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自称進学校の特徴と攻略方法、生まれる理由についての考察

こんにちは、武田塾守谷校です。

今回は何かと話題になりがちな自称進学校の特徴と攻略方法について紹介します。

中学生の人たちは自称進学校に入学しないようもっと勉強を頑張りましょう!

既に自称進学校に入ってしまった人達はこれから紹介する攻略方法を参考に、日々の学習を頑張りましょう!

 

自称進学校とは

自称進学校という言葉に明確な定義があるわけではないですが、

偏差値75以上 有名進学校

偏差値70オーバー 超進学校 

偏差値65~70 進学校

偏差値50後半~65 自称進学校

として使われることが多いです。偏差値50以下の高校だと、大学進学ではなく就職や専門学校を選ぶ人の方がボリューム層であったりします。

偏差値ごとの進学先の大まかな特徴としては

有名進学校 半分近くが東大、医学部

超進学校のトップ層は東大京大、ボリューム層は早慶や旧帝、TOCKYなどの上位国立

進学校のトップ層は早慶やTOCKY、ボリューム層はMARCHや地方国公立

自称進学校のトップ層はMARCHや地方国公立、ボリューム層は日東駒専

という傾向があります。

しかし、地方だと通学距離的に高校の選択肢が限られてしまい、偏差値70ぐらいある人達が65ぐらいの高校に進学してしまった結果として、偏差値の割には学校の進学実績が上振れするケースもあります。

 

自称進学校あるある

内職で怒る

進学校でも全く怒られないわけではないですが、こちらは緩いです。

他の生徒の授業を受ける権利を侵害しているわけではないのに叱られるのは不思議ですね。

長時間勉強させる

もちろん、勉強時間を確保することは良いことですが、自分にあった課題をやらなければ成績は伸びません。

夏休み期間に実質的に強制の課外があるのも特徴です。それは課外ではなく課内と呼ぶべきではという疑問が浮かびます。

頭髪検査が厳しい

服装の乱れは精神の乱れよろしく校則が厳しいです。高校によっては中学校よりも厳しいです。オシャレしたい人には風当たりが強いです。

文武両道

もちろん、文武両道を上手く両立できたら素晴らしいことですが、現実的にはかなり厳しいです。

そして、自称進学校の特徴である大量の課題と組み合わさると、学校の課題+部活でパンクしてしまい、自分がやるべき課題をできないという事態が起こりがちです。

部活を最後までやった人が合格する

部活を最後までやった人の方が精神力や体力の面で有利なのは事実ですが、勉強の絶対時間は減るので不利です。

地方国公立大を勧められる

早慶やMARCHに進みたい生徒にも地元の国公立をオススメします。

進学実績を確認すると早慶+MARCHの合格者数より国公立合格者のほうが多い学校もあります。これが旧帝一工やTOCKYならすごいですが、共通テストの平均レベルでも受かる公立大や2次試験が1科目の国立大で数を稼いでいることが往々にあります。

大学を選ぶ際は卒業生の就職先や業界の平均年収を調べることを強くオススメします。

受験は団体戦という風潮

言わずもがな受験は個人戦です。A君は数学が得意だから数学担当、B君は英語に強いから英語担当という協力プレイはできません。これは立派な不正受験です。

ただ、勉強を頑張るうえで周りの雰囲気はとても重要であることも事実です。

テストが進研模試ばかり

進研模試は偏差値が高く算出されがちです。そして進学校の生徒はそもそも進研模試を受験していないので旧帝一工、早慶、医学部を目指す場合は河合塾、駿台模試を受けましょう。

3年生0学期

2年生3学期のことを3年生0学期と呼びます。これは正論です。

一般受験は基本的に1月から始まるので、3年生の4月から受験年としてカウントすると1年(12ヶ月)には足らないです。

進学塾を否定する

「学校の授業を完璧にすれば〇大に受かる」「塾の課題ばかりやって定期テストを頑張らない人は浪人する」などを1年生の春に聞いたことがある人もいるかと思います。塾も完全でないですが、学校もまた完全ではないです。

 

自称進学校の対処法

他責思考を捨てる

そもそも論として人間は他責になりがちです。その自称進学校に受験そして入学することを選んだのは自分ですから学校を理由に努力しないのはNGです。

10か0か思考を捨てる

学校が全部間違っていることは少ないです。自称進学校憎さ故に何でもかんでも反対するのはやめましょう。

進学実績から自分が取るべき順位を決める

最上位層の何位くらいまでが自分の目指すレベルの大学に行っているかをHPなどで確認しましょう。※がついているのは浪人組です。

例えば自分が旧帝志望で、旧帝大に受かる先輩が毎年5人ほどであれば、自分の学年順位が20番ほどでも喜んでいたらマズイです。

強い覚悟と強靭なメンタルを持つ

自称進学校の特徴として内職に対して厳しいことが挙げらますが、進学実績から判断して現役で志望校に合格することが困難であることが分かれば、内職も積極的に行うことが重要です。クラスの周りの人たちが楽しそうに青春をしていても、一方で自分は受験勉強をすることが必須です。鈍感力があると成功しやすいです。

