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【初級から中級まで】英文法の勉強方法とオススメ参考書紹介

こんにちは、武田塾守谷校です。

今回はみなさんが大嫌いな(?)英文法の勉強方法について紹介します。

英文法の勉強は退屈で地味かもしれませんが、文法の理解度が低いとこの後に学ぶ解釈や長文の勉強に悪影響を及ぼします。

まずは基礎から

中学時代の実力テストで少なくとも7割がコンスタントに取れていなかった場合は中学の範囲の復習からするのがオススメです。

過去分詞と過去形の区別がついていない人、現在完了と受動態の区別がついていない人、be動詞と一般動詞をそのまま並べることに違和感を覚えない人は高3生でもいます。最近の中学校では"実用英語"の名のもとに文法を丁寧に教えていないそうですから、みなさんはそれの被害者でもありますが・・・

残念ながら、中学範囲を理解しないことには高校の範囲なんて習得することは不可能です。恥ずかしがらずに復習しましょう!

英単語に関しても同様です。塾で英単語テストを細かくやっていたでもない限り、多くの人は教科書の端にある単語を定期テスト前に詰め込んでいただけだと思います。こちらも復習必須です。

具体的な参考書としては「中学英語をひとつひとつ分かりやすく」「やさしい中学英語」「出る順ターゲット中学英単語1800」「システム英単語 中学版」です。

 

全体像を理解する

まずは高校英文法をざっくりとで良いので終わらせましょう。この時に入試問題を解くほどの細かい知識はまだいりません。学校の授業の先取りレベルで問題ありません。

講義部分にある文法の内容を他人に説明できるほどまでに理解することを意識しましょう。自動詞と他動詞、節と句、関係代名詞と関係副詞の違いなどですね。

このレベル帯ですと収録されている問題問題は簡単ですので完答したとしてもそこまで油断しないようにしましょう。

具体的な参考書としては「大岩のいちばんはじめの英文法」「肘井学のゼロから英文法が面白いほど分かる本」がオススメです。

演習を重ねる

文法の演習問題では4択問題がメジャーです。英語に限らないですが、勘で正解していた問題は不正解として考えましょう。必ず、根拠が言えるかどうかを意識して勉強をしていきましょう。

接続詞の範囲だから前置詞の選択肢はどうせ不正解、動名詞の範囲だから不定詞の選択肢はどうせ不正解とやっていると実力はつきません。

ちなみに語法の範囲は軽視されがちですが、とても重要です。動詞ごとに相性の良い前置詞を覚えておくと、長文の構造が見えてきやすくなり、結果として速読に繋がります。

分量少な目のものでは「関正生の英文法ポラリス」「英文法問題Solution」「英文法レベル別問題集」これらは薄いので挫折率低めです。

分量多めなものでは「Next Stage」「Vintage」「Scramble」などです。これらは分厚い分、網羅度高めです。

薄い参考書→厚い参考書の順番で勉強するのがオススメです。

分野別の対策をする

分野別としては、英作文、整序問題、正誤問題、会話問題などです。

一般的な4択問題と違い、上記の内容は受験校によっては全く使わないので、受ける予定の大学の過去問を必ずチェックしましょう。

英作文を極めれば整序問題や正誤問題もスムーズに解けるようになりますが、そもそも私立大ですと英作文を課していないところのほうが多いです。

英作文は必ず、和文英訳→自由英作の順番で勉強しましょう。自由英作文の論の発想の仕方は短時間でも習得できますが、文法的に正しい英文を書けるようになるにはとても時間がかかります。河合塾の全統模試で偏差値65以上をコンスタントに取っている人でも、英作文は苦戦します。

具体的な参考書としては、

英作文→「大学入試英作文 ハイパートレーニング」「大学入試問題集 関正生の英文法ポラリス」「竹岡広信の面白いほど英作文が書ける本」「大学入試 英作文バイブル」

正誤問題→「スーパー講義 英文法・語法正誤問題」「門脇渉の正誤問題が面白いほど分かる本」「入試英語 正誤問題スピードチェック550」

整序問題→「英語整序問題精選600」「大学入試 門脇渉の整序問題が面白いほど解ける本」

会話問題→「英会話問題のトレーニング」「大学入試 肘井学の英語会話問題が面白いほど分かる本」

文法の辞書で調べる

文法問題で分からないものがあれば調べましょう。基本的な内容であれば、「大岩のいちばんはじめの英文法」「肘井学のゼロから英文法が面白いほど分かる本」で充分です。しかし「名詞限定のas」「分裂文」などの発展的な内容であれば、このような参考書には掲載されていないので、文法辞書で調べてみるのが大事です。「Next stage」や「Vintage」にも英文法の解説はありますが、これだけで理解しようとするのは絶対に辞めましょう。

具体的な参考書としては、「総合英語Evergreen」「総合英語be」「真・英文法大全」「英文法の核」「ロイヤル英文法」「新マスター英文法」です。

なお、「ロイヤル英文法」や「新マスター英文法」は初心者向けではありませんので注意です。イメージとしては私立文系で英語を極めたい人向けです。これらは文法の説明をするために文法用語を用いているため、要求水準が高いです。しかし、細かい内容もフォローしているので、受験のみならず大学で英語を専攻している人にもオススメできる良書です。

どうして武田塾だと成績が上がるの?

1.最速・最強の勉強法

武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
志望校に合格するためには、自分のレベルに適した参考書を一冊ずつ完ペキにすることが近道です。

参考書が先生になるため、自分のペースで進めることができます。
どんどん演習を進めるのも、苦手なところを繰り返し行うのも自由自在です!
集団授業形式の塾や、映像授業の塾とは違って、自分の得意な範囲にかける時間を減らすことができるため、効率良く進めることができます!

1週間に決まった数の授業を受けているだけのライバルよりも圧倒的速さで勉強を進めることが可能です!

「参考書だけで大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、多くの塾生が「参考書のほうがわかりやすい!」と言っています!

2.徹底サポート

他の塾や予備校では、自宅での勉強は生徒自身に任せていることが多く、自分のやり方で合っているのか不安な方もいるのではないでしょうか?

武田塾では1人1人が自分で「できる」ようになるまで徹底的に管理・サポートします。

武田塾では生徒1人1人に対してじっくりカウンセリングを行い、生徒オリジナルの特訓カリキュラムを作成します。
そのカリキュラムに基づき、「何の参考書を、いつまでに、どれくらい」進めたらよいかを細かく指導します。
そのため、何をするべきなのかをはっきりさせた状態で勉強を進めることができます!
人間は忘れてしまう生き物ですので、忘れさせないための工夫があります。

3.着実に力がつく復習方法

いくらたくさん勉強しても、忘れてしまっては意味がありません。
しかし、普通の予備校では生徒の理解度に関わらず、授業が先に進んでしまうこともあります。

武田塾では、毎週確認テストを行い、宿題の範囲が定着しているか確認します。
確認テストは、宿題の範囲からランダムで同じ範囲が出題されるため、自学自習ができているかをチェックできます!

もし、合格基準に達していなかったら、理由を明確にしたうえで、もう一度、同じ範囲を勉強してもらいます。
「できる」ようになっていないときは、先に進めません!

「全部解けるようになるまで何度も繰り返す」

ここまで徹底して復習することで「できる」ようになるのです。

 

まとめ

1.参考書を使ったスピード学習
2.効率的な勉強方法を細かく指導
3.確認テストで定着度をチェック

これらの特徴によって、難関大学に逆転合格できるのです。

 

 

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