浪人が決まってしまったら3月中にやるべきこととメンタルの保ち方

こんにちは、武田塾守谷校です。

もうそろそろ受験の結果が出尽くしている人もいるかと思います。

残念ながら、浪人になってしまい辛い思いをしているでしょう。

しかし、自己憐憫に浸っていても良いことはひとつもないので、どうすれば来年は合格できるかを考えていきましょう。
きちんとした統計があるわけではないですが、浪人しても第一志望校に合格できるのは3割ほどだと言われています。

1年追加で時間が与えられても、それを十分に活用できる人は少ないということです。また浪人をしないように、今のうちから準備をしましょう。

浪人生が3月にするべきこと

不合格の理由を考える

不合格の理由は様々だと思います。

部活漬けで勉強を始めるのが遅かった。数3や社会の現代史など特定の教科や範囲が間に合わなかった。応用問題ばかり解いてしまい基礎の定着が甘かった。志望校の過去問演習が足りなかった。夏休みや直前期など途中で勉強をサボってしまったなど。

これらの失敗を今年は繰り返さないようにしましょう。

現役時代の敗因を繰り返し、またしても受験に失敗することは珍しいことではありません。

1年間の勉強スタイルを考える

まずは宅浪かそれとも予備校に通うかどうかを決めます。

宅浪は経済的に優しく、自分に必要な勉強だけが出来るというメリットがありますが、一方で質問や現状についての相談ができないというデメリットがあります。

予備校、塾に通う場合も集団指導型か個別指導型に分かれます。さらに授業スタイルも生授業か映像授業かに分かれます。

生授業では予備校講師のハイレベルな授業が受けられ、彼らが質問対応にも応じてくれます。

映像授業では自分の理解度に沿って進められる強みがあります。一方で授業を受けっぱなしにしてしまうと全く成績があがりません。生授業型でも同様のデメリットはありますが、映像授業型では指導者からの指名や監視がないためより怠けやすい構造があります。

また、競争が好きな人なら集団授業に向いていますし、ライバルを見つけやすいのもメリットです。高校は非進学校だけど、難関大を目指したい人は偏差値70越えな進学校の人達のスペックを思い知って、本気で焦る経験も良いと思います。一方で集団型では自分のペースで学習することが難しいです。

個別授業型では、自分の志望校に必要なものを中心に学べるので、無駄が発生しにくいです。しかし、他の受験生との比較が普段ではなかなかできないので、マイペースになりがちというデメリットもあります。

今すぐ勉強を始める

友だちの卒業旅行など多少のリフレッシュはしても大丈夫です。ただ、3月は遊んで4月から勉強しようというスタイルは絶対にNGです。

浪人生が一番賢い時期は2月です。1ヶ月間勉強しないと英単語などはすぐ抜けていきます。また、勉強習慣がなくなるとそれを戻すのも大変です。

浪人は犯罪ではない

「浪人は一時の恥、低学歴は一生の恥」という過激な名言(？)を聞いたことがある人もいるかもしれません。

高校生の頃は浪人することをまるで大罪かのように考えていたかもしれません。しかしいざ入学すれば分かりますが1浪、2浪ぐらいならよくいます。そして就職活動の際も2年までならデメリットはありません。

中学、高校のような同い年ばかりのコミュニティのほうがむしろ希少なのです。

自発的であれ、強制的であれ1年間浪人することは決まったわけですから、今日からまた頑張りましょう。

人生100年時代と言われる現代ですから、電車を１本乗り遅れたくらいで悲観する必要はありません。

どうして武田塾だと成績が上がるの？

1．最速・最強の勉強法

武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
志望校に合格するためには、自分のレベルに適した参考書を一冊ずつ完ペキにすることが近道です。

参考書が先生になるため、自分のペースで進めることができます。
どんどん演習を進めるのも、苦手なところを繰り返し行うのも自由自在です！
集団授業形式の塾や、映像授業の塾とは違って、自分の得意な範囲にかける時間を減らすことができるため、効率良く進めることができます！

1週間に決まった数の授業を受けているだけのライバルよりも圧倒的速さで勉強を進めることが可能です！

「参考書だけで大丈夫なの？」と思う方もいるかもしれませんが、多くの塾生が「参考書のほうがわかりやすい！」と言っています！

2．徹底サポート

他の塾や予備校では、自宅での勉強は生徒自身に任せていることが多く、自分のやり方で合っているのか不安な方もいるのではないでしょうか？

武田塾では1人1人が自分で「できる」ようになるまで徹底的に管理・サポートします。

武田塾では生徒1人1人に対してじっくりカウンセリングを行い、生徒オリジナルの特訓カリキュラムを作成します。
そのカリキュラムに基づき、「何の参考書を、いつまでに、どれくらい」進めたらよいかを細かく指導します。
そのため、何をするべきなのかをはっきりさせた状態で勉強を進めることができます！
人間は忘れてしまう生き物ですので、忘れさせないための工夫があります。