さっさと受験勉強を始める

最難関大に受かる人は中高一貫校の生徒が多く、自称進学校の生徒は高1の開始時点で彼らにビハインドしています。本当の進学校の生徒は高1の冬には既に数ⅡBが終わり英検準1級に合格していたりします。

また、自称進学校は宿題や課外が忙しいので、学年が上がる度に、自分が本当に勉強しなければいけない内容を勉強するための時間が確保できなかったりします。つまり数値上は週に30時間ほど勉強に割けるつもりでも、実際に自分のために使えるのは18時間ほどということが起きてしまいます。

当たり前ですが勉強を開始する時期が早ければ早いほど、自由に勉強できる時間は増えます。

自称進学校は何故生まれるの?

高校偏差値50台から60前半からですと皆さんが知っているような難関大学に受かるのはキビシイ現実があります。

これは高校偏差値30,40台の生徒たちは大学受験をしないため、母集団のレベルが上がってしまうからです。浪人生も含めた大学受験ガチ勢の人が多く受ける河合塾模試より、様々な高校生が受ける進研模試のほうが偏差値が高くなるのが分かりやすいと思います。

生徒自身にたくさん勉強して欲しいからこそ、高校は生徒にたくさんの課題を課します。そして保護者も「先生の指導が手厚い」「予備校代がかからない」と学校に対して好評価をしてくれるでしょう。

また、皮肉なことですが、大多数の高校生にとっては自由な校風よりは管理される校風のほうが勉強時間は増えると思います。部活が忙しいことを口実に学校の課題以外には自主的な勉強をしていない人はけっこう多いのではないでしょうか?

自称進学校は高校生を虐げようとする邪悪な意図からではなく、子供のことを考えた大人の善意によって生まれそして現在も存在しているのがこの問題の難しい理由ですね

 

 

どうして武田塾だと成績が上がるの?

1.最速・最強の勉強法

武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
志望校に合格するためには、自分のレベルに適した参考書を一冊ずつ完ペキにすることが近道です。

参考書が先生になるため、自分のペースで進めることができます。
どんどん演習を進めるのも、苦手なところを繰り返し行うのも自由自在です!
集団授業形式の塾や、映像授業の塾とは違って、自分の得意な範囲にかける時間を減らすことができるため、効率良く進めることができます!

1週間に決まった数の授業を受けているだけのライバルよりも圧倒的速さで勉強を進めることが可能です!

「参考書だけで大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、多くの塾生が「参考書のほうがわかりやすい!」と言っています!

2.徹底サポート

他の塾や予備校では、自宅での勉強は生徒自身に任せていることが多く、自分のやり方で合っているのか不安な方もいるのではないでしょうか?

武田塾では1人1人が自分で「できる」ようになるまで徹底的に管理・サポートします。

武田塾では生徒1人1人に対してじっくりカウンセリングを行い、生徒オリジナルの特訓カリキュラムを作成します。
そのカリキュラムに基づき、「何の参考書を、いつまでに、どれくらい」進めたらよいかを細かく指導します。
そのため、何をするべきなのかをはっきりさせた状態で勉強を進めることができます!
人間は忘れてしまう生き物ですので、忘れさせないための工夫があります。

3.着実に力がつく復習方法

いくらたくさん勉強しても、忘れてしまっては意味がありません。
しかし、普通の予備校では生徒の理解度に関わらず、授業が先に進んでしまうこともあります。

武田塾では、毎週確認テストを行い、宿題の範囲が定着しているか確認します。
確認テストは、宿題の範囲からランダムで同じ範囲が出題されるため、自学自習ができているかをチェックできます!

もし、合格基準に達していなかったら、理由を明確にしたうえで、もう一度、同じ範囲を勉強してもらいます。
「できる」ようになっていないときは、先に進めません!

「全部解けるようになるまで何度も繰り返す」

ここまで徹底して復習することで「できる」ようになるのです。

 

まとめ

1.参考書を使ったスピード学習
2.効率的な勉強方法を細かく指導
3.確認テストで定着度をチェック

これらの特徴によって、難関大学に逆転合格できるのです。

 

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武田塾では、無料受験相談を随時実施しております。

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受験や勉強に関するお悩みがある方は、ぜひお気軽に近くの武田塾までお問い合わせください。

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E-mail moriya@takeda.tv
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