MARCHで生命科学を勉強できる学部を一挙紹介！ - 予備校なら武田塾向ヶ丘遊園校

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こんにちは、武田塾向ヶ丘遊園校です！

今回はMARCHの「生命科学部」をそれぞれ紹介していこうと思います。

MARCHの生命科学系学部はどこにある？

学部として生命科学部を持つのは法政大学だけですが、他の大学も生命科学を専門的に学べる学科があります。

じゃあどこも一緒かというと全然そんなことないんです。

都心がいいなら中央大か立教大

まず4年間の学生生活を都内で過ごしたいなら中央大か立教大を目指しましょう！

中央大学理工学部は後楽園にキャンパスがあります。東京ドームのすぐ近くです。立教大は池袋にキャンパスがあります。私大では珍しく文系学部と同じキャンパス内に理学部があるのが立教大の特徴です。

明治大学農学部も新宿や下北沢に乗り換えなしで行けるのでおすすめですよ！

青学は相模原、法政は小金井にキャンパスがあります。大学の帰りに遊ぶには少し不便かもしれません。

各大学で学ぶ内容の違い

一口に生命科学といっても学部によって勉強する内容が割と違います。

明治大学　（偏差値60～62.5）

生命の中でも医療や化粧品などに興味があるなら明治がおすすめです。豚など実験動物を使った再生医療の研究や皮膚の炎症に関する研究などをしている研究室があり、医療や化粧品に関する仕事を将来したいなら面白いと思います。
入学後は生物の勉強がほとんどで、数学や化学はあまり多く扱わないので生物が好きな人にぴったりです。

青山学院大学　（偏差値55～57.5）　

化学生命科学科となっていますが、研究室の構成やカリキュラムを見ると有機化学や無機化学、物理化学など化学が中心になっていました。

生き物の身体の中では数々の化学反応が起きています。その反応を勉強する基礎を作るためにまずは化学反応の基本となる化学をしっかり勉強した後、その知識を使って生命現象を明らかにするというアプローチの仕方のようです。

化学を中心に学んでいくことになるので、生物が好きで生命科学を選んでいる人は違う学部を検討した方がいいと思います。生物選択では受験できないので要注意！

立教大学　（偏差値57.5）

理学部なだけあって基礎的な研究が多い印象です。なぜトランスポゾンが動くのか、ATP合成酵素がどのように制御しているかなどすぐに人の役に立つか分からないものの、まだ誰も知らない生命現象を発見できるかもしれないという感じです。

中央大学　（偏差値55）

こちらも立教と同じく基礎研究が多いです。バイオインフォマティクスなど立教より少し他の分野を使って生物を学ぶこともできるのが魅力です。

法政大学　（偏差値55～57.5）

※環境応用化学科だけ数学Ⅲ必要！

生命科学の中でもDNAやたんぱく質に加え、植物や環境にも焦点を当てている大学です。植物や環境で一つの学科を作っている大学は他のMARCHにはないので、絶対植物や環境問題の勉強をしたいんだ！という人にはおすすめです。