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【高校1・2年生】共通テストの英語(Reading)をやってみた

みなさん、お久しぶりです!

武田塾 武蔵小山校、校舎長の増田です!

今回は、たまーにやっているシリーズの「〇〇大学の英語やってみた」の共通テスト版です!

現在高校2年生のみなさんは、共通テスト受験までもう1年(365日)を

とっくに切っていますので、もう受験生であるということを意識しておきましょう!

 

私が令和5年共通テストをやる前にやったこと

人生で初めて湯島天満宮にお参りに行ってきました!!!

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とはいっても、自分のことは何もお願いせず、

武蔵小山校のみんながこれからの入学試験で

これまでの成果をトラブルなく十分発揮できますようにと祈ってきました。

 

全国にいくつか”天満宮”と称される神社がありますが、

みなさんは天満宮って何か知ってますか?

天満宮(もしくは天神)と名のつく神社は、菅原道真公をお祀りした神社のことです。

菅原道真は秀でた学力の持ち主だったと言われていて、政治家 兼 文人 兼 学者であったことで有名です。

その秀才ぶりゆえに、中国(当時の唐)に行って様々な新しい文化や仕組みを取り入れに行っており、

簡単に言えば、飛行機もない、安全でもないあの時代に中国留学を成し遂げた人物(遣唐使)なのです。

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拝殿の手前にいる狛犬さんも中国っぽさがありますよね🤔

神社ごとに狛犬を見比べるのも面白いです。

 

そして、ありがたい御朱印も押印してもらいました!

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躍動感のある字体で結構好きです。

ちなみに御朱印帳は京都の平安神宮のものを愛用しています。

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とまあ、しっかり願掛けをしてきたので今度は自分の実力試しです。

 

共通テスト 英語リーティングの解法!

早速、やってみたわけですが、普段英語を読んでいないので、

読むスピードが上がってくるまでしばらく時間がかかってしまいました。

基本の読み方

①Instruction/ Situationを読む

まずは、本文が何について書かれているのか、何の目的で読むことになっているのかという指示や状況説明を読みます。

いきなり本文を読み始めると理解しずらいこともありますが、ここを読んで理解しておくことで頭に入りやすくなります。

instruction

 

②問題文を2つくらい読む

続けて本文を読み始めるのではなく、問題文を先に読みます。

何を問われるのかを知ってから読むことで、本文を読んでいる途中で答えに気づきやすくなります。

共通テストでは、必ずしも本文の流れと問題の順番が一致するわけではないので、2問くらい読むと良さそうです。

これ以上の問いをまとめて読んでも覚えていられないかと思うので、2問くらいがちょうどいいです。

questions

 

③本文を読む

読み進めていけば、先ほど読んだ問題の答えに該当する箇所に辿り着くので、そこまで読みます。

答えが見つかればマークして②→③を繰り返します。

80分間の間に大量の英文を読むことと、情報処理が要求されますが、

読み飛ばしたり、スキャニングやスキミングといった読み方はせず

基本的には全て読むようにしましょう

 

④本文に書いていないことが答えになることも

「本文を参照して、適当でないものはどれでしょう」、「示唆されているものはどれでしょう」など、本文に書かれているもの以外が正解になるものや、きちんと意図を読み取らないといけない問題もあります。

その場合は、最後まで読んでから選択したり、何が意図されているか該当部分だけもう一度読み返したりしました。

”What can be inferred~?”のような問題は直接答えが書かれていないので、意図や条件、手がかりをきちんと読み取らなければなりません。

questions

 

2023年 共通テスト 英語リーディングをやってみた!

第1問(配点10)

英文や図表から情報を得て、条件を充足するもの・しないものを選ぶような問題です。

難しくはないですが、時間の計算が必要な問題がありましたので、本番でも冷静に取り組めばすぐに答えは分かりそうです。

 

第2問(配点20)

商品の情報と自分の状況を照らし合わせて考える問題と、生徒会で実行したプロジェクトに関する内容とその結果やフィードバックに関しての問題でした。

照らし合わせが必要な問題ではありましたが、文章自体が長くないので、きちんと全部理解しながら読んでいれば最後に読み返しながら照らし合わせる必要はありませんでした。

 

第3問(配点15)

キャンプの荷造りのすすめと、学園祭で謎解きを催しものとして作成しようとしている人たちが参考にした記事の話でした。

こちらも、問題を先読みしておくことで読み進めればどんどん答えが分かっていくので、先読みの重要さを改めて感じた問題でした。

出来事の順番を問われる問題に関しては、問の選択肢まで全て先読みしておくと、本文に印をつけながら読むことが明できて、後でラクに解答できます。

 

第4問(配点16)

学習効率に関する記事2つを読んで答える問題です。

こういった少し専門的な内容のものは、難しめの固有名詞が登場しますが、それが一体なんであるかは基本的に本文中で説明されているので焦らなくで大丈夫です。

「28日間」が「4週間」に言い換えられていたり、著者の立場をきちんと理解したりしなければならない問題もありました。

28日間を4週間と言い換えるのは、7日間を1週間と言い換えるのとは訳が違うような気もしますが、やわらかい頭で臨みなさいと言われているような感じがしました。

 

第5問(配点15)

