こんにちは。 武田塾武蔵小山校です。
みなさんはテストに向けた勉強を沢山したはずなのに、なかなか点数に繋がらなかったという経験をしたことはありませんか?
そのような方達は勉強の意欲はあるのにも関わらず、間違った勉強法をしているせいでとっても損をしています
というわけで今回は、たくさん勉強時間を確保しているのにもかかわらず、模試や定期テストでなかなか思うように結果が出ないという方に向けて、勉強時間は多いのに点数が低い人に共通すること3つとその解決策について紹介していきます
私自身も高校1年生の終わりのころまでは勉強の効率が悪く、やっているのに結果がでないという時期がありました
この状態になると勉強がますます嫌いになり、勉強時間が減り、より点数が低くなるという最悪の結果になってしまうので、当てはまる方は是非この記事をお読みください
体験談も踏まえて紹介するので、この記事を読めば勉強の効率を上げるテクニックが一個くらいは得られると思います
勉強時間は多いのにテストの点数が低い人に共通すること①
完璧の基準が低い
勉強時間は多いのにテストの点数が低い人のほとんどは、完璧の基準が低いです
完璧な状態とは、その分やを100%習得しておりテスト本番でも練習と同じような答案を作成できることを指します
これがしっかりと出来ていたらテストの点数が低いということはありえませんよね
テストの点数が低い方は、そもそも完璧にするという意識を持たずして勉強しているか、その範囲のアウトプットをするときに80%くらいの点数で完璧とみなしているという場合が考えられます
私が高校一年生の頃は、完璧にしようと思ってテスト勉強をしてなかったですし、8割くらいの理解度で「めっちゃ勉強したわー」って感じだったと思います
改善策
考えられる改善策としては、勉強するときに「完璧にするぞ」ということと、完璧=100%という意識を持つことです
(もちろん例外はあり時には妥協が必要な場面もありますが基本的に)100%完璧にしようとしなければ妥協が生まれ、その一瞬の油断からどんどんどんどん自分に甘くなっていき、基準が徐々に下がってしまいます
そのため、やると決めたからには該当範囲は隅から隅までやり切りましょう
私の場合、模試の前は必ず英単語帳を一周し見出し語は完璧にするという作業をしてから、英語の模試の成績が大きく伸び始めました
それまでは直前に適当に見返す程度だったため、完璧からは程遠く、意識も低かったです
参考書をやると決めたら、本番までに自分で定めた該当範囲は100%できるようになるまで繰り返しましょう
適当に見返すだけで、穴がたくさんあるまま放置している単語帳を沢山持つよりも、1冊の単語帳を何度も見返し穴を無くす方がテストの点数は上がりやすいです
勉強時間は多いのにテストの点数が低い人に共通すること②
アウトプットの量が少ない
二つ目は、アウトプットの量が極端に少ないということです
アウトプットとは、「出力」という意味があり、インプットで身に付けた情報や動作を活かすことを指します(対義語はインプット)
英単語の勉強を例に挙げると、単語帳で英単語と対応する日本語の意味を見て暗記しようとするのはインプットで、赤シートで日本語の意味を隠し思い出そうとするのがアウトプットの作業です
テストで点が取れない方は後者の勉強をしっかりとやれていない場合があるということです
勉強をするときにしっかりとアウトプットを出来ていますか?
個人的にはインプットの時間よりもアウトプットの時間を長く取った方が効率が良いのではないかと考えています
記憶が脳に定着するのはアウトプットをするときであると言われており、思い出す作業がとても重要だとされています
改善策
アウトプットのやり方としておすすめなのが、自分でテストをするということです
単語帳の場合だったら、恐らく覚えるべき重要な意味は赤文字で書かれていると思うので、それを赤シートで隠した状態でどのような意味だったかを思い出すという作業を全単語分行います
インプットの段階で完璧にするということは意識せずに、アウトプットを繰り返すうちに完璧にしていくというイメージでやっていってください
一度アウトプットをしただけでは時間が経つとすぐに忘れてしまう可能性があるので、時間を少し開けて何度も何度も繰り返しアウトプットをすることを心がけましょう
時間を空けて再びアウトプットしようとしたら、以前は覚えていた知識も、もう全く覚えていないという状況になってしまうこともあると思います
ここで重要なのが、知識が抜けていくことでいちいち凹まないということです
ほとんどの人間は繰り返しアウトプットしないと何かを完璧に覚えるということはできず、忘れるということは当たり前のことなのです
忘れることを前提として、くじけずに繰り返しアウトプットの作業を行いましょう!
勉強時間は多いのにテストの点数が低い人に共通すること③
テストにフォーカスして勉強してない
3つ目は、テストにフォーカスして勉強をしていないということです
当たり前のことですが、テストの範囲やその形式を知らずに勉強しても効果は出にくいです
そのテストではどのようなことが問われやすいかなどの情報を得るということも重要だと言えます
例えば、ある英語の模試は長文読解が点数の大半を占めているのにもかかわらず、配点が低いであろう文法問題の演習を直前までやり続けるといった行為は、その模試で高得点を取るということに関して言うと非効率であるといったことが挙げられます
改善策
改善策としては、過去問などを入手し、そのテストは記述がどれくらい出るのか、各設問の配点はどれくらいずつなのかなどを把握しておくことをおすすめします
先程の例で話すと、そのテストで高得点を取りたいのであれば、もちろん文法問題も重要ですが、それよりも配点が高い長文読解の問題の出題傾向などを分析し、対策を練る時間を確保した方が良いです
これは受験直前期に行う過去問演習にもつながってくるので、まだ高1高2の方は今のうちから定期テストや模試でテストにフォーカスするということを意識していると少し周りと比べてアドバンテージを取れるかと思います
今回は、勉強時間は多いのにテストの点数が低い人の特徴を3つ紹介しました
一つでも当てはまっていた方はすぐに改善してみてください
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