英単語が覚えられない人へ：短期間で英単語を覚える方法

こんにちは。武田塾長久手校です。

皆さんの中には、英単語がいまいち覚えられない！だったり、もっと早く英単語が覚えられるようになりたい！と思っている人も多いのではないでしょうか？

本日は、英単語がなかなか覚えられない人に向けて、短時間で英単語を覚えられるようになる方法をお伝えします。

全部書くと長くなるので、今回はとても大切なファーストステップをお伝えします。

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短期間で英単語を覚える方法
1. ステップ①　英単語を分かる英単語と分からない英単語に区別する
  1. 超重要！！分からない英単語とは？？
  2. なぜ2秒以内で答えなければいけないのか
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短期間で英単語を覚える方法

ステップ①　英単語を分かる英単語と分からない英単語に区別する

短時間で英単語を覚えるためにまず一番最初にしてほしいことは、今自分がすでに覚えている英単語とまだ覚えていない英単語を分けてほしいということです。

理由は、覚えていない英単語に取り組む時間をいかに増やすかが、効率の良い勉強だからです。

勉強というのは、できないことをできるようにすることです。

できないものに対して取り組む勉強の時間を最大化し、すでにできるものに対しての確認作業の時間は最小化しましょう。

超重要！！分からない英単語とは？？

「分からない英単語」という言葉を使いましたが、この言葉、実はとても重要です。

なぜかと言うと、厳密に定義づけができず、人によって解釈がバラバラになりうるからです！

なので例えば、rightという英単語に対して、「右」という意味が瞬時に思いついたとします。これは分かっている英単語でしょうか？

分かっている単語に区別する人もいれば、そうではないと言う人もいるでしょう。

なぜならrightという英単語は、いわゆる多義語であり、「右」という意味のほかにも「権利」「正しい」「善」などの意味があります。

「右」という意味さえ答えられれば、分かっている単語とみなせるのか、あるいはすべての意味が答えられて初めて分かっている単語とみなせるのか。

ここはその人の解釈によって変わってきます。ですので、ここで分かる英単語というものがどういうものであって、分からない英単語というものがどういうものなのかというのを正しい基準に基づいてきちんと区別ことがとても重要になってきます。

武田塾長久手校では、わかる英単語を以下のように定義づけし、それ以外はわからない英単語に区別しましょうとお伝えしています。

英単語を見た瞬間から2秒以内に、英単語帳の赤字部分を答えることができる

なぜ2秒以内で答えなければいけないのか

英単語は、2秒以内に答えなければいけません。なぜなら2秒間という時間が条件反射で答えることができるスピードだからです。

2秒以内で答えることができるところまで定着させることによるメリットは2つあります。

①忘れにくくなるので、復習が楽になり勉強の効率が上がる

②入試本番で使える知識として英単語が定着できる

覚えたはずの英単語なのにすぐ忘れちゃったという経験は誰にでもあるかと思います。

後日の復習が大事なのは言うまでもありませんが、覚えるタイミングでも改善の余地があるかもしれません。

2秒以内で答えれるくらいの定着度があれば、復習をする際に覚えきれていることが多いので、勉強の効率がとても良くなります。

また、入試本番は時間との戦いです。英語の長文を解いているときに、単語を思い出しながら読んでいては時間が足りなくなってしまいます。英語の時間が足りないという人は長文の読むスピードが足りていないことが多いので、スピードを上げるために単語の意味が条件反射で出てくるというレベルで普段学習をすることが、他人と差をつけるポイントです。