こんにちは、武田塾守谷校です。
今回は受験で出るかもしれない諺について紹介します。
文法の内容を理解するのに役立ちますし、英作文で使えるとかっこいいですね。
The die is cast . 賽は投げられた。
結果がどうなろうともはや実行するしかないという意味です。
世界史の授業で習った方もいると思います。dieを見ると死を思い出しがちですが、サイコロの意味があります。
A rolling stone gathers no moss . 転石苔むさず。
イギリスとアメリカで解釈が異なる面白い諺です。
イギリス 世の潮流に合わせて、軽々しく行動する人は成功しない。
アメリカ 世の潮流に合わせて、変化することで、失敗を避けられる。
伝統を重んじるイギリスと自由を愛するアメリカの違いなのかもしれません。
Blood is thicker than water. 血は水よりも濃い。
親子や兄弟といった血縁者の絆は親しい他人のそれよりも強いという意味です。
無償の愛情や扶養義務などがまさにそうです。
Never twice without three times.二度あることは三度ある。
二重否定は強い肯定になります。
There is no royal road to learnig. 学問に王道なし。
何かを学ぶ際に簡単に身につく方法はありません。継続して努力するしか他ありません。ちなみにこの名言を残したのが数学者のユークリッドだと言われています。
royal(王家の)とloyal(忠実な)を区別しましょう。
Time flies like an arrow . 光陰矢の如し
likeは前置詞で「~のような」の意味があります。
There is no accounting for tastes. 人の好みは説明できない。蓼食う虫も好き好き。
There is no doing (~できない)を使った諺です。
It is no use crying over spilt milk.こぼれたミルクについて泣いても無駄である。
覆水盆に返らず。既に終わってしまったことを嘆いても現実は変わらないです。
It is no use doing (しても無駄である)の表現を使った有名な諺です。
A drowning man will catch a straw.溺れる者は藁をもつかむ。
drowningは溺死している人ではなく、溺れている人(まだ生きている)です。
動詞によっては「~している」よりも「~しつつある」と訳すべきことがあります。
He is dying.は彼は死にかけていると訳します。彼は死んでいるとは訳しません。
ちなみに麦わら帽子は straw hat です。
A barking dog seldom bites. 吠える犬は滅多にかまない。弱い犬ほどよく吠える。
seldom やrarelyは滅多にないという否定の意味があります。
今回は犬が吠える能動的な側なのでbarkedにしないようにしましょう。
When in Roma, do as the Roman do. ローマではローマ人にように振る舞え。郷に入っては郷に従え。
when,while,though などの接続詞の後で主語+be動詞が省略されることがあります。
doの前に主語となりそうな名詞がないのは命令文だからですね。
asには様々な意味がありますが、今回は様態を表す接続詞です。
The early bird catches the worm. 早起きの鳥は虫を捕まえる。早起きは三文の徳。
ちなみに夜更かしする人は night owl と表現します。フクロウが夜行性だからですね。
If you chase two rabbits ,you will not catch either one . 二兎を追うものは一兎をも得ず。
not bothは「両方とも~とは限らない」の部分否定ですが、not eithetr は「両方とも~ない」の全部否定です。こちらはneitherでも代用できます。ちなみにeitherはアメリカ英語とイギリス英語では発音が違います。
chaseの部分がwill chase にならないのは「時や条件を表す副詞節は現在を使う」というルールがあるためです。
Speech is silver , silence is golden.雄弁は銀沈黙は金。
speechとsilence、silverとgoldenとお手本な対比があります。
英語長文でもこのような対比構造を上手く整理できると、論旨を理解しやすくなります。
Bird of a feather flock together.同じ羽の鳥は一緒に群れる。
類は友を呼ぶということです。
Give me liberty,or give me death. 自由を与えよ。然らずんば死を与えよ。
アメリカ独立戦争の際にパトリックヘンリー言った言葉です。
命令文+orの使い方が分かります。間違っても andを入れないようにしましょう。
giveが第四文型を作れるのも重要です。
Laugh and grow fat. 笑って太れ。笑う門には福来る。
命令文+andの使い方が分かります。
growは第二文型だとbecomeのように「~になる」の意味ですが、第三文型だと「~を育てる」の意味になります。
No taxation without representation. 代表なくして課税なし。
二重否定が肯定になる例です。
世界史でボストン茶会事件を習っているときに出てきたと思います。
こちらもパトリックヘンリーの言葉です。
Heaven helps those who help themselves.天は自ら助くる者を助く。
神は他人の力を借りずに自分自身で努力する人に助けてくれるという意味です。
those who ~する人々という意味です。those doing という表現もあります。
この諺はスマイルズの「自助論」が有名ですが、イソップ物語由来です。イソップ物語は紀元前6世紀に作られたそうですから、論語よりも歴史があることになります。
The enemy of my enemy is my friend. 敵の敵は味方。
of の使い方は難しいですが頑張って覚えましょう。
A of Bの形式ではAが主でBがそれを修飾するのが基本です。
A of Bの形式でBが主でAがそれを修飾することもあります。しかしこれは例外的です。
bottle of wine やkind of hobby のようにAの部分が数量や種類の場合であることが多いです。
Don`t put all your eggs in one basket.卵は全部一つの籠に入れるな。
投資の格言としても有名です。一つの籠に入れてしまうと万が一それを落とした時に全部の卵が割れてしまい、損失が大きくなります。しかし卵を分けて運べば、損失を小さくすることができます。リスクの分散ということです。
第一志望の大学の対策ばかりやっていると、それに受かる可能性も上がりますが同時に全落ち浪人の可能性も上がるわけです。
You can lead a horse to water but you can`t make him drink. 馬を水飲み場まで連れていくことはできるが馬に水を飲ませることはできない。
良い環境を提供しても本人にやる気がないなら意味がないということです。
lead A to B で AをBに連れていくという意味になります。似たもので lead to A はAをもたらすになります。
ちなみに water には水をやるという意味があります。
makeは使役動詞の一つですね。後ろの動詞は原形が来ます。
To err is human ,to forgive divine. 過つのは人の性、許すのは神の心。
文章の形が似ていますね。後半の文章には動詞がありませんがこれは省略されているためです。何故省略されているかというと前半の文章で既に使用されているからです。
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