皆さんどうもこんにちは、武田塾武蔵小山校講師の須田です。
明けましておめでとうございます。
今年も受験生に向けて色々な役に立つ記事を作っていきますので、どうかよろしくお願いいたします。
さて、来たる1月15日、多くの受験生にとって受験戦争の開戦の火蓋となるであろう共通テストが開始します。
コロナウイルスのオミクロン株が蔓延している中、無事期日通り開催出来るようになってよかったです。
本番まで残すところわずかですが、皆さんはきちんと当日のスケジュールの確認や持ち物の準備はできていますか?
私のような浪人生にとっては慣れたものですが、今回が初めての現役生にとっては中々慣れないものだと思います。
そこで今回は、共通テストに向けた当日のスケジュールと持ち物についてチェックしていきたいと思います!
【共通テスト】会場情報・スケジューリング
前述のとおり、2022年度の大学入学共通テストの日程は1月15日と16日の2日間になります。
ここに関しては今更説明するまでもないですね。
ただ、大事なのは試験の日程ではありません。
一番に気にするべきは、自分の試験会場がどこにあるのかをきちんと把握していることです。
現役生の方は学校にもよりますが、共通テストの会場は基本的に通っている学校ごとに決まっています。
どういうことかというと、国公立文系理系、私大文系理系の生徒ごとに細かく分類して、同じ科目数をとる生徒を一か所にまとめています。
なので、自分の住んでいる地域から遠く離れた大学が会場になるなんて事はざらにあります。
そうなってくると、今まで一度も降りたことのない駅から一度も行ったことない大学に出向かないといけなくなってしまうこともあるかもしれません。
現に私も現役時代に一度も行ったことのない場所で受ける羽目になりました(汗)。
ここで大事になるのが時間管理です。
自分の最寄り駅から会場の最寄り駅までかかる時間はどのくらいか、駅から会場まで徒歩でどれくらい歩くのかを予め予測しなければなりません。
自分がどの時間から試験スタートなのかを把握し、その時間から逆算して当日のスケジューリングをしてみましょう。
【共通テスト】当日スケジュールの具体例
では実際に当日のスケジュールを作成していきます。
今回は国立理系志望、自宅の最寄り駅が品川駅で、試験会場が東京理科大学神楽坂キャンパスの受験生だと仮定します。
試験開始←会場最寄り駅
まず、1月15日の地歴公民の1科目受験選択の場合、試験開始時間が10:40なので、その30分前の10:10に会場入りできるようにします。
会場の最寄り駅である飯田橋駅から会場に行くまでにかかる時間と、その道中に昼食や間食を購入する時間を考えると、おおよそ15分間の時間を要します。
したがって飯田橋駅に到着するのは大体9:50~9:55くらいが理想的ですね。
鉄道ルート
自宅からの最寄り駅が品川駅なので、9:27分発の山手線から秋葉原駅で総武線に乗り換えて飯田橋駅に9:54で到着するルートと同じく9:27発の京急本線から日本橋駅経由で東西線に乗り換えて飯田橋駅に9:54に到着するルートの2つがあります。
ここでルートを2つ挙げましたが、当日は人身事故などのトラブルでどちらかのルートが使えなくなる可能性もあるので、両方頭の中に入れておきましょう。
最寄り駅←出発←起床
自宅から最寄り駅までの移動にかける時間も考慮してください。
仮に30分かかるとして、駅の改札からホームにつくまでの時間を考慮して9:20に到着できるようにするためには家を出るのは大体8:50頃になります。
バスを利用するのであれば最寄りのバス停の停留時刻もよく確認しておきましょう。
家を8:50に出発するということは、朝食をとったり、身支度をする時間を考えると、起床時間は大体8:00くらいが余裕を持てていいですね。
まとめのスケジューリング
これで、受験当日の起床から試験開始までのスケジュールができました。以下に表としてまとめてみました。
これをスマホのメモ帳などに記録しておいて、当日はこのスケジュールに基づいて行動してく感じです。
要領をまとめると、
- まず試験開始から30分以上前の時間に会場につけるようにする。
- その時間から会場までの移動時間を考慮して駅に着く時間を決める。
- スマホのアプリなどで自宅最寄り駅から会場最寄り駅までのルートと時間を調べる。
- 自宅から最寄り駅までの時間を考慮して家を出る時間を決める
- 出発する時間から起床時間を決める。
と、こんな感じですね。駅から会場までどれだけ時間かかるかわからない人は一度会場に出向いて移動時間を測っておくといいですね。
当日は案内もあるのでそこまで迷うことはないと思いますが、初見かそうでないかの違いは大きいです。
受験の準備が忙しくてそんなことしている時間はないという人はGoogleのストリートビューで経路を見ておくのもおすすめです。
会場によってはシャトルバスを出しているところもあるので、大学のホームページで調べてみてください。
以上が、私流のスケジューリングになります。逆算することを意識してください。
【共通テスト】当日の持ち物リスト
では最後に、共通テスト試験当日の持ち物チェックリストを作っていきましょう。
当日の持ち物なので、前日の寝る前にしっかりと確認しておきましょう!
