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英検について知らないとやばいこと10選、合格のための対策まとめ

こんにちは、武田塾守谷校です。

今回は英検について知ってほしいこと10選を紹介します。

私立志望だろうと国公立志望だろうと、受験学年だろうと非受験学年だろうと英検について知らないのはとても損してしまいます!

 

入試面で有利に働く

例えば立教大学では、一部の学部を除き、英語は大学独自の試験を実施しない代わりに共通テストか英語外部試験のスコアを参照します。

上智大学ではTEAP利用入試というTEAPのスコアを持っていないと受験資格すらない方式があります。

また英語がとても苦手な人の受験戦略としては英検利用を使える大学のみを受験して、試験日までは英語以外の2科目だけを勉強するという方針もあります。

国公立対策になる

国公立の二次試験の内容によりますが、リーディングと比較するとライティングの対策は後手になりがちです。

共通テストが終了してからようやく英作文の対策をする場合であっても、英検の対策としてある程度は自由英作文を書いた経験がある場合とそうでない場合とでは合格の可能性は大きく変わります。

また、英検2級、可能であれば準1級の対策をした後であれば共通テストリスニングの対策もスムーズです。

残念ながら英検利用を使える国公立はかなり限定されていますが、英検の勉強が一般受験にも繋がっていきます。

二次試験でリスニングがある場合はBBCの「6Minute English」や「キムタツの東大英語リスニング」がオススメです。

 

非受験学年の英語のモチベーションアップ

高3の1月、2月の試験に向けて勉強するのはかなり気が遠くなる作業です。1、2年生ですと学校の模試の回数も年2、3回ほどだったりするので適当なベンチマークがかなり限られてしまいます。

準2級→2級→準1級とランクアップを目標とすることでモチベーション維持に繋がります。

 

級とスコアの関係性

英検はどうしても合格、不合格に関心がいきがちですが、CSE(Common Scale for English)スコアも大事です。

英検利用入試では級ではなくCSEスコアを参照する場合もあります。その場合は準1級には落ちていてもスコアが要件を満たしていれば出願できます。

 

語彙の対策

語彙は対策をやり過ぎる人とやらな過ぎる人と二極化しやすいです。英検はPART1の語彙問題で問われる単語は難しいですが、長文読解で使われる単語のレベルはそれよりも簡単です。

2級合格であればターゲット1900であれば800番、システム英単語であれば1200番ぐらいまででも対応できます。そのため英検2級用の単語帳をわざわざやる必要性はありません。

2級は高校卒業レベルの難易度設定ですが、日東駒専の合格に求められるレベルよりは遥かに簡単です。

準1級はターゲット1900のようなオーソドックスな英単語帳に追加で英検準1級の単語帳も学習することをオススメします。

ただ、こちらもPART1以外で点数を稼げれば準1級用の単語帳が完璧になっていなくても合格できます。

 

リーディングの必要性

英検の長文問題はパラグラフ毎で内容一致の問題が出題されるので解答根拠を探すのは容易いです。空所補充は文脈を意識しましょう。

2級に関しては日東駒専レベルの長文が解けたら、問題ありません。

準1級に関してもMARCHレベルよりも簡単です。パラグラフ毎の回答ができるからですね。これらの理由もあり、準1級のリーディングの演習は英検の過去問慣れが非常に重要です。日東駒専よりは難しいけどMARCHよりは簡単という微妙な立ち位置のため大学の過去問を使っての演習には不向きだからです。

 

リスニングの対策

英検のリスニングは選択肢は載っていても設問は書かれていないのが特徴です。設問を聞いてからでは遅いので本文を聴きながら間違っている解答を消していきましょう。問題パターンも決まっているので過去問をたくさん演習することで先読みができるようになります。

準1級のリスニングはPART1,3,2の順で点数を稼ぎやすいです。点数を伸ばしやすいところから重点的に取り組みましょう。

「英語の友」や「abceed」のアプリでは音声の速度を変更できます。聞き取れないうちは0.9倍などでゆっくり聞くことも効果的です。慣れてきたら1.1倍→1.3倍のように加速していきましょう。当然ですが、本番は1倍速で再生するので、速い速度での再生に慣れた後だとゆっくりに聞こえます。

 

スピーキングの対策

スピーキングは一般受験では使わないこともあり、対策をしない人が多いです。問われる内容は限られているので過去問を研究しましょう。準1級と言えども洋画のような流ちょうな英会話は求められていません。

「○は時間がかからない」、「〇はお金がかからない」、「〇は健康に良い」、「○は環境に悪い」あたりのフレーズはとても使い勝手が良いです。これらはライティングにも使いやすいです。

 

ライティングの対策

出題される問題はわずか一問です。しかしそれにも関わらず他の大問と同じ配点です。準1級=単語が難しいとのイメージが先行して英単語帳ばかりやってしまう人が多いですが、ライティングの対策に注力した方が受かりやすいです。

序論→理由①→理由②→結論の型を意識して書くことが重要です。

テーマの傾向では、2級ではカジュアルなものが多い一方、準1級は社会派なものが多いです。演習の時は賛成と反対の理由をそれぞれ考えるとよいです。二次試験のスピーキング対策も兼ねて対策しましょう。

自由英作文は頭の中で主張を日本語で作り、それを1個ずつ和文英訳で表現していきましょう。減点されないように自信を持って書ける英単語や文法を使って書きましょう。

英作文に慣れていないと冠詞がついていない、3単現のsがないなど中学生レベルの文法ミスもしがちですので、見直しも必須です。

 

英検SCBT

通常の試験は1次、2次と分かれていて年3回と受験の時期も決まっていますが、SCBT型は1日で終了するうえに受験日の候補が広いのでスケジュールの調整もしやすいです。2次試験日が定期テスト期間や部活の練習日と重なってしまうのは意外とあることなので、現役生こそSCBT型はオススメです。

しかし、従来型(学校の会場を使う一般的なパターン)とSCBT型では後者の方が少し値段が高いデメリットもあります。

守谷からだとSCBT型の受験会場は柏やつくばの研究学園が近いです。

ちなみに英検1級はSCBT型には未対応となっています。

 

英検の対策

まずは英検の全問題集などを1,2回分解いて、試験の構成や難易度について把握しましょう。

そのうえでジャパンタイムズの「最短合格 完全制覇」シリーズでライティングやリスニングなど分野別の対策をじっくりやりこんでいきましょう。

 

 

どうして武田塾だと成績が上がるの?

1.最速・最強の勉強法

武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
志望校に合格するためには、自分のレベルに適した参考書を一冊ずつ完ペキにすることが近道です。

参考書が先生になるため、自分のペースで進めることができます。
どんどん演習を進めるのも、苦手なところを繰り返し行うのも自由自在です!
集団授業形式の塾や、映像授業の塾とは違って、自分の得意な範囲にかける時間を減らすことができるため、効率良く進めることができます!

1週間に決まった数の授業を受けているだけのライバルよりも圧倒的速さで勉強を進めることが可能です!

「参考書だけで大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、多くの塾生が「参考書のほうがわかりやすい!」と言っています!

2.徹底サポート

他の塾や予備校では、自宅での勉強は生徒自身に任せていることが多く、自分のやり方で合っているのか不安な方もいるのではないでしょうか?

武田塾では1人1人が自分で「できる」ようになるまで徹底的に管理・サポートします。

武田塾では生徒1人1人に対してじっくりカウンセリングを行い、生徒オリジナルの特訓カリキュラムを作成します。
そのカリキュラムに基づき、「何の参考書を、いつまでに、どれくらい」進めたらよいかを細かく指導します。
そのため、何をするべきなのかをはっきりさせた状態で勉強を進めることができます!
人間は忘れてしまう生き物ですので、忘れさせないための工夫があります。

3.着実に力がつく復習方法

いくらたくさん勉強しても、忘れてしまっては意味がありません。
しかし、普通の予備校では生徒の理解度に関わらず、授業が先に進んでしまうこともあります。

武田塾では、毎週確認テストを行い、宿題の範囲が定着しているか確認します。
確認テストは、宿題の範囲からランダムで同じ範囲が出題されるため、自学自習ができているかをチェックできます!

もし、合格基準に達していなかったら、理由を明確にしたうえで、もう一度、同じ範囲を勉強してもらいます。
「できる」ようになっていないときは、先に進めません!

「全部解けるようになるまで何度も繰り返す」

ここまで徹底して復習することで「できる」ようになるのです。

 

まとめ

1.参考書を使ったスピード学習
2.効率的な勉強方法を細かく指導
3.確認テストで定着度をチェック

これらの特徴によって、難関大学に逆転合格できるのです。

 

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E-mail moriya@takeda.tv
URL https://www.takeda.tv/moriya/

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