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【高2生】「高3になる前の時期が合否に直結します!」英数国勉強法

皆さんこんにちは。武田塾武蔵小山校です。

1月も終わり、もう2月ですね。

既に入試が始まっているであろう既卒生、高3生は前々から気をつけているとは思いますが、引き続き体調には細心の払い、最後の試験が終わるまで力を出し切りましょう!

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さて、本日はそんな現在高3、既卒生の方向けではなく、4月から高3生になる現高2生向けにお話ししていこうと思います。

タイトルにも書いた通り、高3生になる前のこの時期ってめちゃくちゃ重要なんです。

受験までまだ時間あるから今のうちに遊んで、高3から勉強すればいいと思うのか。

受験までもう1年切っていると捉えて本気で勉強に取り組むのか。

現時点で前者の考えの人は早急に考えを改めた方が良いですよ!

 

「高3になる前に」なぜ今が重要なのか?

高3になる前の2月、3月になぜ本格的に受験勉強をスタートさせる必要があるのか理由は2つあります。

 

周りが始める前に差をつける!

1点目は、高3になったら周囲の皆も本腰を入れて勉強を始めることです。

高2生であるあなたが高3になったら本気で受験勉強頑張らないとなぁと思っているのであれば、他の多くの高2生もそう思っている可能性が高いでしょう。

現時点で志望校の判定がAとかだったらまだわかりますが、いわゆる「逆転合格」を狙う場合、皆と同じことをしていたら他の大多数の人を逆転することは難しいですよね。

なので皆がまだ本気モードになり切ってないこの時期から努力する必要があるのです。

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さらに、4月からは現役生だけではなく、既卒生が加わってきます。

現役時に残念ながら不合格という悔しい結果に終わった人はもう1年頑張ろうとします。

彼らは現高2生と比較してやはり成績が良いケースが多いため、あまり勉強していない人は浪人生の影響を受けて相対的に模試などの成績が落ちるのはよくあることです。

 

集中力・学習習慣は1日にしてならず!

2点目は、エンジンがかかるのに時間がかかることです。

皆さんが2ヵ月後の4月から本気で取り組もうと考えていても、人間急にエンジン全開にすることはできません。

今まであまり勉強してこなかった人が4月になったら休日1日に10時間も勉強できるようになるでしょうか。

なかなか難しいですよね。

 

4月から受験生としてのスタートダッシュを切るためにも準備期間となるこの2ヵ月間の過ごし方が重要になってきます。

最初はみんな集中力なんて30分くらいしか続きません。

もしかしたらもっと短い時間しか集中力が持たない人もいるかも知れませんね。

でもそれで全然大丈夫なんです。

15分を20分、20分を30分、そして1時間と集中力が長く続くようにトレーニングしていきましょう。

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これからの2ヵ月間の大切さを少しはお伝えすることができたでしょうか。

では具体的に何をやっていけばいいかお伝えします。

 

「高3になる前に」まずやるべきこと

実はやらなければならないことは1つしかありません。

それは「基礎固め」です。

よく考えれば当たり前のことですね。

よく考えなくても当たり前ですけどね(笑)。

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基礎固めの確認方法

ただ、意外と基礎固めが出来ていないまま過去問などの応用レベルに手を出す人も多いです。

もちろん基礎が固まっていたら応用の演習に取り組むことはいいことなのですが、まずは基礎です。

基礎基本。焦って応用レベルに手を出すべき時期ではないです。

ここで言う基礎固めが出来ているか否かを確認するために活用できるのはセンター試験の過去問でしょう。

もちろん共通テストの過去問でも良いですが、共通テストの過去問は直前期に取っておいた方が良いかもしれないです。

 

基礎固め:目安の得点率

センター試験の過去問で7割程度取れれば基礎は固まっていると言えるでしょう。

4月までに7割、8月までに8割取れるようになっていると、旧帝大や早慶に合格できる確率が高くなるでしょう。

もちろんすべての科目が7,8割取れなくてもそこを目指して勉強することにも意味があります。

それに全ての科目で7,8割取れていなくても1科目でも基礎固め出来ていればその後の学習はだいぶ楽になると思います。

センター試験の過去問で7割を取るための勉強は一人一人異なると思います。

 

【英語】科目ごとの勉強法

例えば英語を例にとってみましょう。

英語の学習は単語・熟語・文法・解釈・長文の5つに分かれます。

武田塾のルート表によるとセンター対策の参考書として、「システム英単語 Basic」「システム英単語」・「速読英熟語」・「ネクステージ」「入門英文解釈の技術70」・「やっておきたい英語長文300」などが挙げられています。

私の個人的な感覚ではありますが、高2までにシス単やターゲットなどの単語帳とネクステなどの文法書を一通り身に付けていた人は強かったです。

やはりこのあたりの基礎はその後の成績の伸びにつながる印象です。

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【数学】科目ごとの勉強法

次に数学だと「基礎問題精講」がいいレベルではないでしょうか。

参考書の名前に「基礎」が付いており、決して内容は簡単すぎず、基礎固めを行うのに最適だと感じます。

まずはこの参考書一冊を完璧にできるようにトライしてみましょう。

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【英語】科目ごとの勉強法

次は国語です。

現代文は「入試現代文へのアクセス」や「マーク式基礎問題集 現代文」などが良いのではないでしょうか。

他にも漢字や語句などもこの時期に取り組んでおくと、後々そこに時間を割かなくてよくなるので自分を助けることになるでしょう。

次は古文についてですが、ここで私が一番おすすめしておきたいのは古文単語の暗記と古典文法を進めていくことです。

この2つが今後古文を解いていく上でめちゃくちゃ重要な土台になります。

古文単語や古典文法の学習が大好きですという人はあまりいないと思います。

だからこそ差をつけられる部分でもありますので、取り組んでみましょう。

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「高3になる前に」まとめ

上記に英語・数学・国語について話しました。

社会や理科に関しても基礎固めをしてほしい気持ちは山々ですが、やはり英数国の方が完成までに時間がかかります。

まだ部活動を続けている人もいるでしょうし、余裕のない方はまずは英数国の基礎を固めるように努めましょう。

また、もちろん今まで書いてきたことが万人に当てはまるわけではありません。

大事なことは高3になるまでのこの2ヵ月で「自分に合った教材を使って基礎固めを行う」ことです。

自分なりの勉強方法を確立することも今後の受験勉強において大事になってくるので、その練習も兼ねて自分なりの学習を進めてみましょう。

もし、そこに自信がなければ武田塾の受験相談にお越しいただくことをお勧めします。

なんでもお答えしますので、是非利用してくださいね。

皆さんのことを応援しています!

 

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