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【自称進学校の闇】地方国公立は早慶やMARCHよりも入りやすい理由

こんにちは、武田塾守谷校です。今回は意外と誤解されがちな大学入試の固定観念について紹介します。

略称を多く使うので先に紹介します。

東京一工→東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学(東京科学大学)

旧帝→北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、大坂大学、京都大学、九州大学

TOCKY→筑波大学、お茶の水女子大学、千葉大学、神戸大学、横浜国立大学

早慶上理→早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学

MARCH→明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大

 

高校受験の弊害

高校受験ですと私立高校は滑り止めで、公立高校が本命というパターンが多いと思います。そのため、公立>私立という図式が染み込んでしまっていると思います。

しかし、大学受験ではこの図式は必ずしも当てはまるわけではありません。

国公立はたくさんある

最もレベルの高い国立大学は東京大学です。もちろん早慶といった最難関私立大学にも余裕を持って合格する能力があります。

一方で共通テスト5割でも受かる国公立大学も存在しています。国公立大学は全国で180校あるので、入りやすい大学を探せばいくらでもあります。

余談ですが、皮肉なことに国公立の学部の中でも教育学部が最も入りやすいのもよくある話です。

自称進学校は国公立向き

自称進学校の傾向として、国公立大学の合格者数を最大化しようとすることが挙げられます。

その結果として、国公立大学合格者数>早慶上理GMARCH合格者数ということがあります。

しかし、旧帝一工やTOCKYにはそこまで受かっていなかったりします。

その理由としては、学校の日々の授業や課題では、難しい問題を解くための二次力をつけるものよりは共通テストレベルの問題をたくさん解くものが多いです。

そのため、自称進学校は難関私大や難関国公立大とは相性が悪いです。偏差値が低めな国公立大学の特徴として配点比重が共通テスト>二次試験です。また共通テストのボーダーは5割から6割で、二次試験の科目数も二個未満ということが多いです。さらに大学独自の問題もそこまで難しくありません。

高校の実態としては上記のような偏差値50前後の地方国公立大学で実績数を稼いでいるわけです。

学校の授業を全て内職に充てるなら別ですが、みんなと同じく授業を受け続けるなら難関私大を目指すことは筋悪です。

苦手科目があってもなんとかなる

よく、「国公立大学は苦手科目があると受からない」と言われますがこれは半分正解です。大多数の地方国公立大学なら苦手科目があっても合格します。

何故なら受験に使う科目数が多いため、苦手科目を得意科目でカバーするという戦法が有効だからです。むしろ私立大ですと3教科がオーソドックスですから、苦手なものがあると不利です。

平均点ぐらいまでなら、学校の授業を真面目に聞いて傍用問題集をざっと解くだけでも達成できます。個人差もありますが、6教科8科目を広く浅く学ぶほうが向いている人もいます。

理系だけど理数教科が苦手な人は科目を絞って難関私立大に挑戦するより、実は地方国公立大のほうがむしろ勝算があります。違和感を覚えるかもしれませんが、苦手意識のある理数ではなく比較的得意な英語、国語、地理・倫理政経で稼ぐのも国公立ならではの作戦です。「いやいや、理系としてそれはどうなの?」と疑問に思う人もいるでしょうが最後に受かれば勝ちです。

さらに国立二次試験で数学を回避できるなら、数Ⅲにかける時間を圧縮できます。

得意科目は本当にあるのか

MARCHを併願するとなると知識面ではTOCKYレベルが求められます。金岡熊広レベルでも上位合格の人でないとMARCH合格は厳しいです。

共通テストを全力で取り組んだアドバンテージを活かし、5教科型の共通テスト利用や最近流行の共通テスト併用型はオススメです。ただ、私大独自の3教科型で真っ向勝負をしようとするとそれなりの国公立大に受かる実力は必須です。

また、ハイレベルは話ですが、早慶を併願しようとすると東大、京大、一橋、東京科学大でないと厳しいです。

北海道大、九州大などの地方旧帝大ですと早慶は実力的に厳しいです。もちろん、これらは学部のチョイス(看板学部か僻地キャンパスの不人気学部か)や問題形式の相性はあります。

特に文系が顕著ですが、

数学→二次試験にあるから対策はしていても、東大、一橋を受けるほどのハイレベルな演習はしていないでしょう。

社会→共通テストでは高得点取れるはずですが、私文専願組の圧倒的な暗記量には勝てないでしょう。

合格に受かる総勉強時間では任意の国立>任意の私立でも、3教科勝負という相手の土俵+本命の学部だけでなく他学部の過去問もたくさん解いてくる私立専願勢を相手にするのはなかなか大変です。

厳しい話ですが、6教科8科目を勉強していても、成績が伴わなければ強みにはなりません。

良くも悪くも地方国公立大学は地方国公立としてざっくり括られることが多いので、下位、中堅国立大学に受かるのはある意味お得と言えるわけです。

どうして武田塾だと成績が上がるの?

1.最速・最強の勉強法

武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
志望校に合格するためには、自分のレベルに適した参考書を一冊ずつ完ペキにすることが近道です。

参考書が先生になるため、自分のペースで進めることができます。
どんどん演習を進めるのも、苦手なところを繰り返し行うのも自由自在です!
集団授業形式の塾や、映像授業の塾とは違って、自分の得意な範囲にかける時間を減らすことができるため、効率良く進めることができます!

1週間に決まった数の授業を受けているだけのライバルよりも圧倒的速さで勉強を進めることが可能です!

「参考書だけで大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、多くの塾生が「参考書のほうがわかりやすい!」と言っています!

2.徹底サポート

他の塾や予備校では、自宅での勉強は生徒自身に任せていることが多く、自分のやり方で合っているのか不安な方もいるのではないでしょうか?

武田塾では1人1人が自分で「できる」ようになるまで徹底的に管理・サポートします。

武田塾では生徒1人1人に対してじっくりカウンセリングを行い、生徒オリジナルの特訓カリキュラムを作成します。
そのカリキュラムに基づき、「何の参考書を、いつまでに、どれくらい」進めたらよいかを細かく指導します。
そのため、何をするべきなのかをはっきりさせた状態で勉強を進めることができます!
人間は忘れてしまう生き物ですので、忘れさせないための工夫があります。

3.着実に力がつく復習方法

いくらたくさん勉強しても、忘れてしまっては意味がありません。
しかし、普通の予備校では生徒の理解度に関わらず、授業が先に進んでしまうこともあります。

武田塾では、毎週確認テストを行い、宿題の範囲が定着しているか確認します。
確認テストは、宿題の範囲からランダムで同じ範囲が出題されるため、自学自習ができているかをチェックできます!

もし、合格基準に達していなかったら、理由を明確にしたうえで、もう一度、同じ範囲を勉強してもらいます。
「できる」ようになっていないときは、先に進めません!

「全部解けるようになるまで何度も繰り返す」

ここまで徹底して復習することで「できる」ようになるのです。

 

まとめ

1.参考書を使ったスピード学習
2.効率的な勉強方法を細かく指導
3.確認テストで定着度をチェック

これらの特徴によって、難関大学に逆転合格できるのです。

 

 

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