現役で立教青学!妥協なしの宿題量で合格へ!
こんにちは!武田塾武蔵小杉校です。
お待たせしました!2020年の合格者インタヴュー第三弾です!!
今回登場してもらう村松さんは、高校2年生の冬に武田塾へ入りました。大手予備校で授業を受けてても寝ていた!?そこから一転、毎日、自習室に最後まで残って宿題をやり込んでいました。
結果、本番では英語と世界史で8~9割を超えるパフォーマンスを発揮して、青山学院大学の合格を掴んでくれました。
「宿題が終わんない!?」
「出来ないじゃなくてやるしかない!!」
「目標はどうやって見つけたの?」
受験生の皆さんには受験勉強でもがくメンタリティーや生徒と講師のチームワークにも注目!
ぜひ、最後までお楽しみください!!
村松萌音/山手学院高校
青山学院大学 経営学部経営学科 合格!
青山学院大学 経営学部マーケティング学科 合格!
立教大学 コミュニティ福祉学部 スポーツウェルネス学科 合格!
聞き手:大谷果南先生(講師)、川井英行(教務)
チェックしてくれるなら宿題をやる!
大谷「もともと別の予備校に行ってたって聞いてるけど、なんで武田塾に入ることになったの?」
大手の予備校にもともとはいたんですけど、授業がつまんなくて寝てたんですよね。宿題の提出もあったけど出さなかったら終わりで、提出もせずに授業でも寝てたら親に「塾を変えなさい」って怒られて武田塾に連れてこられたんです(笑)。
とりあえず無料の受験相談に行って、ちゃんと見てくれるんだったら出来るかなと思って入りました。勉強は嫌いなんですけど、根が真面目なんで夏休みの宿題とかもちゃんと提出するんですよ。チェックされるならやるというか、ただ放置されるのが嫌だったんですよね。
大谷「出さないと怒られるものはやるってことだよね(笑)。村松さんは、初回からすごい熱心に話を聞いてくれるし、宿題もちゃんとやってくれる子だったけど、今までやってこなかったんだなってのは直ぐ分かったよ。システム英単語の中学校レベルの単語も分かってなかったり」。
部活が2月に引退だったので、そこまでは良いかなって思ってた自分がいたんですよね。
成績も、入るときの偏差値が40台くらいで模試の順位だと学年で下の方でした。学校の成績は取れてたんですけど、定期テストのための勉強しかしてなかったんで、受験用の模試になったら点数が下がってたんです。
そこから本格的に受験を頑張ろうと思ったのも、実は親に武田塾へ入れさせられたのが先に来てるんですよね。宿題をバーっと出されて勉強をしていくうちに、もっと上に行きたいって気持ちが出てきたというか。勉強をしてからはじめて、私はあの大学に行ってちゃんとしたことを学びたいんだって思うようになりました。そこから勉強を頑張れるようになったんです。
左:村松さん 右:大谷先生
成績が伸びることは分かっていた?
大谷「自分で成績が伸びたって実感した瞬間はある?」
正直、模試の結果で分かるしかなくて、自分の成績が伸びていることに気づかなかったんですよ。いきなり模試の結果を見たらこんなに良いの?って驚きました。解いたときに全然自信は無かったし、大丈夫かなって不安に思っていて、前と同じようにやったつもりだったんだけど、こんなに出来るようになってたんだって。
全体で伸びたのは2回目の河合塾のマーク模試だったんですけど、英語は2年生の終わりに受けた記述模試でもう結果が出て来たんです。
大谷「シス単をやって3〜4ヶ月だよね。やっぱり単語をやると変わるよね(笑)」。
正直に言うと、結果が出る前からわたしは力が付いているなって思ってたよ。最初から出した宿題をコツコツやって来てて、部活を引退するまで忙しかったけれどやることをしっかりやってくれてたし、普段の勉強で積み重ねるタイプだから急激に伸びたってことではなかったと思う。
武田塾の勉強方法が合ってたよね」。
そうですね。チェックを付けることとか考えたことも無かったんです。その前は、不安だから分かってることをもう一回やっちゃうって感じで勉強してたんですけど、分かんないところにだけチェックを付けてやると効率が良かったです。それに復習日を取って繰り返しやるじゃないですか、そのときにやっぱり覚えてないんだ、忘れてたんだって思って復習し直すと、確認テストで出たときに2回目で忘れてたやつだって思い出せるんですよね。
宿題が終わんない!?
