3か月で東京経済大学へ逆転合格!
こんにちは!武田塾武蔵小杉校です。
お待たせしました。合格体験記第二弾をお送りします!
(第一弾はこちらから)
今回、紹介させてもらう大津くんは、
なんと11月から武田塾に通って、3ヶ月で東京経済大学の合格通知を掴みました。
厳しいスケジューリングのなか、どうやって勉強を管理していったのか。
生の声をお届けしたいと思います。
大津荘平くん/朋優学院高校
東京経済大学経済学部 合格
参考書をパラパラめくるだけになっていた夏休み
多くの高校生たちと変わらず、ゲームばかりしていた大津くん。
夏休みにゲームを止めて、自分で勉強をはじめたものの、
日本史の参考書をパラパラとめくるだけで全く頭には入って来なかったそうです。
「塾には、三年生に入るときと夏休みになるときに入るか迷ったんですけど、結局11月になってから本当にやばいと思って入りました。
夏休みに、寝る前以外ゲームをやめれてたんですけど、スイッチは入らなかったんですよね。
武田塾を選んだきっかけは、自分の家の近くの塾を調べて候補の資料を全部もらって面談したんですけど、選んでる暇はなかったので一番最初に話を聞いた武田塾に入りました(笑)」。
振り返ってみれば、自分でもスタートが遅かったなと思っている大津くん。
しかし、大津くんの快進撃はここからはじまります。
戦略的に古文を切り捨てる!
「短期間の勉強はあっという間でした」。
模試の成績では現代文が一番出来ていて、英語がとにかくヤバかった。
3ヶ月でどこまで行けるのか。読解力があることを見込んでも古文をやる時間はない。
ここは英語に時間を掛け、古文が無しで受けられる産業能率大学、東京経済大学を目標にしてスケジュールを組んで行きました。
宿題が出されるから、やるべきことが明確に!
武田塾の勉強方法は、ひとりでやっていたときと違っていました。
コツは直ぐに掴めたのか?
「宿題っていう設定で出るから、自分でやるよりはやることが明確だからやりやすかったですね。
(出来なかった問題に)チェックを付けるやり方は、便利だなっと思ってどんどんやってました」。
3ヶ月で合格するために最小限とはいえ、それなりに宿題の量をこなして行かなければならない。
難しく感じるかもしれないけれど、武田塾の勉強法をしっかり身に付けたことで「そんなに辛いものじゃなかった」と感じていたそうです。
「日本史は1年生のとき、授業が面白い先生だったから嫌いじゃなかったんですよね」と語ってくれる大津くんには、日本史の流れがある程度分かっている強みがありました。なので、チェックを付けて暗記する方法を身に付けると勉強の歯車が回り始めたのです。
結果、一問一答で知識を身に付けていき、確認テストも躓かずに本番まで走り抜けることが出来ました。
しかし、課題とする英語はどのように切り抜けたのでしょうか。
センター英語が150点を超える??
「英語の単語は覚えていたんですけど、文法は壊滅的だったんですよね。だから『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎編』から始めて、基礎を身に付けていきました」。
時間的な余裕も無かったので、戦略としては文法力を固めることに。
熟語もやらずに『システム英単語』は途中の1500番の単語までを完璧にすることにして、
最終的に学校で使っていた『スクランブル英文法』を2周するところまでやり込んで、文法の基礎固めに時間を注ぎました。
短期間でルートをまるごと完璧にするのは難しいですが、
一冊を完璧にして最小限の参考書で成果を出していくのが方針です。
最終的にどれくらい英語の成績は伸びたのか。
「センター試験の過去問を時間を計らないでやったら150点は超えることろまで出来るようになったんですよね」。
時間を計らないで解いたとはいえ、ものすごい成長です。
あとは解くスピードを上げるだけのところまで来た。
私学本番へ向けてラストスパートを掛けていきました・・・
左:大津くん 右:川島先生
線を引いて解くか、線を引かないで解くか
担当講師の川島先生が言うには 「過去問演習で、途中で線を引かなくなったり、解き方が変わるんですよね。それで線を引かないで解いた長文は点数が悪くなっていたりしたので、ちゃんと線を引くように指示して改善していきました」。
長文に線を引くのはめんどくさいですよね。大津くんも途中から飽きてしまったとのこと。
しかし、失点していた原因を発見し、堅実な方法へ修正することで本番でも揺るがない戦略を立てていきました。
私学の本番はクセの強い問題も出てくるはず。
それでも、最終的に基礎を固めることの出来た大津くんは「難しく感じなかった。基本的な問題でした」と語ってくれるまでに力を付けて、見事に東京経済大学の合格を勝ち取ってくれました!
これからの大学生活も頑張ってください!!
担当講師よりのコメント
川島先生(講師)より
インタビュー記事の方では触れていませんが、大津くんは 12 月の終わり頃、僕にこう言ってきました。「國學院に行きたいです」。 いきなり國學院の話が出てきたので、正直驚きました。
まだ点数も安定しきっていない状態で、上の大学を目指すのには当然リスクも伴います。その点については何回も念を押しましたが、彼の決心は変わりませんでした。彼にとっての確固とした目標ができるのはいいことです。だから、僕も彼が國學院に受かることができるよう、全力でサポートすることを決めました。
そこから、本当の受験勉強が始まったように感じています。もともとこちらが指示した以上のことをやってきてくれるほど優秀な彼でしたが、國學院という目標ができてより勉強量が増しました。最終的に目標として決まったのは受験まで残り一か月近くとなったころ。合格体験記としては、これで國學院に合格してハッピーエンドと行きたいのですが、やはり國學院の壁は高く、彼は合格することができませんでした。
しかし、それでも彼は、東京経済大学の合格を勝ち取ってきてくれていました。第一志望ではなかったとはいえ、この結果はとても短い時間の中で、彼がどれだけ頑張ったのかを結果が表してくれていると思います。
最後にひとこと。大津くん、本当に合格おめでとう!!!
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