イギリスの高校生が書いた卓球を通して得たものに関するお話しを読んで概要をメモにまとめる系の問題でしたね。

こちらの問題は書いてあることと書いていないことがはっきりしている問題だったので、きちんと読めていれば確実に取れる問題だったかと思います。

出来事を起こった順番に並べかえる問題があったので、そこは選択肢まで先読みしておくとやりやすいです。

なんか、ネットでは「国から卓球部は陰キャ認定されたw」みたいなことが後日話題になっていましたね、、

べつにそんな話ではなかったと思いますが、、笑

 

第6問(配点24)

物をコレクションすることに関する記事を読んでまとめる問題と、ウミウシの特徴に関する問題でした。

両方とも少し学術的な内容でしたが、読んでいて面白い内容でした。

メモやプレゼンの資料を埋めていくような問題は、だいたいその資料の順番で書かれているので、先に資料に目を通してしまえばかなり本文が理解しやすくなります。

はっきりと答えが書かれていないような問題もありましたので、きちんと本文を理解した上で考える力が要求されました。

 

わたしの得点は、、

さて、いよいよ得点発表をします。

 

第1問 8/10 点

第2問 20/20 点

第3問 15/15 点

第4問 16/16 点

第5問 15/15 点

第6問 24/24 点

合計 98/100 点

 

めちゃくちゃ序盤の問題で間違えました、、

サマーキャンプのウェブサイトの問題で、

On the last day of the camp, campers will 4⃣.

 ①assess each other's performance

を選んでしまいました、、

どのグループもオーディエンスがいる中でなにかしらの発表をするということは分かっていたので、

「大勢の評価の目がある中で発表させられるんだな、、」と早まって解答してしまいました、、

みなさん、勝手な思い込みで解答するのは危険であると覚えておいてください、、

thequstionimadeamistake

 

めちゃくちゃくやしい😖!

 

受験生たちの結果は、、?

全受験生の平均点

このブログの作成時点では、最終的な集計結果は出ていませんが、

共通テストの全受験生の平均点は55点くらいのようです。

そして、みなさんは後半の問題の方が「書いてないじゃん、、」という問題や推測問題が多くて苦戦してたようですね。

 

この平均点は共通テスト開始以来、最低点になりそうとのことです。

 

私としては問題文がとても読みやすいと感じましたが、問題の問われ方自体が難しかったのが原因かと思います。

 

武田塾 武蔵小山校生の点数

春から1年間、武田塾で頑張ってきた生徒たちは

89~85点の生徒が多く、しっかり成果が出ていました!

 

英語の特訓を受講していなかったり、私立大学が志望で共通テストを目標に設定していなかった生徒、

秋頃から始めた生徒たちは70点台、60点台の生徒もちらほら、、という状況です。

 

武田塾での数ヶ月の差は大きいのだなと、改めて実感しました。

 

1年後、2年後に受験を控えた高校生へ

2023年1月の共通テスト英語リーディングは全部で6100語以上の語数で構成されていました。

ある程度のスピードで正確に読む力がついていなければ、最後まで解答し終えることができないです。

そのために、これからの学習で目標として設定しておいてほしいことがあります。

到達目標(共通テスト英語)

①語彙力

共通テストではレベルの高いとされる語彙はそんなに使われないです。

しかし、確実に自分のものにできている語彙で5,000語レベルは欲しいところです。

目安は英検®2級の語彙は完ぺき+もう少し くらいのイメージです。

難関国立大学や難関私立大学を目指している人ならば7,000~8,000語くらいは2次試験・一般入試の時にほしいので、そこを目指していく人は1月の時点で十分に突破できているかと思いますのであまり心配ないでしょう。

早くから始めておけば大丈夫です。

 

②読解力

英文を前から順番に理解できるようにしましょう。

というのは、きれいな日本語にするために日本語の語順で英文を目で追っていては絶対に時間が足りなくなります。

また、読解スピードとしては分速150単語読んで理解できるようになることを目標にしましょう。

6100単語のテストを分速150単語で読めるようになれば、80分のテスト時間の内、

41分ですべての英語が読めることになります。

すると、残り39分間、考えたり、マークしたり、必要なところのみもう一度読んだりする時間に充てることができます。

高校生の平均速度である分速75単語だと、全て読み終わるのに81分以上かかります。

読んだだけで試験時間をオーバーし、解答時間は0秒になってしまう計算になります。

もしくは半分くらいの問題は捨てて、もう半分だけを解答することになってしまいます。

 

共通テストは通過点

現受験生たちは、共通テストが終了し国公立の2次試験に向けて猛勉強しています。

私立大学の受験生も共通テストが利用できる入試方式のものに出願している人もいますが、

かなり厳しい戦いになるので、一般入試に向けて最後の仕上げをしているところです。

共通テスト受験は2次試験や一般入試の1ヶ月ほど前に実施されますが、その時点では十分に実力を身につけて、ある程度形式に慣れるだけで特別対策をしなくても点数が取れるようになっていなければなりません。

 

他の科目の学習にも取りかからなければならないことを考えると、大学に行きたいと考えている人は

1日も早く受験生としての学習を始めましょう!

 

「なにから始めていいか分からない💦」という人は、

受験相談・学習相談を無料で実施していますので気軽に予約してお越しください!

もしみなさんも共通テストを後日やってみていたり、同日試験を受けていたら、

ぜひ結果を持って相談に来てくださいね!

それではまた次回!

Takedajuku

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