大谷「一日どれくらい勉強してたの?」
塾が開く朝の10時に自習室に来て、閉まる夜の10時までいたんで、だいたい12時間くらいですね。家ではもともと出来なかったんで自習室で勉強してました。部活を引退してから本当に毎日来ました。唯一休んだのは受験当日だけです(笑)。でも1月1日に塾が閉まってたときも、いつの間にか宿題を終わらせることが当たり前になっていたので自宅でも勉強は出来るようになってましたね。
正直、勉強を12時間とかやれてたのは宿題が終わらなかったからで、宿題が少なかったら勉強時間はもっと短いはずなんですよ。全然終わらないから、ギリギリまでやらないといけない。
世界史の宿題が特に多かったんです。1、2年で全然真面目に勉強をしてなかったから全然分からなくて、これはヤバイってすごい量の宿題を出されました。
川井(教務)「(指導記録を見直して、)世界史の一問一答を1ヶ月で一周終わらせてる(笑)」。
※通常は二カ月程度かける宿題量(!)
※後日、世界史担当の木村先生に聞くと、宿題を減らすと言いながらキャパシティーの9割までしか減らさずに、ギリギリ頑張れる量の宿題を出し続けたとのこと。ギリギリまで頑張れる村松さんだからこそ、どんどん成績が伸びていきました。
大谷「でもそのおかげで巻き返したよね。世界史は一番点数を取れる科目になった。どうやって世界史の暗記をやってたの?」
恥ずかしいですけど、ずっと語呂合わせとか、歌にしたりしてました。五賢帝を「ネルトラハッピーマルクナル」って覚えてて(笑)。そうやって8割ぐらいは語呂合わせで覚えてましたね。単純に宿題が終わらないので、語呂合わせにしたら終わらせられるかなって思って自分で開発しました。
大谷「楽しいしね。語呂を考えるの。世界史って流れが分かると覚えられるって言われるけど、本当だった?」
それは本当にそうでした。模試とかもそういうことが聞かれるんですよ。年表があって、この語句はどこに入りますかみたいな問題も、戦いがあって法律が出来て世の中が安定したみたいな流れが分かっていると解けるんで、流れが分かると世界史の図表問題とかも得意になると思います。
毎週の特訓が心の支えになった。
大谷「村松さんにとって特訓の時間ってどういうものだった?」
大谷先生は、わたしより自信を持ってて(笑)。最初に受かったときも「村松さんなら受かってると思ってたんだよね」って言ってて、模試が良かったときも「やっぱりそうだよね」って感じで信頼してくれているというか、不安になったときも大丈夫だよって当然のように言ってくれて安心しました。
直前期って宿題の量は変わらないんですけど、気持ちに浮き沈みがあったんです。そういうときに先生がいると、そこで心を持ち直すというか。あと何日で特訓だから頑張ろうって思えたし、特訓が無かったら心が折れてましたね。正直、家族に大丈夫って言われるよりも全部見て来てくれた先生が大丈夫だよって言ってくれることによって安心出来る。それが嬉しかったです。
大谷「ずっと勉強を見て来てたからね。村松さんは、気持ちの浮き沈みがあるのと常にネガティブな方向に気持ちが行きがちだったから、週に1回の特訓でちょっとでもポジティヴな方向に持って行こうと出来るだけポジティブなことを言おうとしてたんだよ。今週の目標をポジティブになるとかにしてね」。
その目標が書かれたレポートを前に貼って、ネガティブになっても、ポジティブにならないといけないって思い直して1週間頑張ってました。
だから、めっちゃネガティブだったけど、いつも大谷先生の特訓が終わったらちょっと楽になって帰れました。
大谷「世界史を担当してもらった木村先生はどうだった?」
木村先生の方は、たくさん宿題があって特訓までに終わらせないといけないんですけど、出来なかったときに、怒るのではなくて何で出来なかったのかって原因を考えてくれて、改善策を作ってもらう感じでした。
たとえば学校の時間をどうやって使っているかとか、休み時間とか勉強に使える時間を探ってもらったりとか、塾に来るまで何分掛かるとか、何時に寝るとか、ギリギリまで詰めた勉強のスケジュールを組まれて、そこから時間を1分刻みでやらないとってなってたんです。でも、木村先生もやって来たらちゃんと「頑張ったじゃん!」って褒めてくれるんですよ(笑)。
だから、効率の良いやり方を大谷先生が教えてくれて、木村先生が管理してくれるみたいな感じでやっていました。
出来ないじゃなくてやるしかない!
