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【高校生必読】TOEIC®で将来の選択肢を広げよう!

皆さんどうもこんにちは、武田塾武蔵小山校講師の須田です。

2024年1月現在、高校3年生は来年の大学受験に向けて、受験勉強に追われていることでしょう。

また、高校1年生や2年生も、将来の進路を考える時期を迎えていると思います。

どちらにせよ、忙しいことに変わりはありませんね。

さて、今回はそんな将来に対して思い悩む高校1、2年生に向けた内容の記事となっております。

将来自分がどんな大学に行きたいのか、どういう職業に就きたいのか、まだ自分の実力がどの程度なのか曖昧だと思います。

そんな高校生にとって、TOEIC®の受験は、将来の選択肢を広げる上で、非常に有効な手段となります。

ということで今回は、高校生がTOEIC®を受けたほうがいい理由などを紹介していきます。

大学のイラスト

 

そもそもTOEIC®とは

TOEIC®の正式名称は「国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)」といい、英語によるコミュニケーションとビジネス能力を測定するための試験です。

英語のスピーキングのイラスト

評価はスコアの数値で行われ、スコアの満点は990点となっています。

英検®と違う点として、TOEIC®には合否判定はなく、受験時におけるスコアを認定する制度を採用しています。

つまり実力測定試験であり、資格や免許ではありません。受験後にはTOEIC®の公式認定証が発行されます。

 

TOEIC®で将来の進路や就職に有利になる!?

受験をするであろう人は既に知っていると思いますが、大学入試においては、TOEIC®のスコアを入学条件や加点要素として採用する大学も増えてきています。

ただ、実際多くの人は、この制度を利用する際はTOEIC®のスコアではなく、英検®の資格を利用するかと思います。

実際、中学校や高校では英検®の団体受験を行っている学校もあり、学校の放課後に受験することができるという手軽さがあるので、在学中に取得したスコアで受験に挑むほうが楽だと感じるかもしれません。

しかし、TOEIC®には英検®よりも強い利点が1つあります

それは、就活にも使えるという点です。

TOEIC®に挑戦し、ある程度のスコアをとっていれば、大学入試や就活において大きな武器になり、将来に大きく役立ちます。

例えば、大手企業の就職試験では、TOEIC®のスコア600点以上を要求する企業も少なくありません。

また、外資系企業や海外に拠点を持つ企業では、TOEIC®のスコア800点以上を要求するケースもあります。

勿論、英検®でも準1級などとっていれば就職で大いに役には立ちますが、大抵の人間はそんな級をとるのは難しいと感じるはずです。

大学入試では2級を持っていればほとんどの英語外部試験利用入試は受けることができますが、それだけです。

アルバイトの面接程度であれば履歴書に書けば評価してもらえますが、就職ともなると埋もれてしまいます。

その点TOEIC®はスコアが高ければ高いほど評価されますし、就活でもよく聞かれる項目になる訳です。

 

高校生が目指すべきスコア

では、高校生がTOEIC®を受ける際、どれくらいのスコアを目標とすれば良いかについてですが、これはズバリ700点です。

難易度でいえば大体英検®2級くらいになるかと思います。

実際、600点以上で履歴書や願書には記入可能の目安になりますが、700点あれば、ある程度の大学の基準スコアを越える事ができます。

履歴書を書いている人のイラスト(女性)

学部にも大きく影響されますが、MARCHや関関同立でもこのレベルの基準スコアを設けている学部や入試制度ですので、それ以下のレベルの大学であれば中には500点で加算点があるような大学もあります。

逆に医学部や国際関係の学部などになると700点では足りず、750点から800点が必要な場合もあります。

 

TOEIC®で英語力を身につけるきっかけになる

高校生のうちからTOEIC®を受験することで、英語力の向上につながります。

TOEIC®の勉強をすることで、英語のリスニング力やリーディング力が鍛えられ、英語の基礎を固めることができます。

また、TOEIC®の試験形式に慣れることで、本番のテストでも落ち着いて問題に取り組むことができるようになります。

英語は、今や世界共通語として、さまざまな場面で必要とされるスキルです。

高校生のうちからTOEIC®を受験し、英語力を身につけることで、将来のグローバル社会で活躍するための土台を築くことができます。

 

 

TOEIC®の勉強

独学で勉強する場合は、TOEIC®の公式問題集や、市販の参考書や問題集を利用するのがおすすめです。

今は色々な出版社から、初学者向けに分かりやすくて丁寧な参考書が沢山出ているのでいつでも気軽に勉強をスタートできます。

また、スクールや塾に通って、プロの講師から指導を受ける方法もあります。

スクールや塾では、効率的な勉強法や、TOEIC®の試験対策を学ぶことができます。

自分の学力や目的に合わせて、自分に合った勉強法を見つけることが大切です。

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まとめ

高校生のうちからTOEIC®を受験することは、将来の選択肢を広げ、英語力を身につけるきっかけになります。

今がTOEIC®を受験するチャンスです。高校生の皆さんは、ぜひTOEIC®の受験を検討してみてはいかがでしょうか。

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