目次
はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
京阪電車守口市駅から徒歩4分 武田塾守口校 です!
今回のブログのテーマは「『青チャート』は数学最強参考書だ!」です。
普段は『青チャート』より『基礎問題精講』をオススメすることが多い武田塾ですが、『青チャート』にはたくさんの良いところがあります!
そこで今回のブログでは『青チャート』の魅力について語っていきます!
『青チャート』を持っている人や購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!
青チャートの良いところ5選
①網羅度が高い
1つ目のポイントは網羅度が高いということです。
例えば、二次関数の最大・最小問題の範囲だけで大量の問題が収録されています。
武田塾でよくおすすめする『基礎問題精講』は問題数が少ない分、違う形の問題を解くためには応用しないといけませんでした。
したがって『基礎問』に取り組む際には勉強の質を高いところで保たないと今後につながらないという問題があります。
一方で、『青チャート』はほぼ全パターンの問題が掲載されているため全ての問題を理解して解法暗記すれば、理論上あらゆる入試問題に対応できることになります。
全てやり切れる人にとっては網羅度が高いことは最大のメリットになると思います!
②到達点が高い
『青チャート』には、教科書に掲載されているような基礎的な問題からやや難しい入試問題まで幅広く掲載されています。
『青チャート』に掲載されている問題は例題から章末の総合問題までたくさんありますが、例題だけ取り組んでも十分に力がつくような構成になっています。
③指針チャートがわかりやすい
『青チャート』の解説は、やや硬めであるものの、要点を絞ったわかりやすいものになっています。
すっきりとしたレイアウトなので、理系の人におすすめです。
また、解答の前に「指針チャート」というコーナーがあり、そこでは解答の要点やポイントがしっかりと書かれています。
したがって、その部分を読み込んで理解して暗記すれば確実に数学の力がつくと思います。
一方で、解説がすっきりしすぎていて好みではないという人は『やさしい高校数学』や『入門問題精講』をおすすめしたいと思います。
④まとめが素晴らしい
各単元の最初に、公式などの単元の全体像がわかりやすく掲載されています。
学校の授業では、気付いたらどんどん先に進んでしまい、今何をやっているのかわからないという経験をしたことがある人も少なくないと思います。
青チャートのまとめでは、概念的な説明から始まり、公式などが詳しく見開き1ページで解説されています。
そしてこのまとめを理解して覚えた上で問題を解いていくのでインプットとアウトプットがしっかりできる構成になっています。
一方で『基礎問題精講』では、青チャートのようなまとめページはなく、いきなり問題からスタートするのである程度の前提知識があることが必要になります。
とにかく、青チャートのまとめは、とてもすっきりしていてわかりやすいと思うので、学校の授業の復習にもピッタリだと思います。
⑤教科書との親和性が高い
『青チャート』の解説はオーソドックスです。
つまり、教科書に忠実な解き方をしているといえます。
数学の参考書によっては、その参考書の著者のカラーが出るようなものもあります。
また、『1対1対応の数学』シリーズは王道の解き方ではなく、さらに上のレベルの問題を解くためのテクニカルな解法が掲載されており、完全に上級者向けです。
『青チャート』は本当に王道な解き方です。
癖がなく普通の解き方を示してくれるので、学校の授業に問題なくついていけている人は、学力の強化に使えると思います。
おそらくこのオーソドックスさが学校で頻繁に採用される理由だと思います。
『青チャート』は原点にして頂点の参考書です。
『青チャート』はやり切るのが難しい
先ほどから説明している通り、『青チャート』は最強の参考書です。
しかしこれは「やりきれば」という条件付きです。
残念ながら『青チャート』を全てやりきれた人はほとんど存在しません。
体感で、100人『青チャート』に挑戦して95人が挫折してしまうイメージです。
ではいったいなぜ多くの人が挫折してしまうのでしょうか?
『青チャート』をみんなが挫折する理由は?
まず言いたいのは量が多すぎるということです。
もちろん、網羅的に勉強できるのが理想です。
大量に解けたら必ず成績はアップします。
しかし、大学受験は数学1科目だけ勉強しておけば良いというものではありません。
高校1年生の春からコツコツやるなら別ですが、中途半端な時期に『青チャート』に手を出すと、「終わらせなきゃ」と焦ってしまい、数学に勉強時間のほとんどを持っていかれてしまいます。
他の科目の勉強もしないといけない中これはまずいです。
そしてレベルはかなり高いです。
たくさん問題が掲載されているということは、難しい問題もたくさん掲載されているということです。
これを終わらせようとすると相当な時間がかかります。
また、きちんとした基礎がついていないのに取り組んでしまうと、さらに沼に嵌ってしまうと思います。
きっと多くの人が、量の多さと意外と高い難易度に挫折してしまっていると考えられます。
『基礎問』と『チャート』を組み合わせる方法
『数学 基礎問題精講』は、『青チャート』の問題数と比べると約3分の1と厳選された問題数となっているため挫折率が低いです。
また解説も青チャートよりは柔らかい雰囲気で復習しやすく繰り返しやすい参考書です。
したがって武田塾の生徒も達成率が高いですし、本気を出して1日10問ずつ進めれば1ヶ月で終わります。
だからと言ってチャートをやらないのは勿体無いです。
そこで、武田が提案する方法はチャートと基礎問を組み合わせる方法です。
自分の苦手な範囲のみチャートの問題を解くようにすれば、勉強の効率が上がると思います!
今回のまとめ!
今回のブログでは 青チャート についてご紹介しました!
うまく使うことができれば最強なので、全部やり切ることにこだわりすぎず、臨機応変に取り組みましょう!
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