塾生の声

【2024年度】数学定期テスト7点からの明治情報コミ現役合格!

武蔵小杉周辺のみなさん

こんにちは!遅くなりましたが、まだまだあります!2024年度合格体験記をお送りします。

 

今回は高2の夏からはじめて現役で明治情報コミュニケーション学部に合格した河原初音さんに登場してもらいます!

 

河原さんは珍しい文系の数学受験組なのですが、もともと定期テストが7点の苦手だった数学を選んで、とってもとっても苦労しました。でも、苦労した分だけきちんと成果は付いてきて、第一志望学部だった明治大学情報コミュニケーション学部に合格することが出来ました。本当によかったです。

 

今回は、そんな河原さんがどうやって成績を上げたのか、苦労話をたっぷり聞こうと思います!ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

総合型選抜入試-2

 

河原初音さん/東京都市大学等々力高校

明治大学情報コミュニケーション学部合格!

立教大学経済学部 経済政策学科 合格!

中央大学 国際情報学部 合格!

中央大学 経済学部 経済情報システム 合格!

法政大学 キャリアデザイン学部 合格!

 

文系数学受験は逆転合格しやすいのか?

受検お疲れさまでした!受かったとき、どんな気持ちだった?

 

実は、情報コミュニケーションは本番の出来がよくなくて、落ちたと思っていたので、どこで結果を見ようかってシュミレーションをしていたんですよ。合格発表の日がちょうど中央大学の入試があった日だったんですけど、一回、オープンキャンパスに行っていたので、多摩キャンパスに広場みたいなところがあって、ここで森の方を見ながらひとりで合否を見ようと思っていたんです。それで、当日、見てみたら受かってたんですよ!あまり他の受験生がいるから騒げなくて、ひっそりとお母さんに電話をして、受かったよって報告をしました。わたしがダメだったって言い過ぎてお母さんも落ちてるって思ってたから、最初は「どこの?」って言われたんですけど、「情報コミュニケーションだよ!」ってやり取りをしていました。お母さんとか周りからも「よく頑張ったね〜」って言ってもらえて、本当に嬉しかったです。

 

毎日何をやるのか決められたことが良かった

 

本当に合格おめでとうございます。今日は、河原さんの成功の秘訣を伺いたいんだけど、まず武田塾に来たのはなんで?

 

お母さんからの提案でした。お母さんが武田塾の噂を聞いて色々調べてくれていて、自分は塾に行くのを渋っていたんですけど、高校2年生の夏の定期テストのときに数学Bで7点を取っちゃって、これはマズイと思っていっしょに受検相談に行くことになりました。そのときは、行きたい大学とかもあんまりはっきりしてないし、MARCHの難しさも分かっていなくて、何の科目を勉強すれば良いかとかも分かっていなかったです。

 

河原さんは文系の数学受験をしたわけだけど、最初は数学をやるべきかどうかを迷っていたよね。

 

そもそも高校一年生の数学の先生にもう少し深いところまで理解しないと理系は無理だよって言われて文系になったんですよ。でも、「数学は役に立つよ」って親に言われてたし、社会も得意ではなかったので迷っていたんです。そのとき、ちょうど「夏だけタケダ」で1ヶ月通ってみることが出来る期間だったので、いったん1ヶ月数学をやってみようかって言われて、やってみることにしました。まずは頑張ってやってみてダメだったら後で考えようと。参考書で基礎からやり直してみると、最初は、そこまで苦労しなくて、順調に進めることが出来ました

 

正直な話、初対面の印象では本気で頑張れるかな?大丈夫かな?って心配だったけど、入ってみたらめっちゃ勉強頑張っていたよね?驚いた。

 

勉強習慣は元々あったんです。だけど、その間は何もしないとか、スマホは見ないけど机の上にあるものが気になっていたり、勉強方法を間違えていたりして身になっていない感じだったんです。長時間座っているのが得意なタイプというか。1時間たっても何もしていないこととかよくありました。だから、とりあえず塾に入ったら、高校2年生のときは16時半から20時半までは頑張ろうと思って、毎日、自習室に来ました。それが一回宿題が終わらなくて21時半まで勉強をしたら、これでも別に良いなと思ってしまって、いつの間にか最後まで自習室にいるようになって、そこからは毎日ずっと自習室で勉強していました。もともと中学受検をしていたんですけど、それがダメで公立中学に行った感じだったんで、勉強習慣は小さい頃からあったのが良かったのかと思います。

 

そうだったんだ!知らなかった。じゃあ、武田塾で勉強すると何が変わったの?

