東京都市大工学部現役合格!講師の言葉でペースアップ!【2021合格体験記】
武蔵小杉周辺のみなさま!こんにちは!武田塾武蔵小杉校です。
2021年合格体験記第二弾をお送りします!
今回は、現役生で都市大工学部に合格してくれた山本さんに登場してもらいます。
初対面の人と話すのは苦手な分、担当講師が積極的にコミュニケーションを取ってくれたおかげで、きちんと成績を伸ばすことが出来ました!得意な分野を伸ばせたことが合格に繋がったと担当講師の藤島先生は語ります。
最後の最後で掛けられた言葉でラストスパートが掛かり、見事に合格してくれました!おめでとうございます!
仲の良い雰囲気を感じてもらいながら、どうぞ最後まで読んでいただきたいです。
左:山本さん 右:藤島先生
(インタビューに際しては、新型コロナウイルス感染症対策に十分配慮して実施しております)
山本百々音さん/恵泉女学園
東京都市大 工学部 合格!
東洋大学 理工学部 合格!
東海大学 工学部 合格!
神奈川大学 工学部 合格!
担当講師:藤島遼人(東京海洋大学 海洋資源環境学部)
物理が得意になった理由
―武田塾に来たときってどんな感じだったの?
山本 6月に武田塾に入塾しました。入った理由も、学校が遠かったので塾は近くが良いなと思ったくらいだったんですけど、初対面のひとと話すのは苦手で、藤島先生は、最初から積極的にコミュニケーションを取ってくれてよかったです。
藤島 最初からびっくりするくらい、まぁそれでいいですっていう感じの子で、自分で考えている感が薄い子でした。僕は最初物理だけの担当で、もともと物理が得意だったのもあって、余裕があった分、きちんとコミュニケーションを取りながら進められました。
山本 得意なものは無かったんですけど、数学は苦手で、物理が好きでした。
―物理の何が好きだったの?
山本 全部。
一同 (笑)
山本 ただ好きなだけですよ。
藤島 なんでこうなるのって聞いてくるので、ちゃんと理解しようとしているんだなって思いました。
山本 何も喋ることが無いから、なんか聞いた方が良いのかなって思って、無理矢理考えていただけですよ。
一同 (笑)
―それが良かったんだと思うよ。力が付いてきたなって感じた瞬間はある?
藤島 終盤で過去問を解く段階になってから、目に見えて解く能力が上がったと思います。こんなに点が取れるんだってなりました。それまではスイッチがイマイチ入ってなかったと思うので。
山本 ずっとスイッチは入ってなかったと思いますよ。
藤島 でも参考書の宿題は7割しかやれないことが多かったのに、過去問だと全部やって来たからね。びっくりした!試しに物理だけはいろんな大学の過去問をどんどんやらせたんです。M A R C Hとか理科大の問題をやろうって言って、いやいやながらやってきてくれましたね。
山本 でも、出来ない問題を解いているのは辛いから、それはパスをしました。
藤島 電磁気とかは出来ないけど、力学はやってくれて得意分野になったね。
山本 力学しか出来ないんですよ。他はよく分からなくて。
藤島 工学部に行くのに(笑)。
長文にリソースを割く!
藤島 まずは物理で、計算を変なところに書いてたからぐちゃぐちゃになって間違えてたんですけど、落書きだらけでしたけどノートを作ってもらって、そこに解いて復習するようになったら安定しました。それを数学でも作るようになっていって安定させていく感じでしたね。英語は、ネクステと単語が覚えられなくて苦しんでいたんですけど、解釈とか長文に入ったら、山本さんは文芸部だし、国語力的な観点でグイグイ解けるようになりました。そっちの方が性に合ってたのかな。
山本 暗記は出来なかったんですけど、文章で出されたら分かるって感じでした。
藤島 だからどんどん長文の方にリソースを割いて長文で稼いでもらう作戦になっていきました。実際の入試では、長文の方が配点が大きいので、暗記で躓いているからってそれだけをやっていたら大変なことになりますからね。
自分が何点取れているか、点数の感覚を身に付けてもらう!
山本 都市大の本番は落ちたと思ってました。というか落ちましたよ。
藤島 でも繰り上がったからね。
山本 当日、数学があまり出来なかったし、物理も2〜3問出来ないものがあったしダメだなって思いました。点数で言うと、数学は半分取れていれば良くて、物理が7割くらい取れたら良いかなってくらいで、英語も微妙だったから、例年の最低点が6割ちょっとだったので、微妙だろうなと思ってました。
藤島 多分、その分析はあんまりズレて無いと思う。特訓では、自分の感触で何割なのかと結果的に何割だったのかってことを聞くんです。点数の感覚を多少は身に付けてもらいたかったので。
―緊張した?
山本 しました。初日は2月1日だったんですけど。2月1日は緊張して、そっから何回か受けるうちに全然緊張しなくなりました。一個ずつ大切にしなくなりました。
藤島 結局落ちたのは前半の4つで受かったのは後半の4つなんです。
このままヌルッとは生きていけんぞ!
藤島 11月の終わりくらいですかね、やれと言われたことも7割くらいしかやれない、ゆらゆらとした感じが続いていて、もうひとりの佐藤先生と話していたのですけど、結局この子は神奈川大学とか東海大学が限界じゃないか、なんなら神大とか東海も100パーセントじゃない。一回このままじゃダメだよって言わなければいけないって話をしていたんですよね。それで僕が意を決して言ったら、すごい不貞腐れた顔をして「はい、はい、はい」って言ってたけど。あのとき、なんて思ってたの?
山本 なんやねんとは思っていたんですけど、ただの塾の先生で、全然関係ない人間なのに、よくこんなことを言ってくれるなって思いました。
藤島 それまでは、やってこない部分を客観的に指摘されるのをかわして、この問題が分からないんですとかって言ってくるんです。これまでそういう感じにヌルッと生きてきたと思うけど、この先ヌルッとは生きていけんぞってことを言ったんですよね。そしたら、2、3週間後からですかね、宿題を全部やってきた?って聞いたらやってきましたって言うようになったんです。
山本 モチベーショは無くて、大学に入れればよかったってのは変わらないんですけどね。
藤島 だから後半なんであんなに上がったのか不思議なんです。モチベーションもないのに、何を目指して成績が上がってるんだろうって。
―なんで上手くいったんだろうね。最後に聞きたいんだけど、落ちなかった理由をあえてあげるとするならなんだと思う?
山本 過去問をやったから。
―練習通りやれた?
山本 やれました。
藤島 本当に順当に力を出してきて受かったタイプの子ですよ。担当講師からすると、英数物の中で、結局一番苦手だった数学で悪くても半分を取れるようにして、3科目を通してのウィークポイントを最終的に無くせたことが良かったと思います。逆に英語はそれなりに強くて、悪くても7割を取れるようになったので、数学が足を引っ張らずに英語も稼げるかもしれない状態で臨めたのが良かったです。だから受かったんだと思います。数学Ⅲが微妙だって言ってたんですけど、そうでもなくなったし、英語は文法が苦手な分長文で稼いでくれていたし、物理はもともと出来ていたので、どの科目でもそれなりに強い分野があって安定させたれたせいですね。
ーお二人とも、今日はありがとうございました!!
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