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【先取り必須】理科・社会の受験勉強は間に合わない!

こんにちは、武田塾守谷校です。今回のテーマは「理科・社会の受験勉強は学校のペースだと間に合わない!」です。

いやいや、そんなことあるの?と思っている人が多いですが実はこれかなりあるあるな問題なのです。

高校で理科・社会はどの辺をやってる?

高校2年生のみなさん、理科・社会は今どの辺をやっているでしょうか?

日本史で今 室町時代?物理で力学がやっと終わった?

もしこういう人がいたらその学校の進度は遅めであることを自覚したほうが良いでしょう。

どのくらいが標準なのかは難しいですが、化学・物理、日本史・世界史での多数派としては

化学: 無機化学。理論化学をまだやっている人は遅いです。
物理: 電磁気
世界史: 宗教改革
日本史: 江戸時代。近現代スタートであれば昭和時代。

といったところみたいです。

進度が遅い場合には先取りして勉強を進めることが必要になってきます。

先取りして勉強しよう

残念ながら、学校の先生が考えたスケジュール通りでは、基本的に入試には間に合いません。何とかしてくれると思っても何ともならないのが現実です。

入試に受かりたいのであれば、それも特に難関大を目指すのであれば授業の先取りは必須です。

教科書を先取りした後は、問題集で入試対策するようにしましょう。

学校の先生も良い授業をしようと頑張ってくれていますが、
各単元をしっかり教えようとすればそれだけ時間がかかることになりますし、
今回からは新課程が始まり、歴史総合などでは題材を基にみんなで議論するような授業(最近流行りのアクティブラーニングですね)がある場合もあるので、そのたびに進度が止まることになってしまいます。

やはり自分で進めることが大事なんですね。

社会が遅れている人へのアドバイス

ここまでで自分の高校の進度が遅れていると自覚した方もいるかと思います。

そんな人が取るべき戦略ですが、

1. 参考書で進めよう

日本史・世界史は結構、参考書のみでも進めていけます。

おすすめは

日本史: 『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』
世界史:
 苦手な人向け: 『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』『きめる!共通テスト世界史』
 詳しくやりたい人向け: 『茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本』『青木裕司 世界史B講義の実況中継(1)』

といった参考書です。

特に進学校だと先取る内容が多いと思いますが、これらの参考書は結構知識が抑えめな方なので進めやすいです。

そして、全部を今の時期に先取りして覚えきるというよりは全体像を掴むことを最優先にしてください。
先が見えない作業はとても大変です。全体像を掴んでおけば、ペース配分もだいぶ楽になりますね。

社会は教科書を使うのもいいですが、未習範囲は辛いのでやはり上記の参考書を使うのが良いと思います。

よく「社会ができる人は教科書を読みこむ」と言われます。確かにこれは事実です。しかしこの方法はできる人がさらにできるようになるための勉強法です。

河合塾の模試で偏差値60後半、70台をコンスタントに取るような人の勉強を初心者が真似しても活かすことは難しいです。

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2. 映像授業も取り入れていこう

文字だけで内容の把握が難しい場合には、YouTubeや映像授業(スタディサプリ、学びエイドなど)も活用していきましょう。

「なるほど!」と、理解が深まる場合もあると思います。

理科が遅れている人へのアドバイス

次は理科が遅れている人です。

理科は日本史・世界史とは少し傾向が違ってきます。

参考書でいける人もいるかもしれませんが、大多数の受験生は正直、参考書だけは辛いのではないでしょうか。

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1. 映像授業を駆使しよう

そういう人には映像授業を駆使して勉強を進めていくのがおすすめです。

例えば、物理では

『秘伝の物理講義』

という参考書がありますが、この参考書のいいところは、なんと言っても

QRコードを読み込むことで、先生が解説してくれる映像が見られる

事です。

電磁気などの、物理で扱う目視出来ない概念は、文字だけ読んでいてもなかなかイメージが付きにくいです。

そういう時はQRコードやスタディサプリ、学びエイドなどの映像授業を駆使してイメージを持つようにしましょう。
(化学でも同じです)

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2. 問題集で実戦を積もう

映像授業で理解したら、問題集で問題を解きましょう。

何かを覚えることや問題を解くことは問題集でないとできません。

化学と物理では

『高校これでわかる基礎問題集』

がおすすめです。これは簡単なものに絞ってあり、さらに絶対に必要な公式を使った問題が載っています。
映像授業で基礎を固めた後にやるのに最適な問題集なんですね。

この問題集を完璧にできたら、最終的に目指している大学のレベルに向けてステップアップしていきましょう。

ちなみに学校で配られている

『リードα物理』『セミナー化学基礎+化学』
『エクセル化学 総合版 化学基礎+化学』

は基礎から入試問題まで幅広く載っているので先取りにはあまり向いていません。

今回のまとめ!!

1.授業進度が遅い人は先取りをしよう

2.映像授業と参考書を上手く活用しよう

3.学校の授業に頼らず自分で勉強を進めよう

今回の記事は以下の動画を参考にしています。是非こちらも視聴してみてください!

 

どうして武田塾だと成績が上がるの?

1.最速・最強の勉強法

武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
志望校に合格するためには、自分のレベルに適した参考書を一冊ずつ完ペキにすることが近道です。

参考書が先生になるため、自分のペースで進めることができます。
どんどん演習を進めるのも、苦手なところを繰り返し行うのも自由自在です!
集団授業形式の塾や、映像授業の塾とは違って、自分の得意な範囲にかける時間を減らすことができるため、効率良く進めることができます!

1週間に決まった数の授業を受けているだけのライバルよりも圧倒的速さで勉強を進めることが可能です!

「参考書だけで大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、多くの塾生が「参考書のほうがわかりやすい!」と言っています!

2.徹底サポート

他の塾や予備校では、自宅での勉強は生徒自身に任せていることが多く、自分のやり方で合っているのか不安な方もいるのではないでしょうか?

武田塾では1人1人が自分で「できる」ようになるまで徹底的に管理・サポートします。

武田塾では生徒1人1人に対してじっくりカウンセリングを行い、生徒オリジナルの特訓カリキュラムを作成します。
そのカリキュラムに基づき、「何の参考書を、いつまでに、どれくらい」進めたらよいかを細かく指導します。
そのため、何をするべきなのかをはっきりさせた状態で勉強を進めることができます!
人間は忘れてしまう生き物ですので、忘れさせないための工夫があります。

3.着実に力がつく復習方法

いくらたくさん勉強しても、忘れてしまっては意味がありません。
しかし、普通の予備校では生徒の理解度に関わらず、授業が先に進んでしまうこともあります。

武田塾では、毎週確認テストを行い、宿題の範囲が定着しているか確認します。
確認テストは、宿題の範囲からランダムで同じ範囲が出題されるため、自学自習ができているかをチェックできます!

もし、合格基準に達していなかったら、理由を明確にしたうえで、もう一度、同じ範囲を勉強してもらいます。
「できる」ようになっていないときは、先に進めません!

「全部解けるようになるまで何度も繰り返す」

ここまで徹底して復習することで「できる」ようになるのです。

 

1.参考書を使ったスピード学習
2.効率的な勉強方法を細かく指導
3.確認テストで定着度をチェック

これらの特徴によって、難関大学に逆転合格できるのです。

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