期は太っても良いです。中嶋です。全受験生の味方です。
寒暖差にやられながら必死に生きている皆さん、素晴らしいです。
今回はいわゆる「ケアレスミス」についてお話ししていきます。うっかりやさんに是非。
先日、ある生徒との特訓中、英熟語「as the saying goes(ことわざにもあるように)」とでてきたので
その生徒に「1番好きなことわざは?」と聞いたら「眠くなったら寝る!!です!」と即答でした。
それはたぶんことわざではないわけで…心持ち?方針とか?生徒にその話をすると「そうじゃん!なんで勘違いしてたんだろ・・・」と。(ことわざの定義も難しいんですが)
会話の中の間違いなので特段大きな問題はありませんが、これが入試問題だと大問題ですよね…
というわけで今回はケアレスミスをなくす方法を紹介します!!
ちなみに私の一番好きなことわざは「大は小を兼ねる」です。多くて困るより、少なくて困る方がしんどいです。
【勘違い】ケアレスミスが一番良くない
生徒たちのテスト結果を見ていると、ケアレスミスがなかなか減りません。例えば英単語のテストでは、
adapt/adopt expect/except principal/principleなど、似たスペルでの見間違えも多いです。
生徒たちは「うっかりミスしちゃった(てへぺろ☆」みたいな感じでこちらを見ますが、全然てへぺろじゃないです。反省してくださいよ!!(私の生徒に届け)
「うっかりミス」も「分からなくて解けなかった問題」も同じ「失点」です。失点である以上、笑えません。
本番において、解けない問題があるのはもう仕方ないんですよ。でも、うっかりミスは全然仕方なくないんです。防げたはずのものです。
「実力が足りなくて不合格」と「うっかりミスしまくって不合格」どちらが悔しいですか・・・?
ケアレスミスの恐怖
ケアレスミスをそのまま放置しておくと、後々、痛い目をみることになります。
その時だけの凡ミスと自分の中でなかったことにしておくと、悪い癖になってしまいなかなかケアレスミスは減りません。
この癖にしてしまうことが非常にやっかいで、どこかで治そうとしてもなかなか治りません。挙句の果てには「ケアレスミスだから仕方ないよね(てへ」とさえ思うようになるんです。ケアレスミスをしたときに、単なる「うっかりミス」と捉えるか「原因は何か」と考えるかで、受験の結果が大きく変わります。
ケアレスミスの種類
では、どんなケアレスミスがあるのでしょう?
①勘違い・思い込み
・文章の意図や内容を勘違いする
・本文や設問文に書いていないのに書いていたと錯覚する(「不適切なものを~」→「適切なものを」と勘違いするなど)
・問題の数値を誤って認識して、そのまま計算処理に使用してしまている
②うっかり
・計算処理での間違えをする
・スペルを見間違える
・漢字を間違える
・+や-の記号を間違える
③ぼんやり
・解答欄への転記を間違える
これらのケアレスミスをしてしまっては、本当に悔しいですね。
後から「正解はわかっていたのに…m(_ _)m」と言っても、
なんの言い訳にもなりません。
本番の試験では緊張もあり、普段よりもケアレスミスが増える可能性は高くなります。
普段から「ケアレスミスゼロ!」を目指して、今日から対策していきましょう。
【解決】ケアレスミスをなくす方法
ケアレスミスをなくすためには、ケアレスミスを重視、強く意識すること。ことの一点が最重要で、最難関です。
①間違いを記録、分析する
まず、どんな間違いをしたか自覚することからです。そのためには「ケアレスミスノート」を作りましょう。
間違いを繰り返さないためには、間違いを明確にしておきましょう。自分がどんな間違いをしたかを知ること、そしてそれを本番で気づけるようになるには、普段の勉強の時点で原因と対策を自分で考えることが大切です。
②問題文は印をつけながら読む
勘違いや思い込みをなくすためには、問題文の読み飛ばしをしないようにしなければなりません。
もしくは自分の認識と書いてあることが相違ないか確認することも大切です。「勘違いを自分はしてしまうんだ」という強い自覚が必要です。
問題文で何を問われているのかしっかり理解するために線を引いたり印をつけながら読み進めましょう。
③見直しをあたりまえにする
どんなテストであっても見直しをすることが大切です。ここで大事なのは、「見直しは眺めることではない」ということです。
この感覚が間違っている生徒が非常に多いと感じます。自分の解いた問題をただ眺めて頭で追っているだけではいけません。
具体的には「もう一度解く」ことが正しい見直しになります。そうすると時間が足りなくなりがちですが、そのために普段より時間配分や、早く読むことの努力をしましょう。
最後に
ケアレスミスというものは短期間で治るものではありません。しかし、意識しない限り一生治りません。
自分の実力通りに結果を出して、その1点で笑いましょうよ!実際、生徒の中にはボーダーラインギリギリで合格した人も何人もいます。
1問のケアレスミスで合否が分かれるという強い認識を持ってください。(私の生徒に届け)(2回目)
ケアレスミスこそ重大な失点であると自覚し、
本番の試験で泣くことがないようにしましょう。
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