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【受験勉強】理系受験生が共通テストの国語を140点以上取る方法

みなさんこんにちは、武田塾武蔵小山校の須田です。

6月に入り暑くなるかと思えば突然春先くらいの気温になったりと、気温の変化がとても激しい今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

気温の急な変化は体調を崩しやすくしますので、体が資本の受験生の皆さんは気を付けてください。

さて、突然ですが理系の皆さん、国語の勉強してますか?

国立大学を志望している人は嫌でも通る必要があるかと思います。

私も国立志望だったので現役の時は大層苦労しました。

今回は理系の皆さんが共通テストの国語で140点以上をとる方法を紹介したいと思います。

 

自分が実践していた勉強法

私がしていた勉強法はとにかく本を読む、ということです。

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それは勉強ではないのでは?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

本を読む、つまり文字を読むということに慣れなければ、国語を攻略するのは難しいです。

問題文だってどこかの文献から引用しています。

本を読まずに共通テストの国語を高得点取れる人は稀です。

ではなぜ本を読むと国語の点数が上がるのか。

理由は3つあります。

1つ目は集中力が上がります。

普段から本を読む人は分かると思いますが、本を読んでいると周りが見えなくなってしまうことありますよね。

それだけの集中力があれば問題文を読むときに気が散るなんてことはなくなります。

2つ目は記憶力が上がります。

本をあまり読まない人で、国語が伸び悩んでいる人の意見として、よく問題文で書いてあったことを忘れてしまい、何度も問題文を読む必要があり、結果、時間を大量に浪費してしまうということがあります。

しかし本をきちんと読んでいればそんなことはまず起きません。

だって普通に本読んでて直前で読んだこと忘れてたら一生読み終わりませんよね。

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3つ目は作者、或いは主人公の心情が理解しやすくなります。

最近は作者の意図を聞く問題はありませんが、小説問題で主人公の心情を聞く問題は未だにあるかと思います。

本を読んでいれば頭の中で主人公がどういう人物なのかをイメージすることができます。

小説には主人公がどういう人物なのかを理解出来れば心情の理解なんて簡単ですよね。

ここまで国語を解く上で本を読むことが大事と言いました。

ではどの本を読めばいいのか、気になりますよね。

国語が嫌いな皆さんは夏目漱石や芥川龍之介の小説なんて毛ほども興味ないと思います。

でも大丈夫です。あえてそんな難解な(いうほど難しくはないですけど)本を読まなくても、ライトノベルを読めばいいのです

頭の固い方はライトノベルを読むと馬鹿になると言うかもしれませんが、そんなことは決してないです。

きちんと本として売られているものは、誤字脱字や間違った表現は使われていませんし、難解な表現もあまりありません。

それに何より主人公などの登場人物の心情を理解しやすいと思います。

ライトノベルに慣れてきたら、有名な作家の本を読む、でも全然いいと思います

ネットで調べたやり方-古文-

先ほどまでは国語のうちの現代文の自分流の解き方を紹介しました。

しかし、私も国語の古文は大の苦手です。たぶん今でも苦手です。

なので次は私がネットで調べて実践した古文漢文の解き方について紹介していこうと思います。

さて、古文を勉強する上でまず大前提となるのが、古文を1つの「外国語」として勉強することです。

大体の意味は確かに現代語の知識でも読むことはできますが、それでは古文の力を上げる具体的な勉強法につながりません。

古文の読解力を付けるには、現代語からの推測でなんとなく読むのではなく、英語を読む時のように覚えた単語と文法を使って翻訳することが重要となります。

じゃあ英語みたいに2000単語も覚えなきゃいけないのかというかというと、そんなことはありません。

古文読解に必要な単語数は300語程度だと言われています。

英語に比べるとかなり少ないです。

読んで見て覚える重要古文単語315 3訂版

古文単語315

文法も30程度しかないのではっきり言って覚えられないということはないです。

本屋で売ってる適当な参考書1冊で十分対策することができます。

古文の勉強をするときに1つだけ注意することがあります。

これは古文に限らず英語にもいえますが、覚えた単語・文法を実際の読解にも活用していくことです。

何気ない1節でも分解するとたくさんの情報が詰まっています。

それらすべてをきちんと理解できるように勉強してください。

 

ネットで調べたやり方-漢文-

漢文の対策も古文と基本的には同じですね。

漢文はそもそも中国からやってきた言葉を使って書かれているので、外国語として捉えるのに苦労しないかと思います。

漢文の対策は古文の対策より簡単です。

覚える単語や文法事項は古文よりもさらに少なく、薄い参考書の数ページほどしかありません。

古文ではひらがなのみの単語や複雑な助詞などで分からなくなることも多いですが、漢文はその点、すべて漢字で文章が書かれているので、本当に気を付けるべき漢字だけおさえていれば、単語も古文よりはるかに簡単に覚えることができます。

おすすめの参考書

以上がネットで調べた古文の解き方です。次は自分が実際に使用していた国語の参考書を紹介しようと思います。

「漢文ヤマのヤマ パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ)」

漢文に関してはこの一冊でいいと思えるくらいに良い内容の本です。

学生時代に漢文の授業をほぼ聞いていなかった私ですが、この参考書を解いたおかげで漢文のテストの成績が爆上がりしました。

この参考書を使う上で大事なポイントは一気にやることと実際にすぐに解くことです。

後はあまり深く学ぼうとせずに一気にやることが大事です。

軽く一周したら、過去問に取り組み、足りてないと感じるところを勉強する感じでいいと思います。

漢文ヤマのヤマ

「古文 マーク式基礎問題集」

古文単語や文法は学校で貰った単語帳でも対策できます。

暗記がある程度できたら、この問題集でアウトプットしました。

アウトプットの訓練として最適な問題集がこの「マーク式基礎問題集古文」です。

単語・文法問題・内容理解問題ともにひねりのない問題が並んでいます。

マーク式基礎問題集古文

終わりに

最初に国立大学を受験する人しか国語を使わないと言いましたが、大学入学以降、国語力を問われる場面が増えていきます。

私が紹介した現代文の勉強法で、読書をしろと言いましたが、読書を習慣づけるのは今後の人生でいろいろ助かることでしょう。

みなさんも勉強の息抜きに純粋に読書を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

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