 

宿題を組んでもらって、その日にやることが決まっていたので、それを終わらせるように勉強することが出来ました。何となく勉強していたときは計画が無いから、何となくやって、終わらなかったらそれでテストを受ける感じだったんですけど、武田塾だと終わらないとマズイから毎週毎週、頑張ろうって思って頑張れました。やることが決まってると、ボーッとする時間が無くなるというか、やらなきゃ終わらないってなるのが良かったですね。半年頑張ったら、7点だった数学が、文系の同じコースの中だけですけど、学年で一位を取れてめっちゃ嬉しかったです。

 

英検準一級について

 

正直、河原さんが英検準一級を取れたときはビックリしたんだよね。英検利用が大事じゃないから、めっちゃ対策をしていたわけでもないのに、本当に力がある人なんだなって素直に驚きました!どうやって対策したの?

 

自分も受けるつもりは無かったんですけど、いつの間にか担当のS先生が英検準一級の単語帳を宿題に追加したりしていて、最低限の勉強はやっていたんです。

 

でもリスニングが難しいじゃん?英検を意識していない人って、みんなそこで躓くから。

 

リスニングは、小さいとき英語の塾に行っていたので得意だったんです。それがよかったかもしれないです。

 

そんな秘密があったのか。納得した。ライティングはでも酷かったよね?

 

そうですね。ライティングは担当のS先生にめちゃくちゃ添削してもらいました。最初の英作文とかは酷くて、論理的にもおかしな文章になっていたんですけど、書き方を教えてもらって一応書けるようにして臨みました。

 

なるほどね。正直に言うと、受かるとは思ってなかったんだよね。だけど、英語の勉強のモチベーションになるし、明治のためにも英検準一級の単語の勉強をした方がいいとはよ思ってたから、後押しして応援していたんだけどね。

 

私も、そもそも立教に行きたいと思って無かったので、受けるつもりは無かったんです。だけど10月くらいのギリギリ最後の英検の申し込み前に、S先生から「受けないの?」って言われて、やってみたら意外に出来たからイケるかと思って受けました。だから3週間くらいしか対策をしていないんです。

 

だよね?だから、これくらいの対策でヒョイって持って来れちゃう人なんだったら、本番力めっちゃあるんじゃないかって思って、僕はそのとき少なくともMARCHの合格は確信したよ。

 

文系数学の地獄?

 

ところで数学は最後めっちゃ苦しんだよね?

 

苦しいタイミングが何回かあったんですよね。数学は、結局『基礎問題精講』しかちゃんとやれてないです。日大レベルの段階突破テストでも5連続くらい落ちていて、結局それをクリアー出来ないまま入試に突入しました。試験会場に行ったら武田塾のルートだとMARCHレベルにある『文系数学の青』と『文系数学の赤』を持っている人が多くて、掲示板を見たらMARCH志望で『基礎問』やってるとか舐めすぎって言っている人もいて、私一人だけ『緑の基礎問』を持って会場に行ってるような感じだったんです。でも最終的な結果を見ると、数学を使って3つもMARCH受かってるんですよね

 

僕も驚いた。明治の情報コミュニケーションの入試から帰ってきたとき、この世の終わりみたいな顔をしていて号泣をしていたもんね。

 

その日は親に「負けた…全然分からなかった数学…明治に行けなくてごめん」って謝っていました。だから、合格発表を見たときは、すごく驚きました。多分、英語と国語が出来ていたこともあるんだと思うですけど、それにしても体感で数学は3割しか点数を取れていないんですよね。もしかしたら、他の科目との得点調整もあって受かったんですかね。

 

それは分からないよね。ただ、他の受験生に勝てればそれでいいってのが入試だから、落ち込み過ぎずに入試を走り抜けるべきだよね。河原さんの場合、一気に数学が得意になったって感じで成果は出なかったけど、紆余曲折しながら、地道に苦手なものを潰して出来ることを増やしたことが大きかった気がする。

