【理解を徹底サポート】授業なしで理解が出来る３つの理由！

こんにちは！武田塾武蔵小杉校の三浦です。

いよいよ受験シーズンも終盤に差し掛かり、次の受験生たちを迎える春がやってきます。武田塾は授業をしない塾として、参考書を用いて生徒の自学自習をサポートするタイプの塾ですが、春から武田塾を考えてくれている人のために「本当に授業を受けなくても参考書だけで理解できるのか？」といった疑問に真正面から答えていこうと思います！

武田塾が授業をしない理由

なぜ武田塾が授業をしないのか？その一番の理由は時間がもったいないからです。学校で授業を受けているのに同じ内容の授業を塾で受けても成績は上がりますでしょうか？それに、授業を受けるばかりになっても、結局は、自分で練習をして、復習をして、知識を身に付けることが出来ていなければ成績は上がりません。授業を受けるだけになって、復習や練習に時間を掛けられなくなっては本末転倒です。成績を上げるためにはきちんと自習時間を確保することが大事です。だからこそ授業を受けてる時間はもったいないと考えるのが武田塾です。

この事実には多くの人が気づいていると思うのですが、それでも「自分は今まで勉強が苦手だったし…」と不安になって授業を受ける人も多いと思います。それはそれでいい部分もあるのですが、そもそも今まで授業を受けてこなかった子たちが、逆転合格をしようと思ったときに、基礎レベルから応用レベルまで膨大な量の授業を受けなければ間に合うわけはないのです。だからこそ、逆転合格をするためには、必ず自分で勉強を進めなければいけない部分が残ってしまう点は真理でしょう。結局、自分で復習や演習はしなければいけない、そちらの方のサポートをメインに行なっていくのが武田塾の強みです。

とはいえ、「本当に授業を受けなくても参考書だけで理解できるのか？」「早慶とかの難しい問題でも参考書だけで大丈夫なの？」と不安になる人も多いでしょう。そうした人のために武田塾で授業を受けなくても大丈夫な理由を「分かりやすい参考書」「質問対応」「理解力の底上げ」３つの観点からお答えしていこうと思います。

分かりやすい参考書たち

みなさんの自学自習のイメージはどのようなものでしょうか？ひたすら問題を解くことをイメージするかもしれませんが、案外そうではないのです。理解があってその先に演習があることは武田塾でも変わりません。武田塾では主に「講義系参考書」と「問題集」のふたつの種類の参考書を用いて基礎から応用へと勉強の階段を登っていきます。

「講義系参考書」は、有名予備校講師が授業で解説している内容を文字に起こしたような参考書です。これを読めば授業を受けたのと同じ内容を摂取出来る。実際に授業を受けて見れば分かるのですが、解説されている内容はほとんど同じですし、必要なことはほぼすべて書いてあって、とても分かりやすいんですよね。違いがあるとすれば雑談があるかないかくらいです。

そもそも参考書を使うことは当たり前になっていますが、よく見れば参考書に書いてあることの全ては学校に配られている教科書に書いてあることなんです。参考書ではそれを噛み砕いて分かりやすく書いてくれている。授業ではさらに噛み砕く。という感じで何処まで噛み砕けばいいんでしょうか？

同じことを手を変え品を変えて言っているだけ。分かりやすければそれで良いということではないんですよね。

分かりやすい授業の正体

実はですね。分かりやすい授業には秘密があるんです。古文の授業を例にすると分かりやすいんですが、結局、助動詞の活用とか意味の識別を語呂合わせで喋ったり、下ネタを交えて喋ったりしているだけで、別に深い話をしているわけではないことって多くないですか？だから授業というのは、勉強の本質的な理解を進めさせてくれるよりも、苦手意識がある科目の嫌な気分を紛らわせてくれる役割が大きいんですよね。もちろん先生にも寄りますけれど。

これはこれで大きなメリットです。なかなか勉強する気になれない科目の理解を一緒に進めてくれるので強い味方です。でも、だからこそ怖いのが授業を聞いて分かったつもりになることです。先生の話が面白いからこそ、楽しくて分かったつもりになる。

