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過去問演習に使う赤本、青本、黄色本、紫本、黒本の特徴まとめ

こんにちは、武田塾守谷校です。

もうそろそろ学校や塾からも「週に1,2年分くらいは過去問を解いてみよう!」と言われた人が多くなっていると思います。

そしてとりあえず進路相談室や本屋に行ってはみるも、同じ大学名なのに何故か赤い本と青い本があって困惑したと思います。

今回は過去問演習の際によく使われる、赤本、青本、黄色本、黒本、紫本の特徴について紹介します。

赤本

教学社より出版されています。

共通テスト+センターの過去問、大学別赤本、難関校を対象とした難関校過去問シリーズの3種類があります。

共通テスト+センターの過去問は解説こそシンプルですが、収録年数が充実しています。レイアウトも見やすいです。

大学別赤本では旧帝一工のような最難関大レベルから、みなさんがあまり知らないような中堅大学なども含め多くの大学の過去問が出版されています。王道の過去問シリーズではありますが、実は大学の偏差値が下がれば下がるほど解説が不親切になるという傾向があります。そのため志望校によっては後述の本を使うのがオススメです。

また、偏差値35を下回るBF大学いわゆるFランク大学はそもそも過去問が出版されていないことが多いので、このような大学を受験する際は大学のオープンキャンパスに参加したり、資料請求などをすることで過去問を入手しましょう。このような場合は無料で配布されていることが多いです。

難関校過去問シリーズは文字通り難関大に絞ったラインナップになっています。

具体的には旧帝一工、神戸、早慶、明治中央法政、関関同立に対応しています。英語だけ出版されている大学から国数英理社の5教科が出版されているなど扱いは様々です。

北海道大学や東北大学では文系数学が省かれている一方で、神戸大学では理科を取り扱っていないなどの不思議な点もあります。

難関校過去問シリーズでは学部ごとの傾向がまとまっているので、どの学部を優先して受験するかを分析する際にも役立ちます。また、私立大学は他学部の問題も横断して解いておくことが推奨されるので、その点でも有用です。

肝心の解説も通常の赤本より丁寧で分かりやすいです。

青本

駿台文庫から出版されています。

対象の大学は旧帝一工、神戸、早慶になっています。言うなれば最難関校過去問シリーズでしょうか。

解答に至るまでのプロセスなどがとても詳しく解説の内容は申し分ないですが、そのためか収録年数が赤本よりも少なくなっています。また値段自体もこちらのほうが高いです。ただ、そのデメリットを打ち消すほど中身は濃い本です。

黄色本

KADOKAWAから出版されている世界一わかりやすい合格講座シリーズです。

対象の大学は東大、京大、阪大、神戸大、早慶、MARCH、関関同立です。ただ、一部の大学については改定もされておらず実質絶版の状態です。

学部毎の傾向や問題のタイプ別のアプローチを丁寧に分析しています。

ただ、著者のスタイルが青本や赤本よりも前面に出ているので好き嫌いが分かれる点はあります。

どちらかというと演習よりはハウツーの色が強いので、扱っている内容は確かに過去問ではありますが参考書の性格が強いです。

まずは黄色本で対策方法を理解して、それを赤本なり青本で実践していくという使い方をするのが定石です。

 

黒本

共通テスト+センターの過去問です。こちらは河合出版のものです。

解説は教学社の赤本よりも丁寧だと言われることが多いです。特に国語はその差を感じやすいと思います。

ただ、解説が充実した情報量の多い参考書を読みにくいと思う人がいるのも事実です。共通テストで8割以上を狙う実力のある人は黒本の方がオススメです。

紫本

河合出版から出されている大学別のオープン模試の過去問です。

対象大学は北海道大学、東京大学、京都大学、大坂大学、名古屋大学、神戸大、広島大、九州大大学です。

同じくオープン模試の対象校でもある一橋大学、東京工業大学のものは販売されていません。

この模試ですが、実際の大学の過去問よりは難しめに設定されていますので注意してください。

国公立大学の場合では、他学部の過去問もたくさん解いて形式に慣れるという手段を使えないので、このような方法で演習経験を積むのも大切です。

どうして武田塾だと成績が上がるの?

1.最速・最強の勉強法

武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
志望校に合格するためには、自分のレベルに適した参考書を一冊ずつ完ペキにすることが近道です。

参考書が先生になるため、自分のペースで進めることができます。
どんどん演習を進めるのも、苦手なところを繰り返し行うのも自由自在です!
集団授業形式の塾や、映像授業の塾とは違って、自分の得意な範囲にかける時間を減らすことができるため、効率良く進めることができます!

1週間に決まった数の授業を受けているだけのライバルよりも圧倒的速さで勉強を進めることが可能です!

「参考書だけで大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、多くの塾生が「参考書のほうがわかりやすい!」と言っています!

2.徹底サポート

他の塾や予備校では、自宅での勉強は生徒自身に任せていることが多く、自分のやり方で合っているのか不安な方もいるのではないでしょうか?

武田塾では1人1人が自分で「できる」ようになるまで徹底的に管理・サポートします。

武田塾では生徒1人1人に対してじっくりカウンセリングを行い、生徒オリジナルの特訓カリキュラムを作成します。
そのカリキュラムに基づき、「何の参考書を、いつまでに、どれくらい」進めたらよいかを細かく指導します。
そのため、何をするべきなのかをはっきりさせた状態で勉強を進めることができます!
人間は忘れてしまう生き物ですので、忘れさせないための工夫があります。

3.着実に力がつく復習方法

いくらたくさん勉強しても、忘れてしまっては意味がありません。
しかし、普通の予備校では生徒の理解度に関わらず、授業が先に進んでしまうこともあります。

武田塾では、毎週確認テストを行い、宿題の範囲が定着しているか確認します。
確認テストは、宿題の範囲からランダムで同じ範囲が出題されるため、自学自習ができているかをチェックできます!

もし、合格基準に達していなかったら、理由を明確にしたうえで、もう一度、同じ範囲を勉強してもらいます。
「できる」ようになっていないときは、先に進めません!

「全部解けるようになるまで何度も繰り返す」

ここまで徹底して復習することで「できる」ようになるのです。

 

まとめ

1.参考書を使ったスピード学習
2.効率的な勉強方法を細かく指導
3.確認テストで定着度をチェック

これらの特徴によって、難関大学に逆転合格できるのです。

 

 

 

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E-mail moriya@takeda.tv
URL https://www.takeda.tv/moriya/

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