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英単語の完成度がいつまでも8割止まりの人の特徴5選

こんにちは、大学受験予備校・個別指導塾の武田塾向ヶ丘遊園校です。
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英単語を完璧にできない人の特徴5選

今回のテーマは英単語です。

英単語と言うと、英語を勉強する上でまず最初に始めるものですよね。

途中までは順調に覚えられたのに、なかなか完璧には覚えることができず困っている人も多いのではないでしょうか。

英単語を勉強する上で、8割を超えるのが大きな壁となります。

そもそも英単語を8割しか覚えていない状態で長文はどの程度読めると思いますか?

その答えは、なんとなくは読めるです。

では問題ないのではないかと思う人もいるかもしれませんが、これは大きな間違いです。

特に難関大学を志望する受験生にとっては8割しか覚えていない受験生と10割覚えている生徒とでは、僅かな差であれ合否が分かれてしまいます。

だからこそ単語は完璧を目指すことが重要です。

今回は英単語を完璧にできない人の特徴とその解決法を紹介するので、参考にしてみてください!

 

①反復回数が少ない

単語に限らず問題演習の場合、間違えたところにスラッシュなどの目印を付けると思います。

英単語を中々完璧にできない人の特徴として、この印が少ないことが挙げられます。

できない人の方が印が少ないというのは不思議に感じるかもしれませんが、できる人ほど単語帳をやりこんでいます。

印の数は恥ずかしいことではなく、むしろ勉強を頑張っている証です。

単語帳に20~30の印が付いている人も珍しくありません。

一度自分の単語帳とできる人の単語帳を見比べてみるのも良いと思います。

 

➁発音ができない

単語の定着度と発音は関係があるのかと疑問に思う人もいるかもしれません。

しかしながら関係はおおありです。

覚えられていない単語や混同しがちな単語ほど発音ができない傾向があります。

一度単語帳を開いて発音ができるかどうか確認してみてください。

言語を文字記号だけで覚えるのは至難の業です。

どんなに頭が良い人でも発音できないものを覚えようとすると必ず定着度が低くなります。

発音+一語一訳+反復回数を増やせば増やすほど定着度は高くなります。

システム英単語をはじめとして今は多くの単語帳に無料の音声をダウンロードできるサービスが付いています。

もし単語帳に載っていない単語や単語帳が手元にない場合は、Googleで検索すれば単語の意味はもちろんのこと発音も聞くことができます。

積極的に利用して全ての単語の発音をチェックしてみましょう。

 

③苦手な単語の抽出をしていない

効率の良い単語の勉強法として8割覚えたならその8割は反復回数を減らしても大丈夫です。

残りの2割つまり覚えられていない単語を覚えた8割と一緒に覚え直す必要はありません。

毎回全ての単語を見ていたら時間が非常にかかり、2割を反復する回数が少なくなってしまいます。

自分が苦手な単語リストを別に作成し、それを何度も反復することで効率がアップします。

もちろん、そのようなものを作成せず単語帳に付箋を貼るなどしても良いです。

重要なのは、できない単語にどれだけ時間を使えるかということです。

そこに時間を割くほど成績は早く伸びるでしょう。

逆にこれができていない人は8割から10割に到達するのに時間がかかり、差をつけられてしまします。

 

➃覚える工夫をしていない

記憶は単純に見る回数を増やせば増やすほど定着しますが、その単語がもつイメージを膨らませることでより記憶がしやすくなります。

そこで定着させる工夫をしているかどうかで大きな違いが出てきます。

工夫のポイントは3つです。

・似ている単語をまとめて覚える

例えばconから始まる単語など似ている単語をまとめて整理することで定着率が変わります。

・語源から覚える

日本語の部首のように英単語にも接頭語と接尾語というものがあります。

上記のconという接頭語には共にという意味があります。

これらを覚えることで単語帳の単語はもちろん、知らない単語の意味を推測するのにも役立ちます。

・ミニマルフレーズごと覚える

システム英単語にはミニマルフレーズというものがあります。

文章中で単語の意味を覚えることによって単語の使い方までセットで覚えることができます。

 

➄その場で覚えきろうとするこだわりがない

例えば単語を100個覚える際に妥協して8割で満足していませんか?

自分がたてた目標の中で一旦覚えきろうとするこだわりで大きな差が生まれます。

ゼロから覚えるのは大変ですが、一度覚えたものを思い出す作業はそれほど難しくありません。

だからこそ一旦覚えきろうとする努力が非常に重要になってくるのです。

 

今回のまとめ

・1日単位で完璧な10割を目指して覚えきることが大事

・長文で差がつかないように覚える工夫を心がけよう

 

 

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