こんにちは武田塾武蔵小杉校です!
ありがたいことに、あまりの忙しさでブログの投稿が久しぶりになってしまいましたが、今年もやっていきます!武蔵小杉校 合格体験記!!
今年もたくさんの生徒が合格してくれました。受験は自分にとっての挑戦と捉えることが大事です。今年は自分にとっての目標を譲らずに、1ランクも2ランクも上の大学に合格していくドラマがたくさんありました。
さて、合格体験記第一弾は、東京高校から青山学院理工学部に現役合格してくれた北川くんのインタビューをお届けします!北川くんは本当に勢いがすごかったんです。全国レベルの陸上部で5月まで部活に励み、そこから受験勉強を本格的に開始したのですが、陸上部で培った集中力を持って、なんと工学院大学の特待生枠で合格をしてしまうくらいに実力を身につけてしまいました!!
特待生枠で合格するってどれくらい凄いのか分かりますか?そもそも周りでそれを貰う人について聞いたことがある人の方が少ないはずです。トップレベルの進学校にいるとチラホラ聞く話でも、環境的にはそもそも合格することだけで凄い大学でそんな結果を持って帰ってくるなんて快挙ですよ!選考方法は分かりませんが、たくさんの受験生が受験する一般入試の中で生え抜きの高得点を出した生徒に与えられる栄冠です。凄いですよね。
結果的には、青山学院大学に進学するのですが、誠実に受験勉強を頑張った栄誉として讃えてあげたいと思います。
そんな北川くんの合格体験記ですが、どうぞ最後まで読んでください!!
東京高校 北川凛太朗くん
青山学院大学 理工学部 一般入試合格!
中央大学 理工学部 一般入試合格!
工学院大学 建築学部 一般入試合格!
「全落ちを覚悟していました」
「受験って難しいんだな」
-合格おめでとう!!今の気持ちを聞かせてくれる?
本当にびっくりしています。最初は全落ちを覚悟していたくらいだったんです。一番最初の合格発表が東京都市大学で不合格だったんですけど、自分としては絶対に受かった自信があったのに落ちていたので、「受験って難しいんだな」と思って後期試験を探していたんです。でも、次に工学院の結果が出て「良かった」となって、芝浦が補欠合格だったんで、「工学院になるのかな」と家族みんなで思っていたんですけど、青学に受かっていたので、すごいテンションが上がりました。結果を見てめちゃくちゃビビってます。
-いやいや、蓋を開けてみればめちゃくちゃすごい結果が出ているよね?特に工学院の特待生枠で合格とかめちゃくちゃすごいことだと思う!!正直なところ青学に受かるよりもすごいことだよ。
本当にそうなんですか?これから誇りにしていきます!!
-本当にすごい!でも青学に行くんだよね?
そうですね。キャンパスを見に行ったんですけど、めちゃくちゃすごくて度肝を抜かれました。中央の広場とか教会がすっごい綺麗で、ここに通いたいなって気持ちになっちゃいました。
参考:青山学院大学キャンパス紹介ページ https://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/
-そういうところに憧れるんだね!意外!
「模試で偏差値は40台でも高内順位は悪くなかったので油断していました」
6月に塾に入ってから受験勉強を始めました・・・
-受験勉強を始めたときのことを聞かしてくれる?
受験勉強を始めたのは塾に入ったときからなんで、部活が落ち着いた6月からです。それまでは数学の勉強だけ好きだったんです。中学も数学は好きで、ちょっと他の人より出来るし、解けるから気持ちよくて、数学だけはちょっと頑張ろうと思って、暇なときに自分で買ってみた『青チャート』をちょこっとやっていました。でも、いま考えると意味がなかったなと思っています。武田塾で最初は英語と物理をお願いして、数学は自分で『青チャート』の復習をしようとしていたんですけど、出来ない問題が多くて、時間を無駄にしたやり方になっていたんだなと思っています。
高校受験の失敗が糧に
-そこからよくここまで成長出来たよね?受験を頑張ろうと思うモチベーションは何だったの?
