仙台・長町にお住まいの受験生の皆さん!
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武田塾長町校です!
2021年度入試を終えられた皆さん、お疲れ様でした!!
3月に入り、大学入試の結果が出揃った人も多いのではないでしょうか。
国公立大学後期試験を除けばほぼ全ての大学で受験が終わりましたね!
受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした!!✨
そしてまだ受験を控えている国公立後期の受験生の皆さん、ありきたりな言葉となってしまいますが、成績は最後まで伸びます。
ぜひ、最後まで諦めずに頑張ってください!
さて、合否がわかり、進路が決定した人もいれば、中には補欠合格でなんとか繰り上がらないかと毎日祈りを捧げているかたがいるのもこの時期です。
実際に筆者も3年前のこの時期、慶應義塾大学の補欠に入っており、毎日毎日神社へお参りしていたのを覚えています。(実際はその甲斐もなく、繰り上がることはありませんでした。)
本日は、そんな補欠合格から繰り上がり、見事早稲田大学に正規合格となった方の紹介をしたいと思います🔥
武田塾仙台駅前校出身 早稲田大学人間科学部合格 松浦 空 君
松浦君は2020年度の武田塾仙台駅前校の塾生なのですが、そんな松浦君の1年間の成績の推移や補欠合格から正規合格に繰り上がるまでのストーリーを紹介したいと思います!!
松浦君の紹介動画はこちらからご覧ください!!(このページ下部にも再生フォームがあります。)
偏差値50からのスタート(高校卒業時)
早稲田大学に合格した松浦君ですが、最初は偏差値50からのスタートでした。元々は早稲田大学が第一志望というわけではなく、国公立大学合格を目指していました。
しかし、志望校合格は叶わず、浪人という決断をしなければならなくなりました。
浪人をする塾を考えたときにいくつか候補があったらしいのですが、最終的に決定したのは「武田塾」
その理由は大手予備校の「早慶クラス」は高校である程度勉強していることが前提で、そのクラスに入ってもついていけないことがわかっていたからだそうです。
実際、彼は仙台第一高等学校という仙台の中でもトップ2を争う難関高校に入塾していたのですが、高校に入ってからは部活動一筋、勉強には熱心に取り組んでいませんでした。。。
そんななか
自分のペースで勉強が進められれ、なおかつ自分の不足しているであろう
基礎の部分からしっかりと学習していくことができる塾で頑張りたいと武田塾に入塾しました。
自分の基礎の疎かさに気が付いた入塾当初
現役時代は部活動引退後からしっかりと勉強していたはずだったのに、
武田塾で特訓を開始してみると、「基礎的な勉強が全く身についていない」という事実に気がつきます。
高校生のときに完璧にできていたと思っていた基礎・基本の部分が、実は未完成であったと実感し、足りていない部分を補強していくことに春は尽力します。
具体的には英単語を2000単語・文法問題を100問以上完璧にするところから地道にコツコツ勉強を始めました。
初めての武田塾模試で、手ごたえを感じ始める
入塾から2か月間は地道で一見つまらない基礎的な勉強をコツコツと続け、6月の第一回武田塾模試を受験します。
結果は、動画でもある通り、英語のリスニング以外は偏差値60以上を獲得。
2か月間正しい勉強法で頑張ってきた内容が、「できる」状態まで昇華していきました。
現役時の偏差値が50だったのに比べると、早速、武田塾の勉強法の効果が出た!という結果でした。
夏までに受験に必要な知識を入れ終え、過去問を解き始めた秋
武田塾の学習方法でとにかく知識をつけまくった夏を経て、いよいよ秋に突入!
9月から早稲田の過去問を解き始めました。
解いてみて、感じたことは「前期に身につけたはずの知識が完璧に使いこなせていないこと」でした。
間違えてしまった問題を分析すると、過去に取り組んできた内容ばかり。
とにかくこのままではまずいと、過去問を解いた後に
早稲田の対策も兼ねて、知識の補強と磨き上げを積んでいきます。
ここで大事な教訓は「知識は理解し暗記するだけではなく、使いこなせるようになって初めて『使える』知識になる」ということです。
これに気づいた後期からはアウトプットの訓練をひたすら行いました。
諦めずに早稲田の対策を続けてつかんだ合格
秋から過去問に取り組み続け、知識のアウトプットに重きを置いた勉強を続けて迎えた受験シーズン。
結果は、「補欠合格」
正規の合格とは違い、入学希望者の人数の調整等を踏まえて追加で合格となる可能性のある合格です。
もちろん、合格ラインギリギリまで届いている、ということだけでもすごいのですが、本人は全くと言っていいほど、嬉しくはなかったそうです。
事実、筆者も慶応の補欠をもらってからは、
「繰り上がるかもしれない」
という期待よりも
「繰り上がらなかったらどうしよう」
という不安の方が大きく、最終日まで落ち着いて生活できなかったことを覚えています。
ただ、筆者と違い、見事繰り上がりを果たした松浦君はすぐに校舎へ駆けつけてくれ、合格の報告をしてくれました。
ちょうどその場に居合わせた、当時、松浦君の特訓を担当していた筆者は自分ごとのように喜んだのを覚えています。
補欠合格を知ってから繰り上がりの連絡を受けるまでの期間は約3週間、焦らされ、焦らされ、焦らされた上での合格はこの上ない幸せだったようです!!
今、補欠の繰り上がりを待っている皆さん、正直なところ、どう転ぶかはわかりません。
去年の繰り上がり合格者が多くても今年は少ないかもしれませんし、逆もまた然りです。
毎日神社にお祈りに行くのもあり、忘れるために友達とはっちゃけるのもあり、一人部屋にこもって同じような人をSNSで探すのもありです。
春は別れの季節でもあります。
なかなか会えなくなってしまう友達・家族との時間をぜひとっていただければと思います🌸
もし、残念な結果となってしまっても、人生そこで終わりません。
来年度に向けてもう一度、走り出しましょう!!