【数三回避】文系からでも目指せる医学部

こんにちは、武田塾守谷校です。今回は文系からでも目指せる医学部を紹介します。

大前提

医学部は私立大学の場合でも、数学はⅠ,Ⅱ,Ⅲ,A,B,Cの全部、理科は2個選択の理系フルセットということが多いです。

そのため、文系から理系を目指す理転組にとっての医学部受験は非常に難しいです。しかし、全国に数ある大学もよく選べば比較的受けやすい大学もあります。

今回は数Ⅲなし且つ理科は1個以下の大学を紹介しています。

帝京大学

入試科目　英語必須+国語、理科、数学(Ⅰ,Ⅱ,A,B,C)から2個

偏差値65

旧課程で言うところのⅠA、ⅡBで受験できます。

数学は3を扱わないので文系でも履修自体はしているはずです。

理科は習っていないはずでしょうから、参考所独学で生物を覚えていくことになるでしょう。

国語は確定として、数学か生物のどちらかを選択することになると思います。

国語に関しては古典なしです。

東海大

入試科目　英語+理科+数学(Ⅰ,Ⅱ,A,B,C)

偏差値　65

こちらも数学は3を使わないので文系でも履修自体はしているはずです。

また、こちらも理科は1個しか使わないです。

金沢医科大学

入試科目　英語+数学(Ⅰ,Ⅱ,A,B,C)

偏差値　65

後期日程は数学Ⅲを使わずに受験できます。

前期の倍率が15～20倍と平均並みなのに対して、後期の倍率は70～80倍と非常に高いです。

学士編入を狙う

一般的な編入は大学在学中に別の大学の編入できる制度です。編入試験に受かることで2年生あるいは3年生に入学します。再受験(仮面浪人)とは異なり、留年することなくストレートに卒業できます。

学士編入とは既に大学を卒業した人が受けられる方式です。多様な人材の確保という名目で、医学以外の学問分野を専攻しており明確な目的意識を有する学士を募集しています。

意外かもしれませんが、国公立大学の半分近くが実施しています。時期も大学によってバラバラなので、国公立大学なのに3回以上受けることも可能です。また、試験内容も数学を使わないことが多いです。英語は得意でないとキビシイです。

一般受験よりは面接と小論文のウエイトが高く、ブラックボックスの面が強いデメリットもあります。

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武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
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