筆記用具
まずは「筆記用具」について書いていきます。
以下のチェックリストを見てみましょう。
- 鉛筆(1ダースほど)
- 鉛筆削り
- シャーペン
- 消しゴム(3つほど)
大体この4つですね。鉛筆や消しゴムは当たり前ですが、よく忘れやすいのが「鉛筆削り」です。
シャーペンあるなら鉛筆いらないのではと考える人もいますが、共通テストはマーク形式なので、マークシートを埋めるのにシャーペンよりも鉛筆のほうが向いているので鉛筆は用意しておきましょう。
事務的なもの
次に事務的なものをチェックしていきましょう。
- 受験票
- 写真表
- 共通テスト受験案内
以上の3点です。
大前提として受験票、写真票は忘れてはいけません。
写真票は「試験当日から3カ月前に撮影したもの」さらに「当日メガネをかける場合はメガネをかけて撮影」という、けっこう詳細な決まりがあるのでそこも注意しておいてください。
また、共通テスト受験案内も必ず持参してください。
当日の注意点・時間割・変更点などが載っていますのであると助かります。
忘れやすいもの
最後に、試験当日に忘れやすい物を書いていきます。
これらはなくても試験は受けられますが、忘れると非常に困るものばかりなので、必ず持っていくようにしてください。
- 時計
- ティッシュ
- ハンカチ
- 身分証明書(学生証or保険証)
- おやつ
時計は腕時計が無難ですね。
ただ、スマートウォッチのような色々な機能が付いているものは不可です。気をつけてください。
あとこれは個人的な意見ですが、アナログよりもデジタル表記の時計の方が時間の確認がしやすいのでデジタル時計がおすすめです。
あと、おやつは地味にあると助かります。
共通テストは人によっては朝から晩までの長丁場になるので、昼食だけでは正直足りません。
人間頭を使うと腹が減るもので、カロリーメイトやエナジーゼリーのような速攻チャージできるものがあると集中力が維持できるようになります。
【共通テスト】終わりに
いかがでしょうか。当日のスケジュールの作成方法と持ち物リストを紹介しました。
受験生の皆さんには当日ぎりぎりまで勉強をしてほしいのでこのようなことにあまり時間を割いてほしくないです。
この記事を読んで予め準備しておきましょう!
共通テストは終わりではなく始まりです。
スタートダッシュをしくじらないように万全を期して挑みましょう。応援しています!!
=========================
武田塾武蔵小山校では受験生の進路に関する悩みに応える無料受験相談を行っております。
ご相談予約は下記バナーをタップorクリック!
【武田塾武蔵小山校】
〒142-0062
東京都品川区小山4-5-2
JR 武蔵小山駅 徒歩 3分
TEL:03-6277-0115
Mail:musashikoyama@takeda.tv
【合格インタビュー】
🌸東京理科大学・理学部合格🌸Sくん・多摩大目黒高校【2022年度】
【注目トピック】
【勉強法など】
大学情報・受験対策
【進路】
【大学紹介(講師インタビュー)】
【武蔵小山校 講師紹介】