 

数学は、解き方を自分で思い付かなきゃいけない問題が苦手だったんですけど、先生に言われて、何を求めたくて、どの順序で公式を持って来なければいけないのかって、解き方を思い付く順序をノートに3ステップとかでまとめて整理することをやっていました。すごく勉強にはなって解ける問題も増えたんですけど、結局めっちゃ出来るってところまではいけませんでした。

 

河原さんの場合、計算がめんどくさそうとかって思ったら心が折れちゃうってのがあったからね。それは最後まで大きな壁だったからめっちゃ励まして何とかしてもらおうとしてた。

 

ありがとうございます。あと過去問は毎日やりましたしね。苦手な範囲を『基礎問』で何周もやったりしていたので、取れなきゃいけない問題を最低限取って、他の科目でカバー出来たって感じだと思います。

 

実際に数学の合格平均点って社会と違って波が大きいはずなんだよね。だから他の科目で安定していたのは大きかったのかも。ただ過去問をやるだけじゃなくて、結構いろいろ工夫したと思うんだけど、どういうことをやったの?

 

過去問演習のときは得点率と大問ごとの時間を全部メモしてました。三浦先生が見本を作ってくれていて、大問ごとに課題点と改善点をルーズリーフにまとめて書いたりしていました。

 

本当に言われたことをちゃんとやってくれて、数学は苦手でも受験生として優秀な生徒だったよ。

 

武田塾で記憶に残っていること

自習室で立って勉強していたけど、あれは何だったの?

 

眠かったんです。一回、寝るとダメなので、立って勉強しました。一時期、お昼ご飯を食べると眠くなるので、睡魔の去った4時半に食べるようにして勉強していました。

 

意外とストイックだよね。でも、そういう受験生はたしかに多い。

河原さん的に、受験に成功する秘訣って何だった?

 

1日のほぼ全てを勉強していたからと言ってしまえばそうなるのかもしれません。友達がどれくらい勉強しているのかをスタディプラスとかで繋がって知っていたから、自分より勉強していない子よりも上に行きたいと思って頑張っていました。

 

すごい。やっぱり勉強量って大事だよね。

 

面白かったのが、朝に『ターゲット英熟語1000』をやっていたんですけど、毎朝熟語帳を持って部屋から出てくるので、親がターゲットのことを友達って呼んでいました!

 

でもそれ、冗談じゃなくて分かるよ。友達って感覚というか肌身離さずに持ち歩いて愛着が湧いてくるよね。他にも面白かった工夫とかある?

 

インスタで自分しか見れないアカウントを持っていて、毎月、今月の目標というのを投稿して、自分に向けたメッセージを書いて励ましてました。自習室に来たらスマホは触らないようにして、iPadで必要最低限のことだけ終わらせられていたのが良かったです。

 

結構そういうこともやってるんだ!受験生って面白い。勉強を長時間するコツってあるの?

 

ずっと塾にいると集中出来ないし飽きちゃうので、最後の方は午前中はスタバに行って、午後から塾に来るようにしていました。でも、共通テスト後にちょっと自習室に行かなかったり、行くのが遅くなった日がちょっとあって「ここで自習室に来ている人がMARCHに受かる。今まで自習室で勉強していた人がそれを止めると後悔する」って三浦先生に言われて、もう一回気を引き締めて早くから自習室に行くようにしたこともあります。

 

あの時期はめっちゃ多いんだよね。何をしたらいいか分からなくて気が緩んじゃうというか。だから、結構みんなに言うようにしてるんだよ。

 

担当の講師の先生はどうだった?

 

S先生は、めっちゃ一緒に受験する大学を決めてくれたのがとても良かったです。数学のO先生は謎の自信を付けさせてくれて良かったです。数学の「間違えノート」を作れって言われて作ったことがよかったです。

 

河原さんは講師としても働いてもらうけど、後輩に伝えたいこととかある?

 

オープンキャンパスに行くのはおすすめです!私は3年生になってからオープンキャンパスに行って、明治大学の学生が素敵だなって思って志望校を中央大学から明治大学に変えました。それくらい大きく変わるんで3年生でも行った方が良いです!

 

今日はありがとうございました。これからは一緒にがんばりましょう!今後とも活躍を応援しています。



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