実は高校受験で失敗しているんです。中学の友達は頭が良かったんですけど、自分は一才勉強をしていなくて、中学3年生で塾に入って、5教科で200点くらいしか取れなくてヤバいってなって、県立の生田高校を受けたんですけど、勉強を始めたのが遅すぎて失敗してしまいました。東京高校は中学の先輩が行っていて、そんな高校があるんだって思って入った感じだったんですけど、陸上部が全国大会で活躍するくらい強くて、高校に入ってからは部活が大変で全然勉強出来ていなかったんです。だからどうにかしたいと思っていたんですけど、高校に入ったらそんな感じで全然勉強していないのに、模試とかで偏差値は40台でも高校の中の順位はそんなに悪くなかったので油断していました。
-そういう思いがあったんだね。だけど、また受験勉強を始めたのは遅くなっちゃったんだ。
そうですね。武田塾には高校3年生の6月くらいに友達に一緒に行こうって言われたのがきっかけだったんですけど、自分で考えていたのは、高校三年生のそこから、たとえば映像授業を見て勉強して間に合うのかなって意識がありました。結果的に武蔵小杉校の方が近いから、友達とは違う校舎に行くことにはなったんですけど。武田塾に入ったときはMARCHに行けるとは全然思っていなくて、他の高校の人たちがもっと先に勉強しているのに自分が間に合うわけないと思っていました。自分は始めるのが遅かったので、結果的には満足していますけど、もうちょっと早く勉強してればギリギリの戦いをしなくて済んだって思いはありますね。
本当にこの1冊でMARCHに行けるの?
陸上(長距離)に比べたらキツくない
-そこから凄く集中してめちゃくちゃ頑張れていたと思うんだけど、何であんなに頑張れたの?
それは陸上があったからだと思います。自分は長距離をやっていたんですけど、正直、受験とは比にならないくらい長距離の練習の方がキツイので、中高で長距離をやっていなかったら、ここまで頑張れることは無かったです。練習はキツかったんですけど、駅伝で結果を出したい一心で頑張っていました。だから楽しいわけではなかったんですけど、陸上は好きでした。陸上をやっていてよかったです。
『秘伝の物理』だけでMARCHに行けるの?
-合格の秘訣を聞かしてくれる?
上手くいった要因は1冊を完璧にしたことでした。最初は『秘伝の物理 問題集』だけでMARCHレベルって言われて信じられなかったんですけど、本当にそれで点数が取れたときは、びっくりしました。それで同じ参考書を完璧にするという方針は合っているんだと思うようになりました。点数が取れるって分かってからは、過去問を解いて分かんない単元は『秘伝の物理』に戻って確認するようにして、辞書みたいに使って完璧にしていきました。なんでも書いてあるんですよね。
-みんな1冊だけで良いの?とか言うけど、実際には150問とかを完璧にするのって難しいことじゃん?実際にはそれが難しい人が多いんだよね。
そうですね。
-1日どれくらい勉強時間を取っていたの?
部活が終わってからは5時間半くらいで、隙間時間を入れると9時間くらいは勉強していました。自分は全てを勉強に献げていなかったんです。学校が終わって、塾で部活みたいに勉強して、家では何もやらない感じでした。だから辛いという感じにはならなくて、勉強を続けることが出来たのかなって思います。
本当に実力があったんだ…
自分に自信は無かったけど
-受かったときにどんな気持ちだった?
自分に自信は無いんです。周りはもっと先に勉強しているのに、今まで勉強していなかった自分が出来るとは思ってなかったんです。だから青学に受かったとき、最初は信じられなかったです。奇跡が起きたのかなって思っていて。でも中央も受かっていたから本当に実力があったんだと思えて嬉しかったです。
-大学に入ってから何を頑張りたい?
今は明確に無いんですけど、資格を取りたいと思っていて、知っておいた方がいい税金のこととかを勉強しようかなと思っています。自分は不器用なんで、走り以外が出来なくて陸上部に入ったんです。大学でも陸上を続けるわけではないので、そんな感じで自分に出来ることを増やしたいなと思っています。
後輩に向けてアドバイス!
-最後に自分と同じような受験生に向けてアドバイスってある?
出来るだけ早く勉強を始めた方が良いよと。あとは周りの人と比べない方がいいよってことですね。同じ高校のなかで上位だから勉強しなくてもいいとかって思わない方がいいですね。自分は、同じ高校の中では良い順位だったから全然勉強しなかったんです。でも、全国の順位だと偏差値50も超えていなかったので、あのままだったらMARCHとかは絶対に無理でした。受験は学校の外の人と戦うものだから、それを意識して頑張って欲しいです。
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