けれど、自分で本当に初見の問題が解けるのか、同じように自分で授業内容を説明することが出来るのか？

このように言われて自信を持って答えられますか？もし、それが出来ないなら、分かったつもりになっているだけですよね。だったら、もう一回授業を受けたり復習をしないといけないわけですが、このときに講義内容が全部書いてある参考書の方が便利なのは明白ですよね。

結局、読めば分かるシンプルな勉強内容を誤魔化してもしょうがない。ほとんどの生徒の成績が上がらないのは、基礎的な内容を定着させることが出来ていないから、話を忘れてしまうから、理解出来ていないということになってしまうわけです。だからこそ、武田塾では、実際に自分で解いてみる、復習をして定着させる、そして本当に出来るようになって成績が上がる、この部分をサポートする個別指導を行なっているわけです。

充実の質問対応

武田塾では分からないことをいつでも質問出来る体制を整えています。参考書を読んで自分で理解出来るところはどんどん進める。そして躓いたら、そこだけ質問で解決する。そうした使い方をすることで、どんどん効率的に勉強を進めることが出来るんです。

正直なところ、自分は予備校に通っていたときに有名予備校講師を捕まえて質問することに苦労していました。ですが、武田塾では何回でもどの科目でも質問が出来るということで、めちゃくちゃ太っ腹だなと思います。些細なことから、勉強方法の本質、添削まで、本当にここまでやっていて赤字にならないかな？というくらい手厚く対応させてもらいます。

実はですね、武田塾の生徒さんは自分のレベルに合った分かりやすい参考書を使うので、めちゃくちゃたくさん質問が出てくるわけではないんです。これが何よりも授業が無くても自学自習で進められるという証拠ですよね。逆に質問ばっかり出てくるということは、授業やテキストが合っていない、上手くいっていないという意味にもなってしまいますよね。

思ったよりも自分の理解力はあることに武田塾の生徒たちは気付いてくれるんです。だからどんどん成長してくれる。みんな本当にすごい子たちばかりなんです。

理解力を鍛える

武田塾では授業をしませんが勉強方法は指導しています。そもそも数学のノートをどうやって使ったり、英語を書いて勉強するのか、訳すのか、音読するのか、同じ講義でも何をゴールにして勉強するのか、それぞれの段階に応じて適切な勉強方法があるわけです。もし間違った勉強方法をしていれば、たとえて言うならば、テキストを逆さから読んでいるようなものなので、理解が難しいに決まっていますよね。

たとえば英文法を理解するときに

「現在完了の意味は過去から現在にまで続いていることで…」と答える人が多いのですが、その意味を理解している生徒は少ないです。具体的にどういうことか聞いても答えられない。

そうではなくて、英文法の勉強は、まず例文を使って基本を覚えることから始めなければいけません。

現在完了には３つの意味がある。

”I have been studing English for 2 hours.”で「私は２時間ずっと勉強をしている」という継続の意味になる。

”I’ve played tennnis before.”で「私は前にテニスをしたことがある」という経験の意味になる。

”I’ve finished my homework”で「私は宿題をもう終えている」という完了の意味になる。

最低限、こうした３つの意味と具体例を用いた説明が出てこないと理解が出来ているとは言えないわけです。

だって「過去から現在にまで続いていること…」って意味分かりますか？僕にはむしろめちゃくちゃ難しく感じるんですが。何かを理解するときに具体例ってとても大事ですよね。でも勉強が苦手な子って、具体例を意識せずに「先生が大事って言ってたな〜」って抽象的なところだけ覚えて何とかしようとするから分からなくなるんですよね。だからこそ、具体例を作ったり覚えながら勉強を進めていくのが大事なんです。それを習慣化してくれれば、自分でどんどん理解するコツを掴むことが出来るので、理解力も大幅にアップしていきます！

予備校の授業を受けていても、理解力が無かったら結局、同じです。だったら一度、勉強の本質に向き合って、武田塾で勉強してみませんか？そんな気持ちにもなったりします。