皆さんこんにちは。武田塾武蔵小山校です。
もう共通テストが終わり、1月も終わろうとしていますね。
高3生・既卒生の皆さんは2月に迎える私大や国立の試験も頑張って下さい!
さて、高2生のみなさんはいかがお過ごしでしょうか。
私が高2生だった時のこの時期は、共通テストまであと1年以上あるからというセリフがもう言えなくなり、「共通テストまで1年を切った」状態になったことに絶望していたのを思い出します(笑)。
自分が受験する1年前の共通テストを同日に受験する共通テストの同日模試を受験した方はどのくらいいるでしょうか。
私の通っていた高校ではこの模試の受験を強制されており、私と同様に高2生で共通テストの同日体験模試を受けた方も一定数いると思います。
皆さん同日模試の復習は終わりましたでしょうか。
これから先も模試を受ける機会が多々あると思いますが、模試を受けたら何はともあれ必ずすぐに復習を行うことを習慣化していきましょう。
今日はそんな高2生に向けて、これからどう共通テストを勉強に活かしていけばいいのかお話ししていきたいと思います。
なお、私は早慶文系学部に所属しており、高2生のときからそこを目指していたので、同じ境遇の人はご自身と重ねながら考えてみてください。
では、以下の3点について書いていきます。
1.同日模試で何割取れていればいいのか。
2.共通テスト・センター試験の過去問をどう解くか。
3. どうすれば共通テストで点が取れるようになるか。
【早慶志望】「同日模試で何割取れていればいいのか」高2生へ
まず1つ目。「本番1年前の同日模試で何割取れていればいいのか」についてです。
合格できる得点率の目安
これはもちろん目安に過ぎませんが、結論としては、英国社(日本史or世界史)の3科目だとしたら、それぞれ7割、6割、4割程度を取れていれば早慶を目指す受験生の平均なのかなと思います。
まぁ英語は得意で得点源としてほしいのが正直なところなので欲を言えば8割欲しいです。
逆に社会に関しては、よほどの進学校でない限り通史も終わっていない高校も多いと思いますので、4割取れてなくても大丈夫だと思います。
合否の可能性はまだこれから次第
皆さんも分かっていることとは思いますが、1年前の学力よりもこれから1年間の努力の方がよっぽど大事です。
1年前の時点でどれだけ学力が足りていなかったとしても、早慶文系学部であれば努力次第で何とでもなります。
これは受験科目による影響が大きいです。
やはり英語や社会などの暗記が重視される科目の配点が大きくなりますし、早稲田の国語や慶應の小論文は対策次第で1年で合格点まで持っていくことは可能です。
【早慶志望】「共通テスト・センター試験の過去問をどう解くか」高2生へ
次に2つ目。「共通テスト・センター試験の過去問をどう解くか」についてです。
共通テスト、問題の特色
皆さんは共通テストがどんな問題なのか考えたことはありますか。
ハッキリ言って私大の入試問題とは質が違うのです。
私大はとにかく志願者が多く、志願者を落とすための試験を作らなければなりません。
そのためには重箱の隅をつつくような問題を出題しなければならない時もあるのです。
逆に、共通テスト・センター試験の問題はお偉いさまたちが1年以上もの時間をかけて全国平均が大体6割になるように作られています。
そのため、私大入試で時折みられるような「こんなの絶対解けないだろ!」みたいな問題はまず出題されません。
そんな問題を出題した日には全国の塾予備校、受験生から抗議の電話が来ちゃいますからね。
いつまでに何割取れればいいの?
つまり、受験者が何万人もいる共通テスト、センター試験の問題はキラキラと輝く良問たちによって構成されているのです。
これらを受験勉強に役立てない手はありません。
早慶を志望するのであれば夏休みである8月までに国英社でそれぞれ8割取ることを目標に設定しましょう。
夏休みの時点ではいくら時間をオーバーしても大丈夫です。
「8割を取れる」という実力をつけましょう。
基礎を固めてステップアップ
基礎的な問題の集まりである共通テスト・センター試験で8割を取れるようになると、秋以降の学習の計画が非常に楽になってきます。
秋以降は発展的な問題の演習や志望校の過去問対策に時間を割くことが可能になるのです。
仮に夏休み中に3科目とも8割取れなかったとしても、どれか基礎が固まっている科目があれば、合格の可能性は見えてきます。
先ほど1月時点でどれだけ点数が取れなくてもどうとでもなるというお話しをしましたが、さすがに夏休みにある程度の点数が取れていないと、どうともならなくなってきます。
ちなみに筆者は夏休みに10年分のセンター試験の過去問を解きました。
何回も言っていますが、夏休みが終わる8月末までにセンター試験の過去問で8割が取れる状態に持っていきましょう。
【早慶志望】「どうすれば共通テストで点が取れるようになるか」高2生へ
最後に3つ目の「どうすれば共通テストで点が取れるようになるか」について話します。
近道はないと心得よ
先ほどから再三再四、共通テスト・センター試験で点数が取れるように勉強しろよ~と言っています。
では具体的にどうすればいいのでしょうか。
結論、自分に合った勉強を毎日愚直にこなしていくしか道はないのです。
どの科目も少しづつしか成績は伸びません。
各科目の具体的勉強法
英語であれば、単語・文法・長文・音読というサイクルを回していくしかありません。
国語の場合はどうでしょうか。
現代文であれば、解き方を学ぶ。
古文なら古文単語を暗記し、古典文法を理解し、使えるようにしなければならないですし、漢文は再読文字や返り点など大学入試として出題されるであろう範囲を学んでいくしかありません。
日本史・世界史はThe 暗記科目ですから、基本的に時間をかければかけた分だけ伸びます。
ナビゲーターや実況中継などで通史を終わらせ、何周も何周も読むことで細かな知識も頭に入れていきましょう。
やるなら正しい勉強法で!
冒頭にも言いましたが、勉強の効率を最大化するために、常に自分のレベルに合った学習をする必要があります。
武田塾では、各々の志望校に合わせてオススメしている参考書を表でまとめたルート表がありますので、是非参考にしてみてください。
これまで共通テスト・センター試験の勉強法についてお話をしてきました。
8月までに基礎をどれだけ固められるかで合否が決まると言っても過言ではありません。
だから夏は受験の天王山と言われるんですね。
この高3になるまでの時期にこれを読んでくれた方は是非今から1日1日を大切に勉強に取り組んでみてください。
応援しています!
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