みなさんこんにちは!
キャサリンのセグウェイを使えば
長野駅から30秒!
武田塾長野駅前校です!!
(なお当校舎にはキャサリンという講師はおりませんのであしからず)
本記事では
3つのPARTにわけて
リスニングの理論について紹介していきます!
PART1は「発音・アクセント」編
単語レベルでのリスニングの理論について確認します!
PART2は「音節・音の変化」編
文章レベルでのリスニングの理論について確認します!
PART3は「画像化・映像化」編
英語のスピードについていくためのリスニングの理論について確認します。
前回までのおさらい
前回の記事では、
第二段階「音節・音の変化」について
お話ししました。
以下、前回の記事の要約です!
ーーーーー
「音節」という発音のまとまりが
英語においては日本語に比べて特殊です。
また文章になると
「リンキング」「リダクション」といった、
音の変化が起きることがあります。
これらが原因となって、
音が分からない、英語が早く聞こえる
といった問題が起きてしまいます。
そういった問題が起きているのに、
それらを全部調べつくすことは不可能です。
なので調べるのではなく、
ネイティブの真似をしていきましょう!
ーーーーー
以前の記事はこちらから読むことができます。
まだの人は是非読んでみてください!
(PART1「発音・アクセント」編)
https://www.takeda.tv/naganoekimae/blog/post-190982/
(PART2「音節・音の変化」編)
https://www.takeda.tv/naganoekimae/blog/post-194218/
リスニングができるための要素
難易度ごとに三段階の要素があります。
第一段階は「発音・アクセント」についてです。
第二段階は「音節・音の変化」についてです。
第三段階は「画像化・映像化」についてです。
今回の記事では
第三段階「画像化・映像化」について説明します。
【第三段階】画像化・映像化
「英語」と「日本語」を扱う時、
頭のなかではどのような処理が行われているのでしょうか?
言語処理の脳内システムについて、確認していきましょう。
画像化
「りんご」という日本語を聞いたとき、
あなたの頭は
大きく分けて次のように処理をしていると考えられます。
りんご → 脳内処理 → 意味理解
今度は「apple」という英語を聞いたとき、
あなたの頭は
大きく分けて次のように処理をしていると考えられます。
apple → 脳内処理(翻訳) → りんご → 脳内処理 → 意味理解
日本語と英語の2つの場合を比較すると見えてくるものがありませんか?
そうです。
英語を聞いた場合は、
英語を日本語に直しているので、
2倍多くの過程を踏んでいるのが分かるでしょうか?
これが英語のリスニングについていけなくなる原因の1つなのです。
では、これを下のように処理してできたらどうでしょうか。
apple → 処理 → 意味理解(イメージ)
上のシステムは途中で英語を日本語に訳すことなく、
英語の「apple」を
そのまま「りんごという意味(イメージ)」に結びつけていることを意味します。
「apple」と「りんごという意味(イメージ)」を直接結びつけることができたら、
日本語と同じようなスピードでappleという言葉を
意味理解することができるようになりそうですね。
つまり
英語を画像化して覚え、直接意味と結びつけることで、
リスニングに遅れずについていくことが可能になるのです。
映像化
さて次は「りんごが落ちる」という文章を聞いたときの
頭の中の処理を考えてみましょう。
恐らくほとんどの人が次のように文章を処理すると思います。
りんごが落ちる → 脳内処理(意味連結) → 意味理解(りんごが落ちる)
つまり、「りんごが落ちる」という文章を
「りんごが落ちる」映像と結びつけているということです。
「an apple fall 」という英語の文章を聞いたとき、
英語が苦手な人は次のように処理するでしょう。
an apple → 脳内処理 → 意味理解(イメージ1)
fall → 脳内処理 → 意味理解(イメージ2)
「イメージ1」と「イメージ2」 → 脳内処理(意味連結) → 意味理解(りんごが落ちる)
まず単語ごとにわけて意味理解し、
それぞれの意味を連結して「an apple fall」を理解しているのです。
単語のときと同じで、
日本語のときに比べ
2倍多くの過程を踏んでいますね。
ではこれも日本語と同じように
次のように処理できたらどうなるでしょうか。
an apple fall→ 脳内処理(意味連結) →意味理解(りんごが落ちる)
つまり、「an apple fall」という文章を
「りんごが落ちる」映像と直接結びつけているということです。
英語の「単語」を「画像」と結び付けたように、
このようにして「短い文」を「映像」と結び付けることで
さらに英語を聞き取るスピードを早くすることができそうですね。
結論
この画像化と映像化を
色んな単語、色んな短い文章で行えば、
理論上は英語の聞き取りスピードをどんどんはやくできそうです。
とはいえこれから覚える全部の単語や様々なフレーズを
全て画像化・映像化しようとすると、
それにはかなりの年月がかかります。
もっと手軽で効率的な
受験生にオススメの方法、
それは
リスニングの「過去問」「模試」
に出てくる単語・フレーズだけ画像化・映像化すること
です。
使う教材は簡単なリスニング問題集1冊や、過去問1年分からで大丈夫です。
是非やってみてください。
最後に
以上、PART3「画像化・映像化」編でした!
これで3つのPARTにわけて紹介させていただいた
「リスニングの理論」は完結となります。
リスニングができない理由・原因について
思い当たる理由は見当たりましたか?
理由が見つかって、やるべきことが見えたら
後は実践あるのみです!
「リスニングの具体的な勉強法」
についてまとめた記事を近日公開予定です。
それでは、3編にわたってお付き合いいただき、
ありがとうございました!
受験勉強頑張ってください!
応援しています!!
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