大谷「何回も心が折れそうになってたよね。でも結局最後までやり切っちゃうところが村松さんのすごいところだけど、その力ってどこで身に付けたの?」
小さい頃に水泳をガチでやっていたんですが、出されたメニューはやるしかないじゃないですか。これを今日はやりますって言われて、それをやるしかないからやる、みたいな。結局、やるしかないって分かってるんですよ。出来ないじゃなくてやるしかない。方法は一つしかないと思って宿題をやってました。
本番で8割を超えるには?
大谷「本番はどうだったの?自信はあった?」
受かるとは思ってなくて、やっぱり合格発表を見るときは不安だったし、受かっていると思って見ているものは無かったです。英語と世界史は自信があったんですけど、国語があんまり良くなくてそれだけが不安でした。
国語の点数は、過去問を解いてても7〜8割で、悪いときに6割とかはあったんですけど、結局は全部6割くらいしか取れてなかったんです。でも、そこで世界史と英語が助けてくれて救われました。世界史が9割で英語は8〜9割を取れてたんですよ。
大谷「すごい。最初からそこまで取れてたわけではなくて、演習をはじめたときは6〜7割くらいだったかな。そこから2ヶ月で8割以上まで取れるように上げれたよね。やっぱり6割より上のレベルに上げられたのは、目標を8割9割くらいにセットして、ただ直すんじゃなくて、戦略を自分から考えてくれたことだったと思うよ。
質問でも、この問題がこういう感じで出来ないんですけどってかたちで具体的に課題を持って来てくれるから、一回の特訓で3〜4個解決策を考えることができたのが良かったんだよね」。
そのアドバイスがめっちゃ的確だったんですよ。実践したら「あぁ出来る!」みたいな感じになっていきました。
大谷「それも、言ったことをやってくれる子だったからだよ。
村松さんは、やっぱり頑張った過程がすごかったからここまで辿り着けたと思う。宿題を出されないとやれないって言ってたけど、ちゃんと出されたその日の宿題を終わらせるとか、努力を継続的に続けられるところは、わたしも尊敬していたし。
そういう力はこれからも役に立つから大事にしてね」。
目標はどうやって決まったの?
川井「志望校選びってすごく大事になってきてると思うんだけど、青学や立教に狙いを定める前には早慶を目指していたときもあった。改めて、どうやって受験校を絞っていったか聞かせてもらえる?」
武田塾に入ったときはどっかに受かれば良いなってくらいに思ってたんですけど、勉強をしていくうちにMARCHに行きたいって気持ちが出て来て、次はこんだけ勉強したのに自分で納得いかない大学に行くよりも、憧れの青山キャンパスとかオシャレな立教に行きたいって思うようになりました。だから最終的に立教と青山のふたつに絞って、それ以外だったら浪人しようって決めました。
両親とも相談して、最終的に「体力と日程が可能な限り、受けたいところを全部受けろ」って言ってもらって、それも心強かったです(笑)。
早慶は自分の実力じゃ無理だと思ってやめたんですよね。最初は親とか周りに流されていたんですけど、でも自分の実力を受け入れて、今の実力ならこれだって模試とか過去問を解いて決めました。
受けに行かないつもりだったんですけど、慶應も最終的に受けたら、本番の手応えはあって全体的に自己採点をすると7割は取れてたんです。解いたときに、ここまではやれたんだって思えたから受けて良かったなって思いました。
受験生に向けてのメッセージと、これからどんな講師になりたいか?
大谷「4月からは講師として働くことになるよね。どんな講師になりたい?受験生に伝えたいことってある?」
大谷先生みたいに優しくありたいですし、勉強面だけじゃなくて、精神面でも支えられる講師になりたいです。
大谷先生と木村先生は、勉強を頑張るぞって思わせてくれたんです。それに勉強以外で大切なことも教えてくれたんで、そういうことも伝えていけるような講師になることが目標です。
自分が受験をした経験から受験生に伝えたいことは、やっぱり授業を受けて満足しててもダメで、結局やるのは自分だよってことと、目標を見付けたら違うってことを思いました。単純に宿題をやるよりも身が入るし、やりたいことを見つけた方が絶対に良い。わたしは見つけるのが遅かったけど、もしも、もっと前から目標を見つけられていたら上を目指せていたかもしれないし、目標を決めるのが遅かったら今頃違うことになってたと思うんです。目標を決めることとやるのは自分ってことは伝えたいです。
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