参考書紹介　肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本難関大編

こんにちは、武田塾守谷校です。
今回は肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本難関大編をご紹介します。

肘井学の読解のための英文法が面白いわかる本　難関大編の概要

本書はKADOKAWAの肘井の読解のための英文法が面白いほどわかる本の続編です。
難易度はMARCHや地方国公立レベルです。
また音声ダウンロードもできるので正しい発音で音読することができます。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322008000755/

構成は確認問題、解説、英文図解、応用問題の作りになっています。
確認問題はMARCHや地方国公立の問題が中心ですが、応用問題は早慶や旧帝大からも出題しています。

まずは確認問題を完璧にしてそのまま応用問題に取り組みましょう。
解説は基本的なことは分かっていることを前提に難しい内容に詳しく触れているので、解釈や文法の基本的なルールを知らない場合がいきなり取り組むとキャパオーバーになってしまう可能性があります。第4文型と第5文型の違いやasの用法と言われてもピンとこない人は肘井学の読解のための英文法や肘井のゼロから英文法からやりましょう。

肘井学の読解のための英文法

肘井学の読解のための英文法は英語が苦手な人でも対応できる難易度設定の解釈本となっています。具体的には区と節の違い、S(主語)V(述語)O(目的語)C(補語)M(修飾語)といった基礎的な内容から扱っており、例文で使われている英単語もそこまで難しくありません。

本書は解釈参考書の最初の一冊としてオススメです。

肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本

肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本は中学生から高校生の文法内容をカバーしています。

文法の基礎が十分に固まっていない状態でnextstageやvintageのような分厚い参考書に取り組むと、挫折してしまうことも考えられるのでまずは本書で基礎の定着を確認しましょう。

左ページが講義形式、右ページが確認問題という構成になっているので知識が身についているかどうかをテンポよくチェックできます。

その他の難関大対応の解釈本

難関大対応の解釈本として有名なポレポレ英文読解プロセス50や英文読解の透視図は肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本難関大編と役割が重複する面もあるのでカットしても大丈夫です。

しかし出題頻度が低く難易度の高い問題も正解して、入試本番では英語を得点源にしたい場合は上記のどちらかに取り組みましょう。

『ポレポレ英文読解プロセス50』は、早慶や難関国公立で出題される英文読解にも対応できるハイレベルな問題集です。全部で50の例文が掲載されていて、ボリュームとしてはそこまで多くないので短期間で1周できるメリットがあります。

ただし、ハイレベルな問題集ですので、この前段階で単語や熟語、基本的な英文解釈のテクニックは一通り頭の中に入っていないと進めるのが難しいでしょう。

文法事項と例題が載っているだけではなく、どういう風な考え方をすれば初見の英文でも読み解けるのか？という考え方のプロセスについても解説されています。

『英文読解の透視図』は、東大・京大レベルなど難しい大学入試の英語で高得点を狙いたい人向けの問題集です。早慶レベルの長文なら余裕で読むことができるという人でないと、この教材を解き進めるのは難しいでしょう。

掲載されているテーマは全50個と、量としてはそれほど多くありません。ただし、1つ1つのテーマの難易度が非常に高いのが特徴です。

英語で高得点を取りたい人や、英文解釈で不安なところを無くしたいという人のみ取り組むことをお勧めします。また、東大・京大を受験する人でも、英語ではなくほかの科目を得点源にする人にとっては、かならずしも『英文読解の透視図』に取り組む必要はありません。

読解のための英文法が面白いほどわかる本難関大編の次にどの参考書をやるか

MARCHレベルの長文に初めて取り組む人にはハイパートレーニング3が適しています。この参考書は構文がそれぞれ振られており、細かく丁寧に復習することができます。また音読用の白文とＣＤも付いています。

演習量を稼ぎたい場合は河合出版のやっておきたい英語長文500がおすすめです。こちらは構文解説はそこまで充実していませんが因果関係や対比など解法のテクニックが載っています。よく使われる接続詞や扱うテーマごとの文章の特徴も教えてくれます。

どちらかと言えばシンプルな解説が好きな人に向いています。収録されている長文数は20題と多く、様々な内容に触れることができます。

どうして武田塾だと成績が上がるの？

1．最速・最強の勉強法

武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
志望校に合格するためには、自分のレベルに適した参考書を一冊ずつ完ペキにすることが近道です。

参考書が先生になるため、自分のペースで進めることができます。
どんどん演習を進めるのも、苦手なところを繰り返し行うのも自由自在です！
集団授業形式の塾や、映像授業の塾とは違って、自分の得意な範囲にかける時間を減らすことができるため、効率良く進めることができます！

1週間に決まった数の授業を受けているだけのライバルよりも圧倒的速さで勉強を進めることが可能です！

「参考書だけで大丈夫なの？」と思う方もいるかもしれませんが、多くの塾生が「参考書のほうがわかりやすい！」と言っています！

2．徹底サポート

他の塾や予備校では、自宅での勉強は生徒自身に任せていることが多く、自分のやり方で合っているのか不安な方もいるのではないでしょうか？

武田塾では1人1人が自分で「できる」ようになるまで徹底的に管理・サポートします。

武田塾では生徒1人1人に対してじっくりカウンセリングを行い、生徒オリジナルの特訓カリキュラムを作成します。
そのカリキュラムに基づき、「何の参考書を、いつまでに、どれくらい」進めたらよいかを細かく指導します。
そのため、何をするべきなのかをはっきりさせた状態で勉強を進めることができます！
人間は忘れてしまう生き物ですので、忘れさせないための工夫があります。