【逆転合格の秘訣】夏期講習で成績が伸びないカラクリ！

こんにちは！

盛岡駅から徒歩5分、武田塾盛岡校です！

受験の天王山、夏がやってきましたね。

気合を入れて夏期講習をたくさん受けている受験生、

多いのではないでしょうか。

しかし、それに反して

「夏期講習を受けたのに成績が伸びない」

と秋～初冬に思う人は多いです。

今回は、

一般的な個別指導塾の夏期講習の裏側で

どんなことが起きているのか？？

を説明した上で

夏期講習をたくさん受けても成績が伸びないカラクリを解説します。

夏期講習の裏側

夏期講習は一般的な個別指導塾にとって

一番のかき入れ時です。

赤字校舎なんかでは

季節講習の講習費で赤字を補填するほど。

なので校舎長も

生徒ではなく売り上げファーストで

提案をすすめることがあるので

その点の見極めは非常に重要です。

それで一般的な個別指導塾では何が起こっているのか

解説していきます。

みなさんが夏期講習を受講するまで

個別指導塾の校舎長はこんな仕事をしています。

↓↓↓↓

5月上旬に「どの生徒に何円提案するか」決める

個別指導塾では５月上旬

(厳密には4月下旬から色々してます）

夏期講習の営業作戦がはじまります。

「あなたの校舎の目標金額は〇〇円です」と

会社から通告を受けます。

その目標から逆算して

どの生徒に何円の夏期講習を提案するか

リストを作成します。

6月中旬～種まきと稲刈り！

「夏休みには沢山講習を受けて

夏休み明けの模試で良い成績とろうね～」と

生徒のやる気を引き出したうえで

保護者面談で具体的な提案をします。

シフト作りと夏期講習

面談が決まったら全員分のシフトをつくります。

早めに出勤して授業前に作り始め

授業の合間や深夜に自宅で作業をすることも...

殆どの校舎で先生が足りなくなるので

新人の先生も総動員で授業に入ります。

先生の得意科目

先生と生徒との相性

↑↑に配慮してシフトをつくる余力もなければ

校舎長や社員は面談時期からの連勤＆残業で疲弊。

良い授業をしようと努力しても

思考が上手く働かなくなってしまうことも多いです。

普段であれば生徒のみなさん

お一人お一人に気を配れますが

どうしても時間が取れなくなるので

アルバイト講師に任せきりになってしまうこともあります。

結果、生徒の成績はどうなるか？

生徒の成績については

①微増

②特定の単元だけ完璧になる

この二つのパターンが多いです('ω')ノ

エビングハウスの忘却曲線がコスパを下げる

ドイツの心理学者の研究結果によると、

人間は記憶した内容を

1時間には56パーセント

1日後には74パーセント

忘れてしまう

と言われてします('ω')ノ

これがエビングハウスの忘却曲線と呼ばれるものです。

なので復習する間もなく

夏期講習の授業を詰め込むとこうなります。

↓↓↓

①前日の授業の内容の

74％を忘れることを繰り返していくので

夏期講習の26％のみを覚えて夏を終える！

②生徒が自力で復習できないのを理解した上で

完全に定着するまで進まない校舎の場合には

一部単元のみが完璧に仕上がって夏が終わる！

非常にコスパが悪いと思います。

この二点が夏期講習受けすぎの主なデメリットです。

復習しないと大半を忘れてしまうので

無理のないコマ数を受講して

復習の時間も設けて

確実に得点源になる範囲を

増やしていく方がオススメですよ♪

武田塾では受けすぎはない。

武田塾であれば

授業のペースは夏も冬も通常通りです。

合格までの残り日数を逆算して

間に合うように1日単位で宿題をだします。

一週間のうち

4日は参考書をすすめて

2日は参考書の復習をして

1日は個別指導

このペースを維持していきます。

勉強に不安のある方は是非お